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公開番号2025020579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124059
出願日2023-07-31
発明の名称操作表示装置
出願人リンナイ株式会社
代理人弁理士法人ぱてな
主分類H01H 9/18 20060101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ユーザが操作部を操作する際に誤って表示部を操作してしまうことを抑制できる操作表示装置を提供する。
【解決手段】操作表示装置10は、機器30を操作するための発光操作部Sと、機器30に関する情報を表示する発光表示部Eと、制御部11と、を備える。操作表示装置10における発光操作部Sに対応する領域に、スイッチ31A、31Bと、第1発光素子32A、32Bと、第1発光素子32A、32Bにより発光表示されるスイッチ表示とが配置され、操作表示装置10における発光表示部Eに対応する領域に、第2発光素子31Cと、第2発光素子31Cにより発光表示される情報表示とが配置される。制御部11は、第1発光素子32A、32Bを第1発光態様で点灯させるとともに、第2発光素子31Cを第2発光態様で点灯させる。第1発光態様と第2発光態様とが異なっている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
機器を操作するための発光操作部と、前記機器に関する情報を表示する発光表示部と、制御部と、を備えた操作表示装置であって、
前記操作表示装置における前記発光操作部に対応する領域に、スイッチと、第1発光素子と、前記第1発光素子により発光表示されるスイッチ表示とが配置されるとともに、前記スイッチ表示の背面側に前記スイッチと前記第1発光素子とが配置され、
前記操作表示装置における前記発光表示部に対応する領域に、第2発光素子と、前記第2発光素子により発光表示される情報表示とが配置されるとともに、前記情報表示の背面側に前記第2発光素子が配置され、
前記制御部は、前記第1発光素子と前記第2発光素子とを制御して、前記第1発光素子を第1発光態様で点灯させるとともに、前記第2発光素子を第2発光態様で点灯させ、
前記第1発光態様と前記第2発光態様とが異なっていることを特徴とする操作表示装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記第1発光態様は、第1高輝度での第1高輝度点灯状態と、前記第1高輝度よりも低くかつゼロ以上の第1低輝度での第1低輝度点灯状態と、を繰り返す第1点滅態様であり、
前記第2発光態様は、第2高輝度での第2高輝度点灯状態と、前記第2高輝度よりも低くかつゼロ以上の第2低輝度での第2低輝度点灯状態と、を繰り返す第2点滅態様であり、
前記第1点滅態様と前記第2点滅態様とが異なっている請求項1記載の操作表示装置。
【請求項3】
輝度が徐々に上昇することをフェードインとし、かつ、輝度が徐々に低下することをフェードアウトとしたとき、
前記第1点滅態様において、フェードインすることなく前記第1低輝度点灯状態から前記第1高輝度点灯状態へ移行し、かつ、フェードアウトすることなく前記第1高輝度点灯状態から前記第1低輝度点灯状態へ移行する請求項2記載の操作表示装置。
【請求項4】
前記第1低輝度はゼロを超えている請求項2又は3記載の操作表示装置。
【請求項5】
輝度が徐々に上昇することをフェードインとし、かつ、輝度が徐々に低下することをフェードアウトとしたとき、
前記第2点滅態様において、フェードインしつつ前記第2低輝度点灯状態から前記第2高輝度点灯状態へ移行し、かつ/又は、フェードアウトしつつ前記第2高輝度点灯状態から前記第2低輝度点灯状態へ移行する請求項2又は3記載の操作表示装置。
【請求項6】
前記第2低輝度はゼロである請求項2又は3記載の操作表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は操作表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の操作表示装置の一例が開示されている。この操作表示装置は、洗濯機を操作するためのものであり、洗濯機を操作するための操作部と、洗濯機に関する情報を表示する表示部と、制御部と、を備えている。
【0003】
操作表示装置における操作部に対応する領域には、スイッチと、第1液晶表示素子と、第1液晶表示素子により発光表示されるスイッチ表示とが下から順に積層されつつ配置されている。操作表示装置における表示部に対応する領域には、第2液晶表示素子と、第2液晶表示素子により発光表示される情報表示とが、下から順に積層されつつ配置されている。制御部は、第1液晶表示素子と第2液晶表示素子とを制御する。
【0004】
制御部は、第1液晶表示素子に対して複数段階で電圧を印加することにより、スイッチ表示を異なる輝度で発光表示させる。また、制御部は、第2液晶表示素子に対して複数段階に電圧を印加することにより、情報表示を異なる輝度で発光表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平09-38380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記従来の操作表示装置において、スイッチ表示と情報表示とが同じ輝度で同時に発光表示される場合があり、この場合操作部と表示部とを視認で区別することが困難である。このため、ユーザは、操作部にあるスイッチを例えば押圧操作しようとする際、表示部を操作部と誤認してその表示部を押してしまうという不都合がある。特に、美観向上のため、操作部の表面の凹凸を無くしたり操作部の位置を示す印刷を無くしたりした場合に、かかる不都合が顕著になる。
【0007】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、ユーザが操作部を操作する際に誤って表示部を操作してしまうことを抑制できる操作表示装置を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の操作表示装置は、機器を操作するための発光操作部と、前記機器に関する情報を表示する発光表示部と、制御部と、を備えた操作表示装置であって、
前記操作表示装置における前記発光操作部に対応する領域に、スイッチと、第1発光素子と、前記第1発光素子により発光表示されるスイッチ表示とが配置されるとともに、前記スイッチ表示の背面側に前記スイッチと前記第1発光素子とが配置され、
前記操作表示装置における前記発光表示部に対応する領域に、第2発光素子と、前記第2発光素子により発光表示される情報表示とが配置されるとともに、前記情報表示の背面側に前記第2発光素子が配置され、
前記制御部は、前記第1発光素子と前記第2発光素子とを制御して、前記第1発光素子を第1発光態様で点灯させるとともに、前記第2発光素子を第2発光態様で点灯させ、
前記第1発光態様と前記第2発光態様とが異なっていることを特徴とする。
【0009】
本発明の操作表示装置では、第1発光素子と第2発光素子とに対する制御部の制御により、第1発光素子が第1発光態様で点灯するのに対して、第2発光素子は第1発光態様とは異なる第2発光態様で点灯する。このため、発光操作部におけるスイッチ表示と発光表示部における情報表示とは異なる発光態様で発光表示される。その結果、第1発光素子と第2発光素子とが同時に点灯して、スイッチ表示と情報表示とが同時に発光表示されたとしても、ユーザが発光操作部を操作する際に、発光表示部を発光操作部と誤認してその発光表示部を操作してしまうという可能性が低くなる。
【0010】
したがって、本発明の操作表示装置は、ユーザが操作部を操作する際に誤って表示部を操作してしまうことを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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