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公開番号2025021587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125380
出願日2023-08-01
発明の名称挨拶提供システム
出願人株式会社アスタリスク
代理人個人,個人
主分類H04R 27/00 20060101AFI20250206BHJP(電気通信技術)
要約【課題】来店者に対して、複数の音声による挨拶を提供することで、活気ある店内雰囲気を演出する。
【解決手段】本発明は、店舗Sに来店した顧客Cに対して挨拶を提供する挨拶提供システム1であって、店舗の出入口Dwにおける顧客を撮像するカメラ11と、前記顧客Cに対する第1挨拶「いらっしゃいませ」に関する複数の第1音源を記憶するコンピュータ30のメモリ32と、前記検出部によって前記顧客が検出された場合に、前記記憶された複数の第1音源を再生するコンピュータ30のCPU31と、前記店舗Sにおいてスタッフが配置されるエリアE2に設置され、前記再生された複数の第1音源に基づく音声を出力するスピーカー21,22と、を備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
店舗に来店した顧客に対して挨拶を提供する挨拶提供システムであって、
第1箇所における顧客を検出する検出部と、
前記顧客に対する第1挨拶に関する複数の第1音源を記憶する記憶部と、
前記検出部によって前記顧客が検出された場合に、前記記憶された複数の第1音源を再生する再生部と、
前記店舗においてスタッフが配置されるエリアに設置され、前記再生された複数の第1音源に基づく音声を出力する音声出力部と、
を備える、挨拶提供システム。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記再生部は、前記検出部によって顧客が検出される度に、前記複数の第1音源の再生態様を変更することを特徴とする、請求項1に記載の挨拶提供システム。
【請求項3】
前記音声出力部は、複数のスピーカーを有し、
前記再生部は、前記スピーカーの各々に対して、異なる第1音源に基づいて生成された音声信号を入力することを特徴とする、請求項1に記載の挨拶提供システム。
【請求項4】
前記検出部は、前記第1箇所とは異なる第2箇所における顧客を検出し、
前記記憶部は、前記第2箇所における顧客に対する第2挨拶に関する複数の第2音源を記憶し、
前記再生部は、前記検出部によって前記第2箇所における顧客が検出された場合に、前記記憶された複数の第2音源を再生し、
前記音声出力部は、前記再生された複数の第2音源に基づく音声を出力することを特徴とする、請求項1に記載の挨拶提供システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗に来店した顧客に対して挨拶を提供する挨拶提供システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、飲食店などの店舗において、顧客に対して「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」などの挨拶が行われている。このような挨拶の音声を自動的に発生させることで、店舗内における防犯性を向上させる装置が特許文献に開示されている。特許文献に係る音声発生装置は、人体を感知するセンサーと、音声を出力するスピーカーと、予め複数のフレーズが記録され、かつフレーズ毎の間隔時間が選定され、人体の検知および記録されたフレーズの発声までの間隔時間を制御する本体と、を備えている。当該音声発生装置は、センサーにより人体を感知すると、スピーカーから最初のフレーズを発声し、フレーズの発声が終了したときから所定間隔時間の経過後に、次のフレーズを発声するというものである。ここで、複数のフレーズの例示として「いらっしゃいませ」、「いかがですか」、「どうですか」が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-182696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献に係る音声発生装置は、予め録音された複数のフレーズを、予め設定された所定のタイミングで発声させるものである。そのため、店内に滞在している顧客は、新たに顧客が入店する度に同じフレーズを繰り返し聞くこととなるため、そのフレーズが機械的に出力された無機質な挨拶であると感じ、活気ある店内雰囲気を演出することは困難である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明は、店舗に来店した顧客に対して挨拶を提供する挨拶提供システムであって、第1箇所における顧客を検出する検出部と、前記顧客に対する第1挨拶に関する複数の第1音源を記憶する記憶部と、前記検出部によって前記顧客が検出された場合に、前記記憶された複数の第1音源を再生する再生部と、前記店舗においてスタッフが配置されるエリアに設置され、前記再生された複数の第1音源に基づく音声を出力する音声出力部と、を備えることを特徴とする。
【0006】
また、本発明において前記再生部は、前記検出部によって顧客が検出される度に、前記複数の第1音源の再生態様を変更することを特徴とする。
【0007】
また、本発明において前記音声出力部は、複数のスピーカーを有し、前記再生部は、前記スピーカーの各々に対して、異なる第1音源に基づいて生成された音声信号を入力することを特徴とする。
【0008】
また、本発明において前記検出部は、前記第1箇所とは異なる第2箇所における顧客を検出し、前記記憶部は、前記第2箇所における顧客に対する第2挨拶に関する複数の第2音源を記憶し、前記再生部は、前記検出部によって前記第2箇所における顧客が検出された場合に、前記記憶された複数の第2音源を再生し、前記音声出力部は、前記再生された複数の第2音源に基づく音声を出力することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、活気ある店内雰囲気を演出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る挨拶提供システムが設置された飲食店の間取り図
上記飲食店の側面図
上記挨拶提供システムのハードウェア構成図
上記挨拶提供システムのフロー図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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