TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025109157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024033310
出願日2024-03-05
発明の名称ピラゾール化合物及び有害生物防除剤
出願人日産化学株式会社
代理人
主分類C07D 413/04 20060101AFI20250716BHJP(有機化学)
要約【課題】新規な殺菌剤、特に農園芸用殺菌剤を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるピラゾール化合物又はその塩およびそれを有効成分として含有する新規な殺菌剤、特に農園芸用殺菌剤を提供する。式中、GはG-1を表し、G1はC1~C6アルキル等を表し、RXはC1~C6アルキル等を表し、RYは水素原子等を表し、R1は水素原子等を表し、ZはZ-1等を表し、Z1はC1~C6アルキル等を表し、m5及びn5は、0、1、2、3、4又は5の整数を表し、pは0又は1の整数で表される構造を表す。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025109157000025.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">31</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">150</com:WidthMeasure> </com:Image>
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(1):
JPEG
2025109157000021.jpg
45
87
[式中、Gは、G-1を表し、
G-1は、下記の構造式で表される構造を表し、
JPEG
2025109157000022.jpg
28
43


は、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲン原子、C

~C

アルキル、C

~C
10
シクロアルキル、C

~C

ハロアルキル、C

~C

アルコキシ、C

~C

ハロアルコキシ、C

~C

アルキルチオ、C

~C

アルキルスルフィニル、C

~C

アルキルスルホニル、ジ(C

~C

アルキル)アミノ、C

~C

アルキルカルボニル、C

~C

アルコキシカルボニル、C

~C

アルキルアミノカルボニル、C

~C
10
シクロアルキルアミノカルボニル又はジ(C

~C

アルキル)アミノカルボニルを表し、


との関係において、m5が2、3、4又は5の整数を示す場合には、各々のG

は互いに同一であっても、又は互いに相異なってもよく、


は、C

~C

アルキル、C

~C
10
シクロアルキル、C

~C

ハロアルキル、ベンジル、R

-1、R

-2、R

-3又はR

-4を表し、
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】


は、C

~C

アルキル又はC

~C

ハロアルキルを表し、


は、C

~C

アルキル又はR

-1を表し、


は、水素原子を表し、


は、水素原子を表し、


は、ハロゲン原子、C

~C

アルキル又はC1~C6アルコキシを表し、
m5は、0又は1の整数を表し、
n5は、1又は2の整数を表し、
u5は、0の整数を表す請求項1に記載のピラゾール化合物又はその塩。
【請求項3】
請求項1及び2の何れか1項に記載のピラゾール化合物及びその塩から選ばれる1種以上を有効成分として含有する、農薬。
【請求項4】
請求項1及び2の何れか1項に記載のピラゾール化合物及びその塩から選ばれる1種以上を有効成分として含有する、殺菌剤。
【請求項5】
請求項1及び2の何れか1項に記載のピラゾール化合物及びその塩から選ばれる1種以上を有効成分として含有する、農園芸用殺菌剤。
【請求項6】
請求項1及び2の何れか1項に記載のピラゾール化合物及びその塩から選ばれる1種以上を有効成分として含有する、抗真菌剤。
【請求項7】
請求項1及び2の何れか1項に記載のピラゾール化合物及びその塩から選ばれる1種以上を有効成分として含有する、内部寄生虫防除剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は新規なピラゾール化合物及びそれらの塩、並びに該化合物及びその塩を有効成分として含有する有害生物防除剤に関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1及び2には、ある種のピラゾール化合物が開示されているが、本発明に係るピラゾール化合物に関しては何ら開示されていない。
【0003】
また、特許文献3~5には、ある種のピラゾール化合物が殺菌剤として有用であることが開示されているが、本発明に係るピラゾール化合物については何ら開示されていない。
【0004】
また、特許文献6~9には、ある種の複素環化合物が殺菌剤として有用であることが開示されているが、本発明に係るピラゾール化合物については何ら開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2002/085860号
国際公開第2006/132197号
国際公開第2009/028280号
国際公開第1996/038419号
国際公開第2023/243678号
国際公開第2020/127780号
国際公開第2021/245083号
国際公開第2021/245087号
国際公開第2021/249995号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、薬剤の長年にわたる使用は、病原菌における薬剤抵抗性獲得を引き起こし得る。そのため、優れた防除効果を有する新規な薬剤の開発が常に期待されている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記の課題解決を目標に鋭意研究を重ねた結果、本発明に係る下記式(1)で表される新規なピラゾール化合物が、殺菌剤、特に農園芸用殺菌剤として優れた防除活性を示すことを見い出し、本発明を完成した。
【0008】
本発明に係るピラゾール化合物に関しては何れの文献にも開示されておらず、また、それらの有害生物防除剤としての有用性は知られていない。
【0009】
すなわち、本発明は下記〔1〕に関する。
〔1〕
式(1):
【0010】
JPEG
2025109157000001.jpg
45
87
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日産化学株式会社
ピラゾール化合物及び有害生物防除剤
4日前
日産化学株式会社
アルコール分散大粒子シリカゾル及びその製造方法
27日前
日産化学株式会社
細胞保存材料
13日前
国立大学法人電気通信大学
吸水機能を有するナノ粒子層が形成された金属材料の製造方法
25日前
日産化学株式会社
培地組成物及び当該組成物を用いた細胞又は組織の培養方法
3日前
日産化学株式会社
1価アルカリ金属イオン含有中空シリカゾル及びその製造方法
24日前
東ソー株式会社
炭素-窒素結合形成方法
18日前
株式会社トクヤマ
四塩化炭素の製造方法
18日前
株式会社トクヤマ
シロキサン類の回収方法
18日前
株式会社トクヤマ
ビオチン誘導体の製造方法
6日前
日産化学株式会社
ピリジン化合物の製造方法
2か月前
日本特殊陶業株式会社
メタン製造装置
1か月前
四国化成工業株式会社
エポキシ化合物およびその利用
2か月前
artience株式会社
四塩基酸無水物の製造方法
25日前
金剛化学株式会社
ボルチオキセチンの製造方法
1か月前
ユニチカ株式会社
ビスマレイミドおよびその製造方法
1か月前
信越化学工業株式会社
新規化合物
20日前
日産化学株式会社
ピラゾール化合物及び有害生物防除剤
4日前
国立大学法人京都大学
細胞質送達ペプチド
3か月前
日産化学株式会社
ピラゾール化合物及び有害生物防除剤
28日前
株式会社トクヤマ
サフィナミド若しくはその塩の製造方法
25日前
四国化成工業株式会社
イソフタル酸化合物およびその利用
2か月前
四国化成工業株式会社
テレフタル酸化合物およびその利用
2か月前
株式会社カネカ
プロピレンオキサイド(PO)製造システム
2か月前
東ソー株式会社
免疫グロブリン結合性タンパク質の保存溶液
25日前
ダイキン工業株式会社
SF5含有シラン化合物
3か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
1か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
1か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
1か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
2か月前
旭化成株式会社
トリオキサンの製造方法
28日前
株式会社半導体エネルギー研究所
有機金属錯体、発光デバイス
2か月前
旭化成株式会社
ホルムアルデヒドの製造方法
1か月前
JFEスチール株式会社
メタノール合成方法
2か月前
公立大学法人大阪
カルボン酸化合物の製造方法
21日前
株式会社半導体エネルギー研究所
有機化合物、および発光デバイス
1か月前
続きを見る