TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025016792
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024197174,2023064344
出願日2024-11-12,2019-08-21
発明の名称滑走路埋込型閃光装置
出願人株式会社ホタルクス
代理人個人,個人,個人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250128BHJP(照明)
要約【課題】軽く、長寿命で、実効光度が高く、光度の切替が可能で、消費電力が小さく、かつ、台等を要することなく底部を下にして地面に置くことができる、滑走路埋込型閃光装置の提供。
【解決手段】筒状本体10、天井部材11、導光部材12、LED閃光光源13、及び、底蓋部材16を含み、滑走路面に露出可能な状態で筒状本体10の上部開口部に、天井部材11には、閃光照射用窓が、導光部材12は、前記閃光照射用窓に、LED閃光光源13は、前記閃光光源用窓に配置された導光部材12に向けて閃光照射可能な状態で、筒状本体10内に、導光部材12により、LED閃光光源13から照射された閃光が、前記閃光照射用窓から外部に向けて照射可能であり、底蓋部材16は、筒状本体10の下部開口部を閉塞可能な状態で配置され、底蓋部材16は、底蓋部材16の筒状本体10側に対し反対側の外部面に、前記外部面から突出した支持部17を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
筒状本体、天井部材、導光部材、LED閃光光源、及び、底蓋部材を含み、
前記筒状本体は、滑走路に埋込可能であり、
前記天井部材は、前記筒状本体が滑走路に埋め込まれた場合に、滑走路面に露出可能な状態で前記筒状本体の上部開口部に、配置され、
前記天井部材には、閃光照射用窓が設けられ、
前記導光部材は、前記閃光照射用窓に配置され、
前記LED閃光光源は、前記閃光照射用窓に配置された前記導光部材に向けて閃光照射可能な状態で、前記筒状本体内に配置され、
前記導光部材により、前記LED閃光光源から照射された閃光が、前記閃光照射用窓から外部に向けて照射可能であり、
前記底蓋部材は、前記筒状本体の下部開口部を閉塞可能な状態で配置され、
前記底蓋部材は、前記底蓋部材の前記筒状本体側に対し反対側の外部面に、前記外部面から突出した支持部を有し、
前記支持部は、前記外部面から起立している二本の支柱部と、前記二本の支柱部の上端部にかけ渡された梁部とを含み、取っ手を兼ねるものである
滑走路埋込型閃光装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記支持部は、2個存在し、その2個が互いに対向した状態で配置されている
請求項1に記載の滑走路埋込型閃光装置。
【請求項3】
前記底蓋部材は、ケーブルグランド及び外部アース端子を含み、
前記ケーブルグランド及び前記外部アース端子は、前記底蓋部材の前記外部面から突出しており、
2個の前記支持部の前記外部面からの突出した高さは、前記ケーブルグランド及び前記外部アース端子の前記外部面からの突出した高さと同等以上である
請求項2に記載の滑走路埋込型閃光装置。
【請求項4】
2個の前記支持部は、前記外部面から突出した高さが同じであって、滑走路埋込型閃光装置の底部を下にして置くことができるものである
請求項3に記載の滑走路埋込型閃光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、滑走路埋込型閃光装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、航空用の滑走路の案内標識として、標識光を照射する標識灯が路面下に埋設されている(例えば、特許文献1参照)。この路面下に埋設される埋込型標識灯には、閃光光源として、キセノンを封入した放電ランプが用いられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-228103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、キセノン閃光光源を用いた閃光装置は、重たく、短寿命で、実効光度が低く、高光度・中光度・低光度等の光度の切替ができず、消費電力が大きいという問題がある。また、滑走路埋込型閃光装置は、底部にケーブルグランド等を有するため、例えば、設置時やメンテナンスのために装置を取出した場合等に、装置を地面に置く場合には、台を用意するか、装置を逆さにしたり傾けたりする必要があった。このため、作業が煩雑になり、ケーブルグランド等を損傷するおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明は、軽く、長寿命で、実効光度が高く、光度の切替が可能で、消費電力が小さく、かつ、台等を要することなく底部を下にして地面に置くことが可能な、新たな滑走路埋込型閃光装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明の滑走路埋込型閃光装置は、
筒状本体、天井部材、導光部材、LED閃光光源、及び、底蓋部材を含み、
前記筒状本体は、滑走路に埋込可能であり、
前記天井部材は、前記筒状本体が滑走路に埋め込まれた場合に、滑走路面に露出可能な状態で前記筒状本体の上部開口部に、配置され、
前記天井部材には、閃光照射用窓が設けられ、
前記導光部材は、前記閃光照射用窓に配置され、
前記LED閃光光源は、前記閃光照射用窓に配置された前記導光部材に向けて閃光照射可能な状態で、前記筒状本体内に配置され、
