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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025021084
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124805
出願日2023-07-31
発明の名称ディスプレイ装置
出願人株式会社デンソーテン
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類B60R 11/02 20060101AFI20250205BHJP(車両一般)
要約【課題】所望の操作インタフェースに対する操作をし易くする。
【解決手段】車両のダッシュボードに設置されるディスプレイ装置であって、前記ダッシュボードから突き出す第1領域と、前記第1領域に接続し前記ダッシュボードの表面と同一面をなす第2領域とを有するディスプレイ素子と、前記ディスプレイ素子に表示される機能を操作するためのGUI(Graphical User Interface)を、前記ディスプレイ素子の前記第2領域に配置して表示させる制御部とを備え、前記第2領域には、前記ディスプレイ素子からの光を透過し、かつ、前記第1領域とは異なる外観、または感触の表面処理がなされている、ディスプレイ装置とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両のダッシュボードに設置されるディスプレイ装置であって、
前記ダッシュボードから突き出す第1領域と、前記第1領域に接続し前記ダッシュボードの表面と同一面をなす第2領域とを有するディスプレイ素子と、
前記ディスプレイ素子に表示される機能を操作するためのGUI(Graphical User Interface)を、前記ディスプレイ素子の前記第2領域に配置して表示させる制御部とを備え、
前記第2領域には、前記ディスプレイ素子からの光を透過し、かつ、前記第1領域とは異なる外観、または感触の表面処理がなされている、
ディスプレイ装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記表面処理は、前記ダッシュボードの表面と同様の外観、または感触の表面処理である、
請求項1に記載のディスプレイ装置。
【請求項3】
前記GUIは、ボタンまたはアイコンを示す画像を含み、
前記制御部は、前記ボタンまたは前記アイコンを前記第2領域に一方向に並べて配置する、
請求項1に記載のディスプレイ装置。
【請求項4】
前記制御部は、ユーザによる操作に基づいて、前記一方向に並べて配置される前記ボタンまたは前記アイコンを、前記一方向と直交する方向に移動させる、
請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記ボタンまたは前記アイコンは、前記第2領域に表示される画像における仮想的な円柱の表面に貼り付けられたように表示され、ユーザの操作により、前記円柱の中心軸を回転軸として回転するように、前記一方向に並んだ前記ボタンまたは前記アイコンを移動させる、
請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項6】
前記GUIは、レバーまたはホイールを示す画像を含み、
前記ユーザによる操作は、前記ユーザによる前記レバーまたは前記ホイールを示す画像に対する操作である、
請求項4に記載のディスプレイ装置。
【請求項7】
前記レバーまたは前記ホイールを示す画像は、前記一方向に並べて配置される前記ボタンまたは前記アイコンの列の少なくとも一方の端に表示される、
請求項6に記載のディスプレイ装置。
【請求項8】
前記ユーザによる前記レバーまたは前記ホイールを示す画像に対する操作は、前記レバーまたは前記ホイールを示す画像の表示されている位置に接触しつつ、接触点を前記一方向と直交する方向に移動する操作である、
請求項6に記載のディスプレイ装置。
【請求項9】
前記レバーまたは前記ホイールを示す画像が表示される位置には、当該レバーまたは前記ホイールの触感を模擬する形状または表面処理が施されている、
請求項6に記載のディスプレイ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
乗用車などの車両のダッシュボードに曲面タッチパネルを配置する技術がある。また、画面上に表示させる操作インタフェース(ボタン等)を、曲面タッチパネルと画面とのズレが小さい画面の下部に並べて配置する技術がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-204082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような従来技術では、1つの画面領域に情報を提示する画像と操作用のインタフェース(ボタン等)の画像とを配置している。このため、ボタン等の数が多くなるとユーザが操作したいボタン等を探すのに時間がかかってしまい、特に車両の運転者にとっては操作しづらいという課題がある。
【0005】
開示の技術は、所望の操作インタフェースに対する操作をし易くする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、第1の態様は、車両のダッシュボードに設置され、ディスプレイ素子と制御部とを備えるディスプレイ装置である。ディスプレイ素子は、ダッシュボードから突き出す第1領域と、第1領域に接続しダッシュボードの表面と同一面をなす第2領域とを有する。制御部は、ディスプレイ素子に表示される機能を操作するためのGUI(Graphical User
Interface)を、ディスプレイ素子の第2領域に配置して表示させる。第2領域には、ディスプレイ素子からの光を透過し、かつ、前記第1領域とは異なる外観、または感触の表面処理がなされている。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、所望の操作インタフェースに対する操作をし易くする技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る表示システム10の構成例を示す図である。
図2は、ディスプレイ装置100の機能構成例を示す図である。
図3は、第2領域122に表示されるGUIの例1を示す図である。
図4は、ディスプレイ素子120の斜視図の例1を示す図である。
図5は、ディスプレイ素子120の斜視図の例2を示す図である。
図6は、ディスプレイ素子120の斜視図の例3を示す図である。
図7は、ホイール210に対する操作の例1を示す図である。
図8は、ホイール210に対する操作の例2を示す図である。
図9は、第2領域122に表示されるGUIの例2を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、発明の構成は、開示の実施形態の具体的構成に限定されない。発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
【0010】
〈構成例〉
図1は、本実施形態に係る表示システム10の構成例を示す図である。図1に表示システム10は、ディスプレイ装置100、ダッシュボード200を含む。図1の表示システム10は、乗用車などの車両に搭載される。ディスプレイ装置100は、ディスプレイ素子120、透過表皮140を含む。ディスプレイ素子120は、第1領域121、第2領域122を含む。ダッシュボード200は、車両の運転席、助手席の前方で、フロントガラスの下部に設けられる。ディスプレイ素子120の第2領域122は、ダッシュボード200に埋め込まれる。ディスプレイ素子120の第1領域121は、ダッシュボード200から突き出すように設けられる。第1領域121と第2領域122とは滑らかに接続している。第2領域122の表面は、透過表皮140に被覆される。透過表皮140の端部は、ダッシュボード200の表面と滑らかに接続する。
(【0011】以降は省略されています)

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