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公開番号2025033319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023138963
出願日2023-08-29
発明の名称集塵機
出願人株式会社ダスキン
代理人個人,個人
主分類A47L 7/00 20060101AFI20250306BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】清掃具を吸引口が設けられた第1側壁に密着させやすくすることによって吸引力を向上させ、清掃具に付着した塵埃を効率的に除去できる集塵機を提供する。
【解決手段】集塵機は、清掃具の払拭体が挿入される収容室と、負圧源と、負圧源に接続された負圧流路と、収容室を画定する側壁の1つであり、収容室を負圧流路に接続する吸引口が貫通している、第1側壁と、払拭体を第1側壁に向けて案内する、案内部とを備える。吸引口は、第1側壁にのみ設けられている。第1側壁に対向する第2側壁は、上側に位置する上壁部と、上壁部の下側に位置しており案内部を構成する下壁部とを有しており、下壁部と第1側壁との間の距離が、上壁部と第1側壁との間の距離よりも短い。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向に延びる柄部と柄部の先端部に前記第1方向に直交する第2方向に延びる軸周りに回転可能に取り付けられた長尺状の払拭体とを有する清掃具が、前記払拭体を前記第1方向に沿って延在させつつ且つ前記第1方向を上下方向に向けた姿勢で上側から挿入されて前記払拭体が収容される、収容室と、
負圧源と、
前記負圧源に接続された、負圧流路と、
前記収容室を画定する側壁の1つであり、前記収容室を前記負圧流路に接続する吸引口が貫通している、第1側壁と、
前記払拭体を前記第1側壁に向けて案内する、案内部と
を備えた、集塵機。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記吸引口は、前記側壁のうち前記第1側壁にのみ設けられている、
請求項1に記載の集塵機。
【請求項3】
前記収容室を画定する側壁の1つであり、前記第1側壁に対向する、第2側壁をさらに有し、
前記第2側壁は、上側に位置する上壁部と、前記上壁部の下側に位置しており前記案内部を構成する下壁部とを有し、
前記下壁部と前記第1側壁との間の距離が、前記上壁部と前記第1側壁との間の距離よりも短い、
請求項1又は2に記載の集塵機。
【請求項4】
前記第2側壁は、前記上壁部の下端から前記下壁部の上端に向かって、前記第1側壁側へ傾斜する、スロープ部を有している、
請求項3に記載の集塵機。
【請求項5】
前記案内部は、前記収容室に収容された前記払拭体を、前記第1側壁側に向けて付勢する付勢部である、
請求項1又は2に記載の集塵機。
【請求項6】
前記付勢部は、板バネである、
請求項5に記載の集塵機。
【請求項7】
前記板バネは、前記第1側壁側に向かって下方へ傾斜している傾斜部を有する、
請求項6に記載の集塵機。
【請求項8】
前記収容室を画定する底壁をさらに有し、
前記底壁は、前記第1側壁側に向かって下方へ傾斜している、
請求項1又は2に記載の集塵機。
【請求項9】
前記収容室は、前記収容室を上側空間と下側空間とに分離し、前記払拭体が前記下側空間に入ることを妨げる、メッシュの隔壁を有する、
請求項1又は2に記載の集塵機。
【請求項10】
前記収容室は、前記隔壁から上方に延びており、前記払拭体を前記第1側壁に向けて案内する、突起部を有する、
請求項9に記載の集塵機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、集塵機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モップを起立状態で収容しながらモップの拭き材に付着した塵埃を除去し捕集することができる集塵装置が開示されている。特許文献1に記載の集塵装置には、モップを収容する収容部の内周壁に、電動送風機を用いてモップに付着した塵埃を捕集するための吸込口が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-14802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
引用文献1に記載の集塵装置では、使用されるモップによっては電動送風機により発生する負圧が弱まり、吸込口での吸引力が不足する場合がある。そのため、吸引力をさらに向上させる観点で工夫する余地がある。
【0005】
吸込口での吸引力を向上させ、清掃具に付着した塵埃を効率的に除去できる集塵機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、
第1方向に延びる柄部と柄部の先端部に第1方向に直交する第2方向に延びる軸周りに回転可能に取り付けられた長尺状の払拭体とを有する清掃具が、払拭体を第1方向に沿って延在させつつ且つ第1方向を上下方向に向けた姿勢で上側から挿入されて払拭体が収容される、収容室と、
負圧源と、
負圧源に接続された、負圧流路と、
収容室を画定する側壁の1つであり、収容室を負圧流路に接続する吸引口が貫通している、第1側壁と、
払拭体を第1側壁に向けて案内する、案内部と
を備えた、集塵機を提供する。
【0007】
本開示に係る集塵機によれば、案内部によって、払拭体を吸引口が貫通した第1側壁側に向けて案内するので、払拭体を第1側壁に密着させやすくすることができる。その結果、負圧を強めることで吸引力が向上し、モップに付着した塵埃を効率的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る集塵機1の斜視図である。
本開示の第1実施形態に係る集塵機1の上面図である。
図1のIII-III線に沿った本開示の集塵機1の断面図である。
図1のIV-IV線に沿った本開示の集塵機1の断面図である。
清掃具4の概略図である。
本開示の第1実施形態に係る集塵機1に清掃具4を収容した時の図3と同様の断面図である。
本開示の第2実施形態に係る集塵機2の図3と同様の断面図である。
本開示の第2実施形態に係る集塵機2に清掃具4を収容した時の図3と同様の断面図である。
本開示の第3実施形態に係る集塵機3に清掃具4を収容した時の図3と同様の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る集塵機1の斜視図である。図2は、集塵機1の上面図である。図3は、図2のIII-III線に沿った集塵機1の断面図である。図4は、図2のIV-IV線に沿った集塵機1の断面図である。図1~図4を参照しながら、集塵機1の構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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