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公開番号
2025019990
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2024074964
出願日
2024-05-02
発明の名称
デバイス管理システム、デバイス管理方法、及びコンピュータプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250131BHJP(計算;計数)
要約
【課題】
正しいアクセス情報を使ってデバイスにアクセスすることが可能なデバイス管理システムを提供する。
【解決手段】
デバイス管理システムにおいて、デバイス管理サーバから新たに取得したアクセス情報が管理クライアントの管理するアクセス情報と異なる場合、デバイス管理サーバから新たに取得したアクセス情報を用いて取得した識別情報と管理クライアントの管理する識別情報が一致した場合にのみ新たに取得したアクセス情報を保存し、プロキシで通信を集約するデバイスであればプロキシのホワイトリストを更新する。又、前記ネットワークデバイスは、前記デバイス管理サーバに前記ネットワークデバイスのデータを送信するために、前記監視装置に対して当該データを送信する送信手段を有する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークデバイスと、前記ネットワークデバイスを監視する監視装置と、前記監視装置から送信されたデータを管理するデバイス管理サーバと、を有するデバイス管理システムにおいて、
前記監視装置は、
ネットワークに接続される前記ネットワークデバイスのアクセス情報を用いて前記ネットワークデバイスごとの識別情報を取得する機器検索手段と、
前記デバイス管理サーバから、管理の対象である前記ネットワークデバイスの前記識別情報と前記アクセス情報を取得する管理対象受信手段と、
前記ネットワークデバイスの前記識別情報及び前記アクセス情報を管理する管理手段と、
前記管理手段で管理する前記識別情報と前記管理対象受信手段で取得した前記識別情報とが一致し、かつ前記管理手段で管理する前記アクセス情報と前記管理対象受信手段で取得した前記アクセス情報とが一致しないことを判別する第1の判断手段と、
前記管理対象受信手段で取得した前記アクセス情報を用いて前記機器検索手段により取得した前記識別情報と、前記管理対象受信手段により取得した前記ネットワークデバイスの前記識別情報が一致するか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第1の判断手段と前記第2の判断手段による夫々の判断の結果、同一のネットワークデバイスの前記アクセス情報が一致しないと判断した場合、前記管理手段で管理する前記ネットワークデバイスの前記アクセス情報を更新する第1の更新手段と、を有し、
前記ネットワークデバイスは、
前記デバイス管理サーバに前記ネットワークデバイスのデータを送信するために、前記監視装置に対して当該データを送信する送信手段を有することを特徴とするデバイス管理システム。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
前記第1の更新手段により前記アクセス情報を更新する際、前記ネットワークデバイスによるプロキシサーバへのアクセス許可リストを更新する第2の更新手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項3】
前記第2の判断手段により識別情報が一致しないと判断された場合に、前記管理対象受信手段で取得したアクセス情報を仮のアクセス情報として前記管理手段に保存することを特徴とする請求項2に記載のデバイス管理システム。
【請求項4】
前記管理手段で管理する前記アクセス情報を用いて前記ネットワークデバイスと行う通信に失敗した場合、又は前記管理手段で管理する前記アクセス情報を用いて取得した識別情報が前記管理手段で管理する識別情報と異なる場合、仮のアクセス情報で識別情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項5】
前記仮のアクセス情報で取得した前記識別情報が前記管理手段で管理する識別情報と一致する場合に前記仮のアクセス情報を前記管理手段で管理する前記アクセス情報に上書き保存することを特徴とする請求項4に記載のデバイス管理システム。
【請求項6】
前記第2の判断手段で前記識別情報が一致しないと判別された場合に、前記アクセス情報が不適切である旨をユーザーに通知することを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項7】
プロキシサーバ機能を利用せずにネットワークデバイスを監視している場合には前記ホワイトリストの更新を行わないことを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項8】
ネットワークデバイスと、1つ以上の前記ネットワークデバイスを監視する監視装置と、前記監視装置から送信されたデータを管理するデバイス管理サーバと、を有するデバイス管理システムを制御するデバイス管理方法であって、
前記監視装置により、
ネットワークに接続される前記ネットワークデバイスのアクセス情報を用いて前記ネットワークデバイスごとの識別情報を取得する機器検索ステップと、
前記デバイス管理サーバから管理の対象である前記ネットワークデバイスの前記識別情報と前記アクセス情報を取得する管理対象受信ステップと、
前記ネットワークデバイスの前記識別情報及び前記アクセス情報を管理する管理ステップと、