前記導光部材により、前記LED閃光光源から照射された閃光が、前記閃光照射用窓から外部に向けて照射可能であり、
前記底蓋部材は、前記筒状本体の下部開口部を閉塞可能な状態で配置され、
前記底蓋部材は、前記底蓋部材の前記筒状本体側に対し反対側の外部面に、前記外部面から突出した支持部を有し、
前記支持部は、前記外部面から起立している二本の支柱部と、前記二本の支柱部の上端部にかけ渡された梁部とを含み、取っ手を兼ねるものである
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の滑走路埋込型閃光装置は、軽く、長寿命で、実効光度が高く、光度の切替が可能で、消費電力が小さく、かつ、台等を要することなく底部を下にして地面に置くことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置の一例の構成を示す分解斜視図である。
図2は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置における筒状本体及び天井部材の一例を示す上方向からの斜視図である。
図3は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置における筒状本体及び天井部材の一例を示す下方向からの斜視図である。
図4は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置におけるLED閃光光源の一例を示す部分拡大斜視図である。
図5は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置におけるLED閃光光源の一例を示す断面図である。
図6は、図1に示す滑走路埋込型閃光装置の下方向からの斜視図である。
図7は、実施形態2の滑走路の一例の構成を示す模式斜視図である。
図8は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置における閃光照射について説明する模式側面図である。
図9は、図8に示す滑走路埋込型閃光装置内部における導光部材及びLED閃光光源の一例を示す側面図である。
図10(A)及び(B)は、実施形態1の滑走路埋込型閃光装置における支持部のバリエーションを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
つぎに、本発明の実施形態について、図1から図10を用いて説明する。本発明は、下記の実施形態によって何ら限定及び制限されない。なお、図1から図10において、同一部分には、同一符号を付している。各実施形態の説明は、それぞれ、互いを援用できる。また、図面においては、説明の便宜上、各部の構造は適宜簡略化して示す部分があり、各部の寸法比等は、実際とは異なり、模式的に示す場合がある。
【0010】
[実施形態1]
図1は、本実施形態の滑走路埋込型閃光装置の一例の構成を示す分解斜視図である。図1に示すように、滑走路埋込型閃光装置1は、筒状本体10、天井部材11、導光部材12、LED閃光光源13、及び、底蓋部材16を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
照明器具
1か月前
個人
収容箱
2か月前
個人
LED光源基盤
9日前
株式会社遠藤照明
照明器具
24日前
市光工業株式会社
車両用灯具
1か月前
日本発條株式会社
照明装置
1か月前
日本船燈株式会社
照明装置
1か月前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
3か月前
シャープ株式会社
光源
2か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
3か月前
ローヤル電機株式会社
照明装置
2か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
6日前
株式会社村上開明堂
車両用灯具
3か月前
常盤電業株式会社
表示機
6日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
国楽(香港)有限公司
照明器具
24日前
瀧住電機工業株式会社
LED照明器具
4か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3日前
日亜化学工業株式会社
発光モジュール
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
4か月前
日本光機工業株式会社
光源装置
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
24日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
24日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
24日前
日本精機株式会社
照明装置及び表示装置
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
3か月前
株式会社大林組
面発光装置
1か月前
株式会社大林組
照明
16日前
日亜化学工業株式会社
面状光源の製造方法
2か月前
株式会社ルミカ
発光具
2か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
16日前
日本光機工業株式会社
風向表示装置
1か月前
株式会社トプコン
ガイド光照射装置
1か月前
続きを見る