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公開番号
2025019243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024205144,2021019676
出願日
2024-11-26,2021-02-10
発明の名称
台車
出願人
三甲株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B62B
5/00 20060101AFI20250130BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】従来より連結状態での走行が安定する台車を提供する。
【解決手段】本開示の台車10では、台車10同士を連結する連結部材20が、台盤11の縦方向H1の端部を貫通する貫通孔32に通されて荷物の当接から保護されるので、従来のもののように連結部材20に荷物が乗り上がって走行時の動作の自由度が制限されることがなくなる。これにより、連結状態の台車10の走行が安定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
平面視四角形の台盤における縦方向の一端部から前記縦方向に突出しかつ、先端部が下方に屈曲して下向突部になっている連結部材と、
前記台盤の前記縦方向の他端部に形成されて、他の台車の前記下向突部が係合する突部受容部とを有して、複数台連結可能な台車において、
前記台盤の他端部の壁部を前記縦方向又は斜め縦方向に貫通して、前記突部受容部に前記下向突部を係合させるときに前記連結部材が通過する貫通孔を備え、
前記連結部材が前記台盤の上面から突出しない状態を維持して、前記連結部材が前記貫通孔を通過可能でありかつ前記下向突部が前記突部受容部に係合可能である台車。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
平面視四角形の台盤における縦方向の一端部から前記縦方向に突出しかつ、先端部が下方に屈曲して下向突部になっている連結部材と、
前記台盤の前記縦方向の他端部に形成されて、他の台車の前記下向突部が係合する突部受容部とを有して、複数台連結可能な台車において、
前記台盤の他端部の壁部を前記縦方向又は斜め縦方向に貫通して、前記突部受容部に前記下向突部を係合させるときに前記連結部材が通過する貫通孔を備え、
前記貫通孔の内側上面には、前記縦方向で前記突部受容部に近づくに従って下る第1傾斜部が備えられている台車。
【請求項3】
平面視四角形の台盤における縦方向の一端部から前記縦方向に突出しかつ、先端部が下方に屈曲して下向突部になっている連結部材と、
前記台盤の前記縦方向の他端部に形成されて、他の台車の前記下向突部が係合する突部受容部とを有して、複数台連結可能な台車において、
前記台盤の他端部の壁部を前記縦方向又は斜め縦方向に貫通して、前記突部受容部に前記下向突部を係合させるときに前記連結部材が通過する貫通孔を備え、
前記連結部材は、上下に傾動可能に支持され、
前記貫通孔の内側下面には、前記縦方向で前記突部受容部に近づくに従って昇る第2傾斜部が備えられている台車。
【請求項4】
前記第2傾斜部と前記突部受容部との間には、前記突部受容部に向かって下る第3傾斜部が備えられている請求項3に記載の台車。
【請求項5】
平面視四角形の台盤における縦方向の一端部から前記縦方向に突出しかつ、先端部が下方に屈曲して下向突部になっている連結部材と、
前記台盤の前記縦方向の他端部に形成されて、他の台車の前記下向突部が係合する突部受容部とを有して、複数台連結可能な台車において、
前記台盤の他端部の壁部を前記縦方向又は斜め縦方向に貫通して、前記突部受容部に前記下向突部を係合させるときに前記連結部材が通過する貫通孔を備え、
前記台盤の上面の外縁部から段付き状に突出して荷物を止めるストッパ突部が、前記貫通孔の上方を横切るように設けられている台車。
【請求項6】
平面視四角形の台盤における縦方向の一端部から前記縦方向に突出しかつ、先端部が下方に屈曲して下向突部になっている連結部材と、
前記台盤の前記縦方向の他端部に形成されて、他の台車の前記下向突部が係合する突部受容部とを有して、複数台連結可能な台車において、
前記台盤の他端部の壁部を前記縦方向又は斜め縦方向に貫通して、前記突部受容部に前記下向突部を係合させるときに前記連結部材が通過する貫通孔を備え、
前記台盤の上面の外縁部のうち前記縦方向の両端部のみ又は、前記縦方向の両端部及び前記台盤における横方向の一端部のみから段付き状に突出して荷物を止めるストッパ突部を備え、前記ストッパ突部を有しない前記台盤の上面の外縁部である開放部のみから荷物をスライド搭載可能な台車。
【請求項7】
前記開放部になっている前記台盤の上面の外縁部には、前記ストッパ突部より低く突出して荷物との前記台盤との間の摩擦抵抗を高くして荷物の滑りを抑制する滑り防止突部が設けられている請求項6に記載の台車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数台連結可能な台車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の台車として、台盤から延びる連結部材によって台車の台盤同士が連結されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-315315号(図1,4,23,24)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の台車では、台車を連結している連結部材に荷物が乗り上がって動作の自由度が制限され、走行が不安定になることがあったので、その対策が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためになされた発明の第1態様は、平面視四角形の台盤における縦方向の一端部から前記縦方向に突出しかつ、先端部が下方に屈曲して下向突部になっている連結部材と、前記台盤の前記縦方向の他端部に形成されて、他の台車の前記下向突部が係合する突部受容部とを有して、複数台連結可能な台車において、前記台盤の他端部の壁部を前記縦方向又は斜め縦方向に貫通して、前記突部受容部に前記下向突部を係合させるときに前記連結部材が通過する貫通孔を備える台車である。
【0006】
発明の第2態様は、前記貫通孔の一部と前記突部受容部とは、前記台盤における荷物載置面の下方に位置し、前記荷物載置面の外縁部で前記貫通孔の上方に位置しかつ上面が前記荷物載置面になっている天井壁を備える第1態様に記載の台車である。
【0007】
発明の第3態様は、前記貫通孔の内側上面には、前記縦方向で前記突部受容部に近づくに従って下る第1傾斜部が備えられている第1態様又は第2態様に記載の台車である。
【0008】
発明の第4態様は、前記連結部材は、上下に傾動可能に支持され、前記貫通孔の内側下面には、前記縦方向で前記突部受容部に近づくに従って昇る第2傾斜部が備えられ、前記第2傾斜部と前記突部受容部との間には、前記突部受容部に向かって下る第3傾斜部が備えられている第1態様から第3態様の何れか1の態様に記載の台車である。
【0009】
発明の第5態様は、前記台盤の上面の外縁部から段付き状に突出して荷物を止めるストッパ突部が、前記貫通孔の上方を横切るように設けられている第1態様から第4態様の何れか1の態様に記載の台車である。
【0010】
発明の第6態様は、前記台盤の上面の外縁部のうち前記縦方向の両端部のみ又は、前記縦方向の両端部及び前記台盤における横方向の一端部のみから段付き状に突出して荷物を止めるストッパ突部を備え、前記ストッパ突部を有しない前記台盤の上面の外縁部である開放部のみから荷物をスライド搭載可能な第1態様から第5態様の何れか1の態様に記載の台車である。
(【0011】以降は省略されています)
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