前記管理ステップで管理する前記識別情報と前記管理対象受信ステップで取得した前記識別情報とが一致し、かつ前記管理ステップで管理する前記アクセス情報と前記管理対象受信ステップで取得した前記アクセス情報とが一致しないことを判別する第1の判断ステップと、
前記管理対象受信ステップで取得した前記アクセス情報を用いて前記機器検索ステップにより取得した前記識別情報と、前記管理対象受信ステップにより取得した前記ネットワークデバイスの前記識別情報が一致するか否かを判断する第2の判断ステップと、
前記第1の判断ステップと前記第2の判断ステップによる夫々の判断の結果、同一のネットワークデバイスの前記アクセス情報が一致しないと判断した場合、前記管理ステップで管理する前記ネットワークデバイスの前記アクセス情報を更新する第1の更新ステップと、
前記ネットワークデバイスにより、
前記デバイス管理サーバに前記ネットワークデバイスのデータを送信するために、前記監視装置に対して当該データを送信する送信ステップを有することを特徴とするデバイス管理方法。
【請求項9】
デバイス管理サーバと通信可能であり、プロキシサーバの機能を備える監視装置であって、
ネットワークデバイスの識別情報とアクセス情報との組み合わせを第1の情報として管理する管理手段と、
前記デバイス管理サーバから、管理の対象とすべきネットワークデバイスの識別情報とアクセス情報との組み合わせを含む第2の情報を受信する受信手段と、
前記第1の情報に含まれる識別情報と一致する識別情報が前記第2の情報に含まれ、かつ、前記第1の情報と前記第2の情報におけるそれぞれの該識別情報の組み合わせとなるアクセス情報が一致しない場合に、前記第2の情報における該識別情報の組み合わせとなる前記アクセス情報を用いて、ネットワークを介してネットワークデバイスから識別情報を取得する取得手段と、
前記第2の情報における該識別情報と、前記ネットワークデバイスから取得された識別情報とが一致する場合に、当該識別情報を用いて前記第1の情報を更新する更新手段と、を有し、
前記更新手段は、前記第1の情報を更新した後に、前記第2の情報における該識別情報の組み合わせとなる前記アクセス情報を用いて、前記ネットワークデバイスによる前記プロキシサーバへのアクセスを許可するためのアクセス許可リストを更新する、ことを特徴とする監視装置。
【請求項10】
前記ネットワークデバイスが前記プロキシサーバの機能を利用せずに前記監視装置により監視される場合には、前記第1の情報を更新した後に、前記アクセス許可リストの更新を行わないことを特徴とする請求項9に記載の監視装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デバイス管理システム、デバイス管理方法、及びコンピュータプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、オフィス等に設置したネットワークデバイス(例えば画像形成装置)のメンテナンスを、ネットワークを介して行う、デバイス管理システムが知られている。デバイス管理システムを用いることで、例えば、デバイスに障害が発生したことや、消耗品の補充が必要になったこと等を、ネットワーク経由で検出して、迅速に対応することができる。
【0003】
従来のデバイス管理システムとして、各デバイスを一元的に管理するデバイス管理サーバと、複数のデバイスから管理情報を収集して、デバイス管理サーバへ転送する管理クライアントとして動作する監視装置とを含むものが知られている。
【0004】
ユーザーは、デバイス管理サーバが有するWeb UIによりIPアドレス、ホスト名などのアクセス情報や、デバイスのシリアルナンバーや、MACアドレスなどの識別情報デバイスを入力する。それにより、管理クライアントがデバイス管理サーバを経由して定期的にデバイス管理情報を取得し、管理クライアントによるデバイスの監視を行うことができる。
【0005】
特許文献1には、周辺機器のMACアドレスなどの固定識別情報と、IPアドレスなどの可変識別情報の組み合わせを管理して、周辺機器のアクセス情報が変更されたことを認識するシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004-48462号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、クラウド上のデバイス管理サーバを操作するユーザーと、顧客ネットワーク内の管理クライアントや、デバイスを操作するユーザーは異なるケースが多く、夫々の操作のタイミングにはズレがある。例えば、予めデバイス管理サーバのユーザーが、Web UI上で登録済みのデバイスのアクセス情報を変更し、後日、顧客ネットワーク内のデバイスのユーザーがアクセス情報を変更するケースがある。
【0008】
上記の例では、デバイスのアクセス情報を変更する前に、管理クライアントがデバイス管理サーバの変更後のアクセス情報を取得して自身のデータベースに保存すると、デバイスのアクセス情報が変更されるまで、IPアドレスの不一致により通信ができない。従って、一時的に監視が行えなくなってしまう。
【0009】
更に、管理クライアントが自身のプロキシ機能を介してデバイスを集約して監視する構成において、プロキシ機能へのアクセス元のアクセス情報をホワイトリストの形で管理し、ホワイトリストにないアクセス元からの通信を遮断する構成の場合がある。その場合には、現在のデバイスと異なるアクセス情報をホワイトリストに追加することで、ホワイトリストで不正なアクセス元からの通信を許可してしまう。
【0010】
本発明は、正しいアクセス情報を使ってデバイスにアクセスすることが可能なデバイス管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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