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公開番号2025164753
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2025068389
出願日2025-04-17
発明の名称有機化合物
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類C07D 401/04 20060101AFI20251023BHJP(有機化学)
要約【課題】新規の有機化合物および当該有機化合物を用いた発光デバイスを提供する。
【解決手段】一般式(G1)において、R1乃至R4はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、置換または無置換の炭素数6乃至30のアリール基、もしくは置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。ただし、R1乃至R4の少なくとも一は、置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。R5乃至R11はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、もしくは置換又は無置換の炭素数6乃至30のアリール基を表す。
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
一般式(G1)で表される有機化合物。
JPEG
2025164753000042.jpg
46
167
(式中、R

乃至R

はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、置換または無置換の炭素数6乃至30のアリール基、もしくは置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。ただし、R

乃至R

の少なくとも一は、置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。R

乃至R
11
はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、もしくは置換又は無置換の炭素数6乃至30のアリール基を表す。)
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
一般式(G2)で表される有機化合物。
JPEG
2025164753000043.jpg
47
167
(式中、R

およびR

はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、置換又は無置換の炭素数6乃至30のアリール基、もしくは置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。ただし、R

およびR

のいずれか一は、置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。R

乃至R
11
はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、もしくは置換又は無置換の炭素数6乃至30のアリール基を表す。)
【請求項3】
一般式(G3)で表される有機化合物。
JPEG
2025164753000044.jpg
55
167
(式中、R

およびR

はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素数1乃至10のアルキル基、もしくは置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。ただし、R

およびR

のいずれか一は、置換または無置換の炭素数6乃至50の芳香族炭化水素基を表す。R

乃至R
16
はそれぞれ独立に、水素(重水素を含む)、シアノ基、ヒドロキシル基、または炭素数1乃至10のアルキル基を表す。)
【請求項4】
構造式(100)、構造式(200)、または構造式(205)のいずれか一で表される有機化合物。
JPEG
2025164753000045.jpg
143
167

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、有機化合物、有機半導体素子、発光デバイス、フォトダイオードセンサ、ディスプレイモジュール、照明モジュール、表示装置、電子機器、照明装置および電子デバイスに関する。なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の一態様の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、液晶表示装置、照明装置、蓄電装置、記憶装置、撮像装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一対の電極間に発光物質である有機化合物を有する発光デバイス(有機EL素子ともいう)は、薄型軽量・高速応答・低電圧駆動などの特性を有することから、これを適用したディスプレイに関する開発が進められている。
【0003】
また、これらの発光デバイスは発光層を二次元に連続して形成することが可能であるため、面状に発光を得ることができる。これは、白熱電球、またはLEDに代表される点光源、あるいは蛍光灯に代表される線光源では得難い特色であるため、照明等に応用できる面光源としての利用価値も高い。
【0004】
このように発光デバイスを用いたディスプレイ、または照明装置はさまざまな電子機器に適用好適であるが、その性能、またはコスト的な競争力にはまだまだ改善の余地がある。そのため、より特性が良好で扱いやすい材料、および当該材料の容易な合成方法が日々求められている。
【0005】
また、例えば、発光デバイスに用いる材料の合成経路が煩雑である場合、原料のコストも大幅に上昇する。または、材料の収率を上げるために、合成時に高温高圧を必要とする等の問題がある。または、合成反応を行った後の精製工程が複雑になり、材料の高純度化ができないなどの問題点が挙げられる。
【0006】
特許文献1ではピリミジン系またはトリアジン系誘導体、それよりなる電子輸送材料およびそれを含む有機エレクトロルミネッセンス素子が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2009-184987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の一態様は、新規の有機化合物を提供することを課題とする。本発明の一態様は、新規の有機化合物の合成方法を提供することを課題とする。また、本発明の一態様は、発光デバイスに用いることのできる有機化合物を提供することを課題とする。また、本発明の一態様では、発光効率の高い発光デバイスを提供することを目的とする。または、本発明の一態様では、色純度の高い発光デバイスを提供することを目的とする。または、本発明の一態様では、信頼性の良好な発光デバイスを提供することを目的とする。または、消費電力の小さい表示装置、電子機器および照明装置のいずれかを提供することを目的とする。または、信頼性の高い表示装置、電子機器および照明装置のいずれかを提供することを目的とする。または、色純度の高い表示装置、電子機器および照明装置のいずれかを提供することを目的とする。
【0009】
本発明は上述の課題のうちいずれか一を解決すればよいものとする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様は、一般式(G1)で表される有機化合物である。
(【0011】以降は省略されています)

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