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公開番号2025018188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023121686
出願日2023-07-26
発明の名称構造物点検装置
出願人首都高技術株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G03B 17/56 20210101AFI20250130BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】高速道路を含む道路構造物等の状態を、簡素な構成で容易かつ安全に点検するための構造物点検装置を提供する。
【解決手段】長さの変更ができる棒状の本体5と、棒状の本体5に設けられているスプール9と、棒状の本体5の長手方向の一方の端部に設けられている索具ガイド部11と、長手方向の一方の側の部位がスプール9に巻き取られており、長手方向の他方の側の部位がスプール9から棒状の本体5の長手方向に沿って延伸し、索具ガイド部11でガイドされて棒状の本体5から離れるように延伸し、棒状の本体5から離れるように延伸している部位の先端部に撮影装置13設置される索具7とを有する構造物点検装置1である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
長さの変更ができる棒状の本体と、
前記棒状の本体に設けられているスプールと、
前記棒状の本体の長手方向の一方の端部に設けられている索具ガイド部と、
長手方向の一方の側の部位が前記スプールに巻き取られており、長手方向の他方の側の部位が前記スプールから前記棒状の本体の長手方向に沿って延伸し、前記索具ガイド部でガイドされて前記棒状の本体から離れるように延伸し、前記棒状の本体から離れるように延伸している部位の先端部に撮影装置が設置される索具と、
を有する構造物点検装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記棒状の本体は、前記スプールが設けられている筒状体と、長手方向の一方の側の部位が前記筒状体内に収容され長手方向の残りの部位が筒状体の外側で筒状体の端から突出しているラックとを備えて構成されており、
前記筒状体には前記ラックに噛号しているピニオンが設けられており、前記ピニオンが回転することで、前記筒状体からの前記ラックの突出長さが変化し、前記棒状の本体の長さの変更ができるように構成されている請求項1に記載の構造物点検装置。
【請求項3】
前記棒状の本体に設けられ、前記索具が巻き掛けられる中間滑車を備え、前記中間滑車がラインカウンターとしての機能を備えている請求項1または請求項2に記載の構造物点検装置。
【請求項4】
前記棒状の本体から離れるように延伸している部位の延伸長さを示すためのマークが、前記索具に設けられている請求項1に記載の構造物点検装置。
【請求項5】
棒状の第1の本体と、
前記棒状の第1の本体に対して回動するように、長手方向の一方の端部が前記棒状の第1の本体の一方の端部に係合しており、長さの変更ができ、長手方向の他方の端部に撮影装置が設置される棒状の第2の本体と、
を有する構造物点検装置。
【請求項6】
前記棒状の第2の本体は、筒状体と、長手方向の一方の側の部位が前記筒状体内に収容され長手方向の残りの部位が筒状体の外側で筒状体の第1の本体とは反対側の端から突出しているラックとを備えて構成されており、前記筒状体には前記ラックに噛号しているピニオンが設けられており、前記ピニオンが回転することで、前記筒状体からの前記ラックの突出長さが変化し、前記棒状の第2の本体の長さの変更がされるように構成されている請求項5に記載の構造物点検装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、構造物点検装置に係り、特に、撮影装置を用いて構造物を点検するものに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、国の社会活動、経済活動を支えてきた高速道路を含む道路構造物は、建設後50年を超えた物が増えたこともあり、疲労や腐食などの経年劣化が多く確認されるようになってきた。このような背景のもと、道路法施行規則改正(平成26年3月31日公布、7月1日施行)により、道路橋の定期点検では、必要な知識及び技能を有する者が5年に1回の頻度で近接目視点検を行うことが義務化された。このため、点検が困難な場合であっても、5年に1回は必ず近接目視点検することが必要となった。
【0003】
鋼橋の経年劣化の一つである腐食損傷は、進展すると部材が断面欠損するおそれがあり、場合によっては落橋倒壊につながる重大な損傷である。したがって、点検による早期発見が重要であるが、腐食損傷は狭隘部や点検が困難な箇所で深刻化しやすい傾向がある。ここで、橋梁等の点検装置として特許文献1に記載の装置を掲げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-312837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年の人手不足等に鑑み、高速道路を含む道路構造物等の状態を、特殊高所作業者が危険を冒して構造物の点検箇所に接近しなくても、簡素な構成で容易かつ安全に点検するための構造物点検装置が要望されている。
【0006】
本発明は、高速道路を含む道路構造物等の状態を、特殊高所作業者が危険を冒して構造物の点検箇所に接近しなくても、簡素な構成で容易かつ安全に点検するための構造物点検装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る構造物点検装置は、長さの変更ができる棒状の本体と、記棒状の本体に設けられているスプールと、前記棒状の本体の長手方向の一方の端部に設けられている索具ガイド部と、長手方向の一方の側の部位が前記スプールに巻き取られており、長手方向の他方の側の部位が前記スプールから前記棒状の本体の長手方向に沿って延伸し、前記索具ガイド部でガイドされて前記棒状の本体から離れるように延伸し、前記棒状の本体から離れるように延伸している部位の先端部に撮影装置が設置される索具とを有する構造物点検装置である。
【0008】
本発明の態様に係る構造物点検装置では、前記棒状の本体が、前記スプールが設けられている筒状体と、長手方向の一方の側の部位が前記筒状体内に収容され長手方向の残りの部位が筒状体の外側で筒状体の端から突出しているラックとを備えて構成されており、前記筒状体には前記ラックに噛号しているピニオンが設けられており、前記ピニオンが回転することで、前記筒状体からの前記ラックの突出長さが変化し、前記棒状の本体の長さの変更ができるように構成されている。
【0009】
本発明の態様に係る構造物点検装置は、前記棒状の本体に設けられ、前記索具が巻き掛けられる中間滑車を備え、前記中間滑車がラインカウンターとしての機能を備えている構造物点検装置である。
【0010】
本発明の態様に係る構造物点検装置では、前記棒状の本体から離れるように延伸している部位の延伸長さを示すためのマークが、前記索具に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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