TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025051574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2024024109
出願日2024-02-20
発明の名称アリールテトラヒドロピリジン化合物及び有害生物防除剤
出願人日産化学株式会社
代理人
主分類C07D 211/90 20060101AFI20250327BHJP(有機化学)
要約【課題】優れた有害生物防除効果を有する新規な薬剤を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩を提供する。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025051574000082.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">49</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">135</com:WidthMeasure> </com:Image>
[式(1)中、QはQ-1等を表し、JはJ-1等を表し、GはG-1等を表し、R1はハロ(C1~C6)アルキル等を表し、R2は水素原子等を表し、R3は水素原子等を表し、Xは酸素原子等を表し、Yは酸素原子等を表し、A1は窒素原子等を表し、Z1は、ハロゲン原子等を表し、Z2は、ハロゲン原子等を表し、t4は、0、1、2、3又は4の整数を表し、t5は、0、1、2、3、4又は5の整数を表す。]
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(1):
JPEG
2025051574000070.jpg
51
135
[式中、Qは、Q-1、Q-2、Q-3、Q-4、Q-5、Q-6、Q-7、Q-8、Q-9、Q-10、Q-11、Q-12、Q-13、Q-14、Q-15、Q-16、Q-17、Q-18、Q-19、Q-20、Q-21、Q-22、Q-23、Q-24、Q-25、Q-26、Q-27、Q-28、Q-29、Q-30、Q-31、Q-32、Q-33、Q-34、Q-35、Q-36、Q-37、Q-38、Q-39、Q-40、Q-41、Q-42、Q-43、Q-44、Q-45、Q-46、Q-47、Q-48、Q-49、Q-50、Q-51、Q-52、Q-53、Q-54、Q-55又はQ-56を表し、
JPEG
2025051574000071.jpg
118
135
JPEG
2025051574000072.jpg
171
170


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、C

~C

アルケニル、C

~C

アルキニル、ハロ(C

~C

)アルキル、ハロ(C

~C

)アルケニル、ハロ(C

~C

)アルキニル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルコキシ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルケニルオキシ、ハロ(C

~C

)アルケニルオキシ、C

~C

アルキニルオキシ、ハロ(C

~C

)アルキニルオキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、ハロ(C

~C

)アルキルチオ、ハロ(C

~C

)アルキルスルフィニル、ハロ(C

~C

)アルキルスルホニル、C

~C

アルケニルチオ、C

~C

続きを表示(約 3,800 文字)【請求項2】


は、窒素原子を表す請求項1に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
【請求項3】


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、C

~C

アルケニル、C

~C

アルキニル、ハロ(C

~C

)アルキル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、ハロ(C

~C

)アルキルチオ、ハロ(C

~C

)アルキルスルフィニル、ハロ(C

~C

)アルキルスルホニル、-NH

、C

~C

アルキルアミノ、ジ(C

~C

)アルキルアミノ、カルボキシ、C

~C

アルキルカルボニル、C

~C

アルコキシカルボニル、C

~C

アルキルアミノカルボニル、ジ(C

~C

)アルキルアミノカルボニル、ヒドロキシ、C

~C

アルキルカルボニルオキシ、C

~C

アルキルスルホニルオキシ、シアノ又はニトロを表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、C

~C

アルケニル、C

~C

【請求項4】
Jは、J-1を表し、


は、窒素原子を表す請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
【請求項5】
Jは、J-2を表す請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
【請求項6】
Gは、G-1、G-3、G-4、G-5、G-7、G-9、G-10、G-11、G-12、G-13、G-14、G-15、G-16、G-17、G-18、G-19、G-20、G-21、G-22、G-23、G-24、G-25、G-26、G-27、G-28、G-29、G-30、G-31、G-32、G-34、G-35、G-37、G-38、G-40、G-41、G-42、G-43、G-45、G-47、G-48、G-50、G-53、G-55又はG-57を表す請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
【請求項7】
Qは、Q-1、Q-2、Q-3、Q-4、Q-5、Q-6、Q-7、Q-8、Q-9、Q-10、Q-11、Q-12、Q-13、Q-14、Q-20、Q-22、Q-29、Q-31、Q-45、Q-47又はQ-52を表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、C

~C

アルケニル、C

~C

アルキニル、ハロ(C

~C

)アルキル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、ハロ(C

~C

)アルキルチオ、カルボキシ、C

~C

アルキルカルボニル、C

~C

アルコキシカルボニル、C

~C

アルキルアミノカルボニル、ヒドロキシ、シアノ又はニトロを表し、
Gは、G-1、G-2、G-3、G-4、G-5、G-6、G-7、G-8、G-9、G-10、G-11、G-12、G-13、G-14、G-15、G-16、G-17、G-18、G-19、G-20、G-27、G-28又はG-40を表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、C

~C

アルケニル、ハロ(C

~C

)アルキル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、-NH

、ジ(C

~C

【請求項8】
Gは、G-1、G-3、G-4、G-5、G-7、G-9、G-10、G-11、G-12、G-13、G-14、G-15、G-16、G-17、G-18、G-19、G-20、G-27、G-28又はG-40を表す請求項7に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
【請求項9】
Qは、Q-1、Q-2、Q-3、Q-4、Q-5、Q-6、Q-7、Q-8、Q-9、Q-10、Q-12、Q-13、Q-14、Q-20、Q-22、Q-29、Q-45又はQ-47を表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、ハロ(C

