TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025020580
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124060
出願日
2023-07-31
発明の名称
操作表示装置
出願人
リンナイ株式会社
代理人
弁理士法人ぱてな
主分類
H01H
9/16 20060101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】待機時における無駄な電力消費を抑制できる操作表示装置を提供する。
【解決手段】操作表示装置10は、機器30を操作するための第1発光操作部S1及び第2発光操作部S2と、制御部11とを備える。操作表示装置10における第1発光操作部S1に対応する領域に、第1スイッチ31Aと第1発光素子32Aと第1発光素子32Aにより発光表示される第1スイッチ表示とが配置され、操作表示装置10における第2発光操作部S2に対応する領域に、第2スイッチ31Bと第2発光素子32Bと印刷表示されるとともに第2発光素子32Bにより発光表示される第2スイッチ表示とが配置される。第2発光操作部S2は第1発光操作部S1よりも操作頻度が高い。制御部11は、第2発光素子32Bについて、第2発光操作部S2に対する操作受付が可能な状態で消灯させ、かつ、第2発光操作部S2に対する操作が選択設定された状態で第2輝度にて点灯させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
機器を操作するための第1発光操作部と、前記機器を操作するための第2発光操作部と、制御部と、を備えた操作表示装置であって、
前記操作表示装置における前記第1発光操作部に対応する領域に、第1スイッチと、第1発光素子と、前記第1発光素子により発光表示される第1スイッチ表示とが配置されるとともに、前記第1スイッチ表示の背面側に前記第1スイッチと前記第1発光素子とが配置され、
前記操作表示装置における前記第2発光操作部に対応する領域に、第2スイッチと、第2発光素子と、印刷表示されるとともに前記第2発光素子により発光表示される第2スイッチ表示とが配置されるとともに、前記第2スイッチ表示の背面側に前記第2スイッチと前記第2発光素子とが配置され、
前記第1発光操作部は、前記第2発光操作部に対する操作が選択設定されたら操作受付可能な状態になり、
前記制御部は、前記第1発光素子と前記第2発光素子とを制御して、前記第1発光素子について、前記第1発光操作部に対する操作受付が可能な状態で第1低輝度にて点灯させ、前記第1発光操作部に対する操作受付が不能な状態で消灯させ、かつ、前記第1発光操作部に対する操作が選択設定された状態で前記第1低輝度よりも高い第1高輝度にて点灯させるとともに、
前記第2発光素子について、前記第2発光操作部に対する操作受付が可能な状態で消灯させ、かつ、前記第2発光操作部に対する操作が選択設定された状態で第2輝度にて点灯させることを特徴とする操作表示装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記操作表示装置を正面から見た際、前記第1スイッチ表示と前記第1スイッチ表示の周囲に見えるベース部との第1明度差であって、前記第1発光素子の前記第1低輝度での点灯時における前記第1明度差と、前記第2スイッチ表示と前記第2スイッチ表示の周囲に見える前記ベース部との第2明度差であって、前記第2発光素子の消灯時における前記第2明度差と、が同等又は略同等である請求項1記載の操作表示装置。
【請求項3】
平坦な操作面を有する操作パネルをさらに備え、
前記第1スイッチと前記第2スイッチとは、それぞれ前記操作パネルの背面側に配置されたタクタイルスイッチであり、
前記第1発光素子と前記第2発光素子とは、それぞれ前記操作パネルの背面側に配置された発光ダイオードである請求項1又は2記載の操作表示装置。
【請求項4】
前記第2輝度は、前記第1高輝度と異なる輝度にされている請求項1又は2記載の操作表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は操作表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の操作表示装置の一例が開示されている。この操作表示装置は、洗濯機を操作するためのものであり、第1操作部と、第2操作部と、制御部と、を備えている。
【0003】
操作表示装置における第1操作部に対応する領域には、第1スイッチと、第1液晶表示素子と、第1液晶表示素子により表示される第1スイッチ表示とが、下から順に積層されつつ配置されている。操作表示装置における第2操作部に対応する領域には、第2スイッチと、第2液晶表示素子と、印刷表示されるとともに第2液晶表示素子により表示される第2スイッチ表示とが、下から順に積層されつつ配置されている。第2操作部は、第1操作部よりも操作頻度が高い。制御部は、第1液晶表示素子と第2液晶表示素子とを制御する。
【0004】
制御部は、第1液晶表示素子に対して複数段階で電圧を印加することにより、第1操作部における第1スイッチ表示を異なる輝度で表示させる。同様に、制御部は、第2液晶表示素子に対して複数段階で電圧を印加することにより、第2操作部における第2スイッチ表示を異なる輝度で表示させる。
【0005】
