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公開番号2025020733
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124283
出願日2023-07-31
発明の名称バスバー及び配線モジュール
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類H01M 50/503 20210101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】幅方向に変形可能なバスバーを提供する。
【解決手段】バスバー10は、2つの接続部11と、2つの接続部11の並び方向に直交する幅方向における接続部11の少なくとも一方の端部から立ち上がる側壁部12と、並び方向に2つの側壁部12を連結する連結部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
2つの接続部と、
前記2つの接続部の並び方向に直交する幅方向における前記接続部の少なくとも一方の端部から立ち上がる側壁部と、
前記並び方向に2つの前記側壁部を連結する連結部と、を備える、バスバー。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記側壁部は、前記接続部の前記幅方向における両端部から立ち上がる、請求項1に記載のバスバー。
【請求項3】
前記連結部には切り込みが形成されている、請求項1または請求項2に記載のバスバー。
【請求項4】
前記連結部は前記側壁部から前記幅方向に突出するように屈曲されている、請求項1または請求項2に記載のバスバー。
【請求項5】
前記連結部は、2枚の金属板材が積層されて構成されている、請求項1または請求項2に記載のバスバー。
【請求項6】
前記2つの接続部を前記並び方向に連結する導通部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載のバスバー。
【請求項7】
それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、
前記接続部が前記電極端子に接続される請求項1または請求項2に記載のバスバーと、
前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、
前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える、配線モジュール。
【請求項8】
導電性を有し前記側壁部の外面に沿って配置される接続片をさらに備え、
前記接続片は、前記側壁部に接続される第1接続部と、前記電圧検知線が接続される第2接続部とを備える、請求項7に記載の配線モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、バスバー及び配線モジュールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
電気自動車やハイブリッド自動車等の蓄電モジュールは、積層された多数の蓄電素子を備え、複数の蓄電素子はバスバーによって直列あるいは並列に電気的に接続されている。このようなバスバーとして、従来、特開2019-207825号公報(下記特許文献1)に記載の接続バスバーが知られている。接続バスバーには複数の貫通孔が左右方向(接続バスバーの長辺方向)に並んで形成されている。接続バスバーにおける複数の貫通孔の間には、電極端子から離間する方向(上方)に突出する屈曲部が形成されている。屈曲部は、前後方向(接続バスバーの短辺方向)から見て、下方に開口する略U字形状をなしている。屈曲部は、接続バスバーの長辺方向に撓み変形可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-207825号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の構成では、接続バスバーの短辺方向について、接続バスバーが変形しにくい。よって、蓄電素子が接続バスバーの短辺方向について位置ずれすると、接続バスバーと電極端子との接続部分に応力がかかることが懸念される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のバスバーは、2つの接続部と、前記2つの接続部の並び方向に直交する幅方向における前記接続部の少なくとも一方の端部から立ち上がる側壁部と、前記並び方向に2つの前記側壁部を連結する連結部と、を備える、バスバーである。
【0006】
また、本開示の配線モジュールは、それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、前記接続部が前記電極端子に接続される上記のバスバーと、前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える、配線モジュールである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、幅方向に変形可能なバスバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1にかかるバスバーの斜視図である。
図2は、実施形態1にかかるバスバーを厚さ方向から見た図である。
図3は、実施形態1にかかるバスバーを並び方向から見た図である。
図4は、実施形態1にかかる蓄電モジュールの正面図である。
図5は、実施形態1にかかる蓄電素子の側面図である。
図6は、実施形態2にかかるバスバーの斜視図である。
図7は、実施形態2にかかるバスバーを厚さ方向から見た図である。
図8は、図7のA-A断面図である。
図9は、実施形態2にかかるバスバーを幅方向から見た図である。
図10は、実施形態3にかかるバスバーの斜視図である。
図11は、実施形態4にかかるバスバーの斜視図である。
図12は、実施形態5にかかるバスバーの斜視図である。
図13は、実施形態5にかかるバスバーを厚さ方向から見た図である。
図14は、図13のB-B断面図である。
図15は、実施形態6にかかるバスバーの斜視図である。
図16は、実施形態7にかかる蓄電モジュールの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
[1]本開示のバスバーは、2つの接続部と、前記2つの接続部の並び方向に直交する幅方向における前記接続部の少なくとも一方の端部から立ち上がる側壁部と、前記並び方向に2つの前記側壁部を連結する連結部と、を備える。
【0010】
このような構成によると、側壁部を連結する連結部が変形することにより、バスバーが幅方向に変形しやすくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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