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公開番号
2025021067
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124774
出願日
2023-07-31
発明の名称
抗原を検出するためのキット、および検出方法
出願人
株式会社ダスキン
代理人
個人
,
個人
主分類
C07K
2/00 20060101AFI20250205BHJP(有機化学)
要約
【課題】より確実にアレルゲンを検出できるキット、および検出方法の提供。
【解決手段】抗原を検出するためのキットであって、支持部材と、ベース層と、その上に配置されたポリペプチド含有層と、を有し、前記ベース層は、水分を前記ポリペプチド含有層に供給する水分供給層、または水分を透過する水分透過層であり、前記支持部材またはベース層は、蛍光剤、または蓄光剤を含む、キット。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
抗原を検出するためのキットであって、支持部材と、ベース層と、その上に配置されたポリペプチド含有層と、を有し、
前記ベース層は、水分を前記ポリペプチド含有層に供給する水分供給層、または水分を透過する水分透過層であり、
前記支持部材またはベース層は、蛍光剤、または蓄光剤を含む、
キット。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記ベース層は、有色である、請求項1に記載のキット。
【請求項3】
前記ベース層は、無色である、請求項1に記載のキット。
【請求項4】
前記ベース層は、タルク、または硫酸カルシウムを含む、請求項1に記載のキット。
【請求項5】
前記水分供給層は、寒天、含水ポリマー、カラギナン、ペクチンまたは含水ゲルを含む、請求項1に記載のキット。
【請求項6】
前記水分透過層は、紙、織布、不織布、またはスポンジである、請求項1に記載のキット。
【請求項7】
前記ポリペプチド含有層は、有色である、請求項1に記載のキット。
【請求項8】
前記ポリペプチド含有層は、ゼラチン、または合成ポリペプチドを含む、請求項1に記載のキット。
【請求項9】
前記ポリペプチド含有層は、プロテアーゼ活性促進剤を含む、請求項1に記載のキット。
【請求項10】
前記抗原は、システインプロテアーゼ抗原、セリンプロテアーゼ抗原、アスパラギン酸プロテアーゼ抗原、または金属プロテアーゼ抗原である、請求項1に記載のキット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、抗原を検出するためのキット、および検出方法に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、アレルギーに関する疾患が、増加し、社会問題となっている。アレルギーの予防には、環境に存在するアレルゲンを検出することが重要になる。アレルゲンの検出方法としては、下地層上にポリポリペプチドを含むゲルを配置したシャーレを、湿潤箱に所定の期間静置し、染色して、上記ゲルに付着したアレルゲンを検出する方法が知られている。上記ゲルに付着したアレルゲン中のプロテアーゼにより上記ゲルが分解され、分解された部分の下地層が露出することにより、アレルゲンを検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-21980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の方法では、ポリペプチドを含むゲル層と下地層のコントラストが十分でない場合があり、アレルゲンの検出が困難となる場合があった。
【0005】
本開示の目的は、より確実にアレルゲンを検出できるキット、および検出方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、以下の態様を含む。
[1] 抗原を検出するためのキットであって、支持部材と、ベース層と、その上に配置されたポリペプチド含有層と、を有し、
前記ベース層は、水分を前記ポリペプチド含有層に供給する水分供給層、または水分を透過する水分透過層であり、
前記支持部材またはベース層は、蛍光剤、または蓄光剤を含む、
キット。
[2] 前記ベース層は、有色である、上記[1]に記載のキット。
[3] 前記ベース層は、無色である、上記[1]に記載のキット。
[4] 前記ベース層は、タルクまたは硫酸カルシウムを含む、上記[1]に記載のキット。
