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公開番号
2025017588
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120737
出願日
2023-07-25
発明の名称
香料組成物
出願人
高砂香料工業株式会社
代理人
主分類
C07C
69/145 20060101AFI20250130BHJP(有機化学)
要約
【課題】柑橘様の香気・香味を増強させることのできる香料組成物を提供すること。
【解決手段】(5E)-6,10-ジメチル-11-オキソウンデカ-5,9-ジエン-2-イルアセテートを含有する香料組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記式(1)で表される化合物。
TIFF
2025017588000011.tif
55
66
(式(1)中、Rは炭素数1~4のアルキル基を表し、波線はシスもしくはトランス、又はシスとトランスの混合を表す。)
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
Rがメチル基である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
請求項1または2のいずれかに記載の化合物を含有する香料組成物。
【請求項4】
飲食品用である請求項3に記載の香料組成物。
【請求項5】
請求項1~4のいずれかに記載の化合物または香料組成物を含有する、飲食品、口腔用組成物、たばこ製品、または消費者製品。
【請求項6】
請求項1~4のいずれかに記載の化合物または香料組成物を添加することを特徴とする飲食品、口腔用組成物、たばこ製品、または消費者製品の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調合香料原料などとして有用な化合物および香料組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、消費者の嗜好性が多様化したことにより、飲食品等に使用される香料においては、果実感、天然感の高い香味や、他と差別化された香味を強く求められている。しかしながら、従来の香料原料の組み合わせではこうした要求に対応が難しい場合もあり、新たな香料素材が強く求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、調合香料原料などとして有用な香気を持つ新規な化合物および該化合物を含有する香料組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者らは、種々の化合物を合成し、その香気について検討したところ、末端にアルデヒド基とエステル構造を有する化合物が、優れた香気を有することを見出した。
すなわち本発明は以下の[1]~[6]に関する。
[1] 下記式(1)で表される化合物。
【0005】
TIFF
2025017588000001.tif
55
66
【0006】
(式(1)中、Rは炭素数1~4のアルキル基を表し、波線はシスもしくはトランス、又はシスとトランスの混合を表す。)
[2]Rがメチル基である前記[1]に記載の化合物。
[3]前記[1]または[2]に記載の化合物を含有する香料組成物。
[4]飲食品用である前記[3]に記載の香料組成物。
[5]前記[1]~[4]に記載の化合物または香料組成物を含有する、飲食品、口腔用組成物、たばこ製品、または消費者製品。
[6]前記[1]~[4]に記載の化合物または香料組成物を添加することを特徴とする飲食品、口腔用組成物、たばこ製品、または消費者製品の製造方法。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、調合香料原料などとして有用な香気を持つ新規な化合物および該化合物を含有する香料組成物が提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明における(5E)-6,10-ジメチル-11-オキソウンデカ-5,9-ジエン-2-イルカルボキシレート(以下、本発明化合物とも記載する)は、例えば酢酸エステルの場合は下記の(1a)、(1b)で表される2つの異性体が存在する。いずれかを単独で用いても、また、これらの混合物として用いても良いが、(1a)の化合物が好ましい。
【0009】
TIFF
2025017588000002.tif
53
113
【0010】
また、下記の(1c)、(1d)で表される2つの鏡像異性体が存在する。いずれかを単独で用いても、また、これらの混合物として用いても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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