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公開番号2025018652
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023122547
出願日2023-07-27
発明の名称レンジフード
出願人株式会社ハーマン
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類F24F 7/06 20060101AFI20250130BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】壁からの垂れ下がりを抑制可能なレンジフードを提供する。
【解決手段】レンジフードは、本体部と、係合部と、治具とを備える。治具は、壁に取り付け可能な第1部材を有する。第1部材は、板状部と上端部とを有し、かつ板状部において壁に取り付け可能である。板状部は、第1端と、第1端の反対側の端であり、かつ第1部材が壁に取り付けられた状態で第1端の上方にある第2端とを有する。上端部は、第2端に接続されている。係合部は、上端部に係合される。本体部は、係合部を介して第1部材に取り付けられる。板状部は、係合部が上端部に係合されている状態で、本体部と壁との間に挟み込まれる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、
係合部と、
治具とを備え、
前記治具は、壁に取り付け可能な第1部材を有し、
前記第1部材は、板状部と上端部とを有し、かつ前記板状部において前記壁に取り付け可能であり、
前記板状部は、第1端と、前記第1端の反対側の端であり、かつ前記第1部材が前記壁に取り付けられた状態で前記第1端の上方にある第2端とを有し、
前記上端部は、前記第2端に接続されており、
前記係合部は、前記上端部に係合され、
前記本体部は、前記係合部を介して前記第1部材に取り付けられ、
前記板状部は、前記係合部が前記上端部に係合されている状態で、前記本体部と前記壁との間に挟み込まれる、レンジフード。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記壁に対向する第1背壁を有するフード部をさらに備え、
前記第1背壁には、前記第1背壁を厚さ方向に貫通している第1貫通穴が形成されている、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項3】
前記第1貫通穴に通される第1固定部材をさらに備え、
前記第1固定部材は、前記第1背壁を前記壁に固定する、請求項2に記載のレンジフード。
【請求項4】
前記本体部は、前記壁に対向する第2背壁を有し、
前記第2背壁には、前記第2背壁を厚さ方向に貫通している第2貫通穴が形成されている、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項5】
前記第2貫通穴に通される第2固定部材をさらに備え、
前記第2固定部材は、前記第2背壁を前記壁に固定する、請求項4に記載のレンジフード。
【請求項6】
前記治具は、前記本体部に取り付け可能な第2部材をさらに有し、
前記第2部材は、前記係合部を有し、
前記係合部は、前記上端部に沿ってスライド可能に前記上端部に係合される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のレンジフード。
【請求項7】
前記上端部には、切り欠きが形成されており、
前記切り欠きに前記係合部が嵌ることで、前記第2部材の前記第1部材に対する位置決めが行われる、請求項6に記載のレンジフード。
【請求項8】
第3固定部材をさらに備え、
前記第3固定部材は、前記係合部が前記上端部に係合されている状態で前記第2部材を前記第1部材に固定する、請求項6に記載のレンジフード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンジフードに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特開2014-173796号(特許文献1)には、レンジフードが記載されている。特許文献1に記載のレンジフードは、排気ファンが収納される本体部を有している。特許文献1に記載のレンジフードは、設置固定用治具を用いて、壁に取り付けられる。設置固定用治具は、矩形状であり、長手方向が水平方向に沿うように壁に取り付けられる。設置用固定治具は、切り起こし部を有している。特許文献1に記載のレンジフードは、本体部の背面に形成されている係合穴に切り起こし部を挿入することにより、設置用固定治具を用いて壁に取り付けられることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-173796号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のレンジフードは、壁に取り付けた後に、自重により壁から垂れ下がってしまうことがある。本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、壁からの垂れ下がりを抑制可能なレンジフードを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のレンジフードは、本体部と、係合部と、治具とを備える。治具は、壁に取り付け可能な第1部材を有する。第1部材は、板状部と上端部とを有し、かつ板状部において壁に取り付け可能である。板状部は、第1端と、第1端の反対側の端であり、かつ第1部材が壁に取り付けられた状態で第1端の上方にある第2端とを有する。上端部は、第2端に接続されている。係合部は、上端部に係合される。本体部は、係合部を介して第1部材に取り付けられる。板状部は、係合部が上端部に係合されている状態で、本体部と壁との間に挟み込まれる。
【発明の効果】
【0006】
本発明のレンジフードによると、壁からの垂れ下がりを抑制可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
レンジフード100の分解斜視図である。
レンジフード100の背面図である。
図2中のIII-IIIにおける断面図である。
第1部材31の正面図である。
図4中のV-Vにおける断面図である。
第2部材32の正面図である。
第2部材32の第1側面図である。
第2部材32の第2側面図である。
治具30の分解斜視図である。
治具30の断面図である。
レンジフード100の取り付け方法を示す工程図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面では、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。実施形態に係るレンジフードを、レンジフード100とする。
【0009】
(レンジフード100の構成)
以下に、レンジフード100の構成を説明する。
【0010】
図1は、レンジフード100の分解斜視図である。図2は、レンジフード100の背面図である。図2中では、第1部材31の図示が省略されている。図3は、図2中のIII-IIIにおける断面図である。図1、図2及び図3に示されているように、レンジフード100は、本体部10と、フード部20と、治具30とを有している。以下において、第1方向DR1を水平方向の1つとし、第2方向DR2を第1方向DR1に直交する水平方向の他の1つとする。また、以下において、第3方向DR3を、第1方向DR1及び第2方向DR2に直交する方向、つまり鉛直方向とする。レンジフード100は、壁Wに取り付けられる。壁Wの法線方向は、第2方向DR2に沿っている。
(【0011】以降は省略されています)

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