[5] 前記水分供給層は、寒天、含水ポリマー、カラギナン、ペクチンまたは含水ゲルを含む、上記[1]~[4]のいずれか1項に記載のキット。
[6] 前記水分透過層は、紙、織布、不織布、またはスポンジである、上記[1]~[4]のいずれか1項に記載のキット。
[7] 前記ポリペプチド含有層は、有色である、上記[1]~[6]のいずれか1項に記載のキット。
[8] 前記ポリペプチド含有層は、ゼラチン、または合成ポリペプチドを含む、上記[1]~[7]のいずれか1項に記載のキット。
[9] 前記ポリペプチド含有層は、プロテアーゼ活性促進剤を含む、上記[1]~[8]のいずれか1項に記載のキット。
[10] 前記抗原は、システインプロテアーゼ抗原、セリンプロテアーゼ抗原、アスパラギン酸プロテアーゼ抗原、または金属プロテアーゼ抗原である、上記[1]~[9]のいずれか1項に記載のキット。
[11] 前記ポリペプチド含有層は、システインプロテアーゼ阻害剤、セリンプロテアーゼ阻害剤、アスパラギン酸プロテアーゼ阻害剤、または金属プロテアーゼ阻害剤を含む、上記[1]~[10]のいずれか1項に記載のキット。
[12] 前記ポリペプチド含有層は複数の層からなり、最上層は着色されている、上記[1]~[11]のいずれか1項に記載のキット。
[13] 前記支持部材は、蛍光剤、または蓄光剤を含む、上記[1]~[12]のいずれか1項に記載のキット。
[14] 前記ベース層は、蛍光剤、または蓄光剤を含む、[1]~[12]のいずれか1項に記載のキット。
[15] 前記支持部材は、シャーレである、[1]~[14]のいずれか1項に記載のキット。
[16] 前記ベース層および前記ポリペプチド含有層は、シャーレ内に形成されている、上記[1]~[15]のいずれか1項に記載のキット。
[17] 上記[1]~[16]のいずれか1項に記載のキットを検出箇所に静置すること、
前記キットの表面の消化痕を検出すること、
を含む、抗原の検出方法。
[18] 前記抗原は、システインプロテアーゼ抗原、セリンプロテアーゼ抗原、アスパラギン酸プロテアーゼ抗原、または金属プロテアーゼ抗原を含む、上記[17]に記載の検出方法。
[19] 前記キットを検出箇所に静置した後、前記キットを水蒸気雰囲気下に置くことを含む、上記[18]または[19]に記載の検出方法。
[17] 前記キットは、ベース層に蛍光剤を含み、
前記キットの表面の消化痕を検出することにおいて、紫外線を照射することを含む、上記[18]~上記[19]のいずれか1項に記載の検出方法。
【発明の効果】
【0007】
本開示のキットおよび方法によれば、より確実にアレルゲンを検出できるキット、および検出方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施例におけるキットAの試験開始後10分での紫外線観察の結果である。
図2は、実施例におけるキットAの試験開始後30分での紫外線観察の結果である。
図3は、実施例におけるキットAの試験開始後60分での紫外線観察の結果である。
図4は、実施例におけるキットAの試験開始後10分での蛍光灯観察の結果である。
図5は、実施例におけるキットAの試験開始後30分での蛍光灯観察の結果である。
図6は、実施例におけるキットAの試験開始後60分での蛍光灯観察の結果である。
図7は、実施例におけるキットBの試験開始後10分での紫外線観察の結果である。
図8は、実施例におけるキットBの試験開始後30分での紫外線観察の結果である。
図9は、実施例におけるキットBの試験開始後60分での紫外線観察の結果である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのキットおよび検出方法を例示するものであって、本発明は、以下に示すキットおよび検出方法に限定されない。なお、本明細書に記載される数値範囲の上限および下限は、当該数値を任意に選択して組み合わせることができる。
【0010】
(抗原検出用キット)
本開示は、
抗原を検出するためのキットであって、支持部材と、ベース層と、その上に配置されたポリペプチド含有層と、を有し、
前記ベース層は、水分を前記ポリペプチド含有層に供給する水分供給層、または水分を透過する水分透過層であり、
前記支持部材またはベース層は、蛍光剤、または蓄光剤を含む、
キットを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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