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公開番号
2025020917
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124556
出願日
2023-07-31
発明の名称
空中浮遊映像表示装置
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250205BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】より好適な空中浮遊映像表示装置を提供する。本発明によれば、持続可能な開発目標の「3すべての人に健康と福祉を」、「9産業と技術革新の基盤をつくろう」、「11住み続けられるまちづくりを」に貢献する。
【解決手段】空中浮遊画像表示装置は、画像源と、画像源が生成する画像光にもとづいて空中浮遊画像を形成するための空中浮遊画像生成光を生成する光学システムと、を備え、光学システムは、加飾印刷層が積層された透明部材を有し、空中浮遊画像は、加飾印刷層が積層された透明部材を通過した光によって生成される。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
画像源と、
前記画像源が生成する画像光にもとづいて空中浮遊画像を形成するための空中浮遊画像生成光を生成する光学システムと、
を備え、
前記光学システムは、加飾印刷層が積層された透明部材を有し、
前記空中浮遊画像は、前記加飾印刷層が積層された透明部材を通過した光によって生成される、
空中浮遊画像表示装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記加飾印刷層は、印刷用インクの存在する部分と、印刷用インクの存在しない部分が、所定のピッチで交互に存在する、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記加飾印刷層が積層された透明部材は、前記透明部材における前記空中浮遊画像を生成するため空中浮遊画像生成光の入射面側と出射面側の両方の面上に印刷用インクにより印刷した印刷層を有する構成を備えている、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項4】
請求項3に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記透明部材における空中浮遊画像生成光の入射面側の印刷層における印刷用インクの存在する部分と印刷用インクの存在しない部分の前記透明部材の平面に平行な方向の位置は、前記透明部材における前記空中浮遊画像生成光の出射面側の印刷層における印刷用インクの存在する部分と印刷用インクの存在しない部分の前記透明部材の平面に平行な方向の位置とは異なる、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項5】
請求項3に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記透明部材における前記空中浮遊画像生成光の出射面側の印刷層における印刷用インクの存在する部分と印刷用インクの存在しない部分の前記透明部材の位置と、前記透明部材における前記空中浮遊画像生成光の入射面側の印刷層における印刷用インクの存在する部分と印刷用インクの存在しない部分の前記透明部材の位置は、前記透明部材の平面の法線方向から所定の角度傾けた角度をなすようにずれている位置である、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項6】
請求項5に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記所定の角度は略45度である、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項7】
請求項5に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記所定の角度は45度±15度の範囲にある、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項8】
請求項5に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記所定の角度は、前記加飾印刷層が積層された透明部材を透過する空中浮遊画像生成光の進行方向に対して±15度の範囲にある、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項9】
請求項1に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記画像源は、所定の偏光を主成分とする画像光を生成する画像源であって、
前記光学システムは、一方の偏光の映像光を透過し、他方の偏光の映像光を反射する偏光分離部材と、前記偏光分離部材からの画像光を再帰反射する再帰反射部材と、前記再帰反射部材の再帰反射面に設けられた位相差板と、を有し、
前記偏光分離部材、前記再帰反射部材、前記位相差板における透過または反射を経た画像光が前記加飾印刷層を通過する、
空中浮遊画像表示装置。
【請求項10】
請求項1に記載の空中浮遊画像表示装置であって、
前記光学システムは、前記空中浮遊画像を形成するための結像光学プレートを有し、
前記結像光学プレートにおける複数回の反射を経た画像光が前記加飾印刷層を通過する、
空中浮遊画像表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空中浮遊映像表示装置に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
空中浮遊情報表示技術については、例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-128722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の開示では、空中浮遊映像の実用的な明るさや品位を得るための構成や、ユーザが空中浮遊映像をより楽しく視認するための構成などについての考慮は十分ではなかった。
【0005】
本発明の目的は、より好適な空中浮遊映像表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、以下の通りである。空中浮遊画像表示装置は、画像源と、画像源が生成する画像光にもとづいて空中浮遊画像を形成するための空中浮遊画像生成光を生成する光学システムと、を備え、光学システムは、加飾印刷層が積層された透明部材を有し、空中浮遊画像は、前記加飾印刷層が積層された透明部材を通過した光によって生成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、より好適な空中浮遊映像表示装置を実現できる。これ以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の使用形態の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板の投影図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板の上面図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板を構成する、コーナーリフレクタを示す斜視図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板を構成する、コーナーリフレクタを示す上面図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板を構成する、コーナーリフレクタを示す側面図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部を示す配置図である。
本発明の一実施例に係る表示装置の構成を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る表示装置の構成を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る映像表示装置の光源拡散特性を説明するための説明図である。
本発明の一実施例に係る映像表示装置の拡散特性を説明するための説明図である。
本発明の一実施例に係る画像処理が解決する課題の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る画像処理の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る映像表示処理の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る映像表示処理の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置の主要部構成の他の実施例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる表示装置の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる映像光制御シートの一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置の主要部構成の他の実施例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置の主要部構成の他の実施例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの形状の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空中浮遊映像表示装置に用いる加飾印刷シートの形状の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は実施例の説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものには、同一の符号を付与し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
【0010】
以下の実施例は、映像発光源からの映像光による映像を、ガラス等の空間を仕切る透明な部材を介して透過して、前記透明な部材の外部に空間浮遊映像として表示することが可能な映像表示装置に関する。なお、以下の実施例の説明において、空間に浮遊する映像を「空間浮遊映像」という用語で表現している。この用語の代わりに、「空中像」、「空間像」、「空中浮遊映像」、「表示映像の空間浮遊光学像」、「表示映像の空中浮遊光学像」などと表現してもかまわない。実施例の説明で主として用いる「空間浮遊映像」との用語は、これらの用語の代表例として用いている。
(【0011】以降は省略されています)
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