具体的には、第1操作部における第1スイッチ表示は、第1操作部に対する操作受付が可能な状態で低輝度にて点灯する低輝度点灯状態となり、第1操作部に対する操作受付が不能な状態で消灯状態となり、かつ、第1操作部に対する操作が選択設定された状態で高輝度にて点灯する高輝度点灯状態となる。また、第2操作部における第2スイッチ表示は、第2操作部に対する操作受付が可能な状態で低輝度又は高輝度にて点灯する点灯状態となり、第2操作部に対する操作受付が不能な状態で消灯状態となり、かつ、第2操作部に対する操作が選択設定された状態で高輝度にて点灯する点灯状態となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平09-38380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、上記従来の操作表示装置において、操作頻度の高い第2操作部が、第2操作部に対する操作受付が可能な状態、すなわち待機状態で低輝度又は高輝度にて点灯することから、待機時に電力を無駄に消費してしまうという問題があった。
【0008】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、待機時における無駄な電力消費を抑制できる操作表示装置を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の操作表示装置は、機器を操作するための第1発光操作部と、前記機器を操作するための第2発光操作部と、制御部と、を備えた操作表示装置であって、
前記操作表示装置における前記第1発光操作部に対応する領域に、第1スイッチと、第1発光素子と、前記第1発光素子により発光表示される第1スイッチ表示とが配置されるとともに、前記第1スイッチ表示の背面側に前記第1スイッチと前記第1発光素子とが配置され、
前記操作表示装置における前記第2発光操作部に対応する領域に、第2スイッチと、第2発光素子と、印刷表示されるとともに前記第2発光素子により発光表示される第2スイッチ表示とが配置されるとともに、前記第2スイッチ表示の背面側に前記第2スイッチと前記第2発光素子とが配置され、
前記第1発光操作部は、前記第2発光操作部に対する操作が選択設定されたら操作受付可能な状態になり、
前記制御部は、前記第1発光素子と前記第2発光素子とを制御して、前記第1発光素子について、前記第1発光操作部に対する操作受付が可能な状態で第1低輝度にて点灯させ、前記第1発光操作部に対する操作受付が不能な状態で消灯させ、かつ、前記第1発光操作部に対する操作が選択設定された状態で前記第1低輝度よりも高い第1高輝度にて点灯させるとともに、
前記第2発光素子について、前記第2発光操作部に対する操作受付が可能な状態で消灯させ、かつ、前記第2発光操作部に対する操作が選択設定された状態で第2輝度にて点灯させることを特徴とする。
【0010】
本発明の操作表示装置は、第2スイッチ表示を発光表示するための第2発光素子が、第2発光操作部に対する操作受付が可能な状態で消灯する。この際、第2発光操作部における第2スイッチ表示は印刷表示もされているため、第2発光素子が消灯しても、ユーザは第2スイッチ表示を印刷表示により視認可能である。このため、第2発光操作部に対する操作受付が可能な状態でユーザによる第2スイッチ表示の視認性確保のために第2発光素子を点灯させる場合と比較して、電力消費を抑えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三洋化成工業株式会社
軟磁性材料
15日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
1日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
株式会社ヨコオ
同軸コネクタ
21日前
古河電池株式会社
制御弁式鉛蓄電池
21日前
日新電機株式会社
変圧器
9日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電池
14日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
15日前
国立大学法人信州大学
トランス
1日前
株式会社ヨコオ
ソケット
8日前
三洲電線株式会社
撚線導体
15日前
住友電装株式会社
コネクタ
21日前
TDK株式会社
コイル部品
21日前
三洋化成工業株式会社
リチウムイオン電池
15日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
21日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
8日前
大和電器株式会社
コンセント
21日前
ローム株式会社
半導体発光装置
21日前
ローム株式会社
半導体発光装置
今日
株式会社村田製作所
コイル部品
7日前
TDK株式会社
電子部品
21日前
トヨタバッテリー株式会社
電池パック
今日
株式会社村田製作所
電池パック
15日前
シャープ株式会社
アンテナ装置
8日前
河村電器産業株式会社
接続装置
9日前
河村電器産業株式会社
接続装置
9日前
住友電気工業株式会社
耐熱電線
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
東洋電装株式会社
レバースイッチ
今日
続きを見る
他の特許を見る