~C

)アルキル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、ハロ(C

~C

)アルキルチオ、C

~C

アルコキシカルボニル、シアノ又はニトロを表し、


は、C

~C

アルキルを表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、ハロ(C

~C

)アルキル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、-NH

、ヒドロキシ、ニトロ又はシアノを表す請求項8に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
【請求項10】
Jは、J-1を表し、


は、窒素原子を表し、
Qは、Q-1、Q-2、Q-3、Q-4、Q-5、Q-6、Q-7、Q-8、Q-9、Q-12、Q-13、Q-14、Q-22又はQ-29を表し、
Gは、G-1、G-3、G-4又はG-5を表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、ハロ(C

~C

)アルキル、C

~C

アルコキシ、ハロ(C

~C

)アルコキシ又はニトロを表し、


は、水素原子又は-C(O)OR

を表し、


は、C

~C

アルキルを表し、
Yは、酸素原子を表す請求項9に記載のアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新規なアリールテトラヒドロピリジン化合物及びそれらの塩、その製造中間体、並びに該化合物及び/又はその塩を有効成分として含有する有害生物防除剤、農薬、防除剤、殺虫剤若しくは殺ダニ剤、種子処理剤及び土壌処理剤に関するものである。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
ある種のアリールテトラヒドロピリジン化合物は、有害生物防除活性を示すことが知られている(例えば、特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/261562号
国際公開第2023/127806号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、薬剤の長年にわたる使用は、既存の殺虫剤に対して抵抗性を獲得した害虫や有害生物の発生を引き起こし得る。そのため、優れた有害生物防除効果を有する新規な薬剤の開発が常に期待されている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、上記の課題解決を目標に鋭意研究を重ねた結果、本発明に係る下記式(1)で表される新規なアリールテトラヒドロピリジン化合物が優れた有害生物防除活性、特に殺虫・殺ダニに対して優れた活性を示すことを見出し、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は以下の式(1)で表されるアリールテトラヒドロピリジン化合物又はその塩に関するものである。
【0007】
式(1):
【0008】
JPEG
2025051574000001.jpg
68
170
【0009】
[式中、Qは、Q-1、Q-2、Q-3、Q-4、Q-5、Q-6、Q-7、Q-8、Q-9、Q-10、Q-11、Q-12、Q-13、Q-14、Q-15、Q-16、Q-17、Q-18、Q-19、Q-20、Q-21、Q-22、Q-23、Q-24、Q-25、Q-26、Q-27、Q-28、Q-29、Q-30、Q-31、Q-32、Q-33、Q-34、Q-35、Q-36、Q-37、Q-38、Q-39、Q-40、Q-41、Q-42、Q-43、Q-44、Q-45、Q-46、Q-47、Q-48、Q-49、Q-50、Q-51、Q-52、Q-53、Q-54、Q-55又はQ-56を表し、
【0010】
JPEG
2025051574000002.jpg
157
170
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日産化学株式会社
新規な縮合ヘテロ環アミド化合物及び有害生物防除剤
11日前
日産化学株式会社
硬化性組成物、弱アンカリング液晶配向剤、及び液晶表示素子
11日前
日産化学株式会社
半導体製造用ウエハ端部保護膜形成用組成物
4日前
株式会社トクヤマ
グルコンアミド誘導体
1か月前
日本化薬株式会社
新規顕色剤及び記録材料
2か月前
日本化薬株式会社
新規顕色剤及び記録材料
2か月前
日産化学株式会社
ピリジン化合物の製造方法
25日前
ダイキン工業株式会社
シラン化合物
1か月前
株式会社トクヤマ
グルコンアミド誘導体の製造方法
1か月前
花王株式会社
新規ピリジニウム化合物
2か月前
ユニチカ株式会社
ビスマレイミドおよびその製造方法
5日前
四国化成工業株式会社
エポキシ化合物およびその利用
19日前
金剛化学株式会社
ボルチオキセチンの製造方法
8日前
国立大学法人京都大学
細胞質送達ペプチド
1か月前
四国化成工業株式会社
イソフタル酸化合物およびその利用
19日前
四国化成工業株式会社
テレフタル酸化合物およびその利用
19日前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
24日前
ダイキン工業株式会社
SF5含有シラン化合物
1か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
5日前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
5日前
小川香料株式会社
化合物及び香料組成物
1か月前
小川香料株式会社
化合物及び香料組成物
1か月前
株式会社カネカ
プロピレンオキサイド(PO)製造システム
18日前
株式会社半導体エネルギー研究所
有機金属錯体、発光デバイス
9日前
旭化成株式会社
ホルムアルデヒドの製造方法
4日前
JFEスチール株式会社
メタノール合成方法
10日前
株式会社トクヤマ
精製第4級アンモニウム化合物水溶液の製造方法
1か月前
出光興産株式会社
プロピレンの製造方法
12日前
旭化成株式会社
軽質オレフィンの製造方法
11日前
住友ベークライト株式会社
フェノールの製造方法
2日前
国立医薬品食品衛生研究所長
新規ペプチド
1か月前
日産化学株式会社
新規な縮合ヘテロ環アミド化合物及び有害生物防除剤
11日前
花王株式会社
新規アルデヒド化合物
11日前
上野製薬株式会社
6-置換-2-ナフトエ酸アリルエステル
1か月前
セーレン株式会社
安定性に優れたセリシン組成物
1か月前
大阪ガスケミカル株式会社
フルオレン化合物及びその製造方法
23日前
続きを見る