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公開番号
2025016630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024190917,2020104473
出願日
2024-10-30,2020-06-17
発明の名称
表示装置、表示モジュールおよび電子機器
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250128BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】精細度が高い表示装置を提供する。表示品位の高い表示装置を提供する。
【解決手段】第1の絶縁層、第2の絶縁層、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、第1の発光ダイオード、第2の発光ダイオード、及び色変換層を有する表示装置である。第1の絶縁層は、第1のトランジスタ上及び第2のトランジスタ上に位置する。第1の発光ダイオード及び第2の発光ダイオードは、第1の絶縁層上に位置する。色変換層は、第2の発光ダイオード上に位置する。色変換層は、第2の発光ダイオードが発した光をより長波長の光に変換する機能を有する。第1のトランジスタ及び第2のトランジスタは、それぞれ、金属酸化物層及びゲート電極を有する。金属酸化物層は、チャネル形成領域を有する。ゲート電極の上面の高さは、第2の絶縁層の上面の高さと一致または概略一致している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の絶縁層、第2の絶縁層、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、第1の発光ダイオード、第2の発光ダイオード、色変換層及び駆動回路を有する表示装置であり、
前記第1のトランジスタは、前記第1の発光ダイオードと電気的に接続され、
前記第2のトランジスタは、前記第2の発光ダイオードと電気的に接続され、
前記第1の絶縁層は、前記第1のトランジスタ上及び前記第2のトランジスタ上に位置し、
前記第1の発光ダイオード及び前記第2の発光ダイオードは、前記第1の絶縁層上に位置し、
前記色変換層は、前記第2の発光ダイオード上に位置し、
前記色変換層は、前記第2の発光ダイオードが発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記色変換層は、前記第1の発光ダイオードとは重ならず、
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタは、それぞれ、金属酸化物層及びゲート電極を有し、
前記金属酸化物層は、チャネル形成領域を有し、
前記ゲート電極の上面の高さは、前記第2の絶縁層の上面の高さと一致または概略一致しており、
前記駆動回路は、第3のトランジスタを有し、
前記第3のトランジスタは、半導体基板にチャネル形成領域を有し、
前記半導体基板は、第3の絶縁層を介して、前記第1のトランジスタ、前記第2のトランジスタ、前記第1の発光ダイオード、及び前記第2の発光ダイオードのそれぞれと重なる、表示装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第1のトランジスタは、さらに、ゲート絶縁層、第1の導電層、及び第2の導電層を有し、
前記金属酸化物層は、前記第1の導電層と重なる第1の領域と、前記第2の導電層と重なる第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域の間の第3の領域と、を有し、
前記第1の導電層及び前記第2の導電層は、前記金属酸化物層上に互いに離間して位置し、
前記第2の絶縁層は、前記第1の導電層上及び前記第2の導電層上に位置し、
前記第2の絶縁層は、前記第3の領域と重なる開口を有し、
前記ゲート絶縁層は、前記開口の内側に位置し、かつ、前記第2の絶縁層の側面及び前記第3の領域の上面と重なり、
前記ゲート電極は、前記開口の内側に位置し、かつ、前記ゲート絶縁層を介して、前記第2の絶縁層の側面及び前記第3の領域の上面と重なる、表示装置。
【請求項3】
第1の絶縁層、第2の絶縁層、第1の導電層、第2の導電層、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、第1の発光ダイオード、第2の発光ダイオード、色変換層及び駆動回路を有する表示装置であり、
前記第1のトランジスタは、前記第1の導電層を介して、前記第1の発光ダイオードと電気的に接続され、
前記第2のトランジスタは、前記第2の導電層を介して、前記第2の発光ダイオードと電気的に接続され、
前記第1の絶縁層は、前記第1のトランジスタ上及び前記第2のトランジスタ上に位置し、
前記第1の発光ダイオード及び前記第2の発光ダイオードは、前記第1の絶縁層上に位置し、
前記第1の発光ダイオードは、前記第1の導電層と接する第1の電極を有し、
前記第2の発光ダイオードは、前記第2の導電層と接する第2の電極を有し、
前記第1の電極の上面の高さ及び前記第2の電極の上面の高さは、前記第2の絶縁層の上面の高さと一致または概略一致しており、
前記色変換層は、前記第2の発光ダイオード上に位置し、
前記色変換層は、前記第2の発光ダイオードが発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記色変換層は、前記第1の発光ダイオードとは重ならず、
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタは、それぞれ、金属酸化物層を有し、
前記金属酸化物層は、チャネル形成領域を有し、
前記駆動回路は、第3のトランジスタを有し、
前記第3のトランジスタは、半導体基板にチャネル形成領域を有し、
前記半導体基板は、第3の絶縁層を介して、前記第1のトランジスタ、前記第2のトランジスタ、前記第1の発光ダイオード、及び前記第2の発光ダイオードのそれぞれと重なる、表示装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記色変換層は、前記第2の発光ダイオードに接している、表示装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
さらに、第4の絶縁層を有し、
前記第4の絶縁層は、前記第2の発光ダイオードと前記色変換層との間に位置し、
前記色変換層は、前記第4の絶縁層に接している、表示装置。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、
前記第1の発光ダイオード及び前記第2の発光ダイオードは、それぞれ、マイクロ発光ダイオードである、表示装置。
【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれか一項において、
前記第1の発光ダイオード及び前記第2の発光ダイオードは、それぞれ、青色の光を発する、表示装置。
【請求項8】
請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、
前記第1のトランジスタと、前記第2のトランジスタと、は、チャネル長及びチャネル幅の一方または双方が互いに異なる構造である、表示装置。
【請求項9】
請求項1乃至請求項8のいずれか一項において、
さらに、着色層を有し、
前記着色層は、前記色変換層上に位置し、
前記第2の発光ダイオードが発した光は、前記色変換層及び前記着色層を介して、前記表示装置の外部に取り出される、表示装置。
【請求項10】
請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の表示装置と、コネクタまたは集積回路と、を有する、表示モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示装置、表示モジュール、電子機器、及びこれらの作製方法に関す
る。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野と
しては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、
入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、そ
れらの駆動方法、またはそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
近年、マイクロ発光ダイオード(マイクロLED(Light Emitting Di
ode))を表示素子に用いた表示装置が提案されている(例えば特許文献1)。マイク
ロLEDを表示素子に用いた表示装置は、高輝度、高コントラスト、長寿命などの利点が
あり、次世代の表示装置として研究開発が活発である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2014/0367705号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
マイクロLEDを表示素子に用いた表示装置は、LEDチップの実装にかかる時間が極め
て長く、製造コストの削減が課題となっている。例えば、ピック・アンド・プレイス方式
では、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のLEDをそれぞれ異なるウエハ上に作製し
、LEDを1つずつ切り出して回路基板に実装する。したがって、表示装置の画素数が多
いほど、実装するLEDの個数が増え、実装にかかる時間が長くなる。また、表示装置の
精細度が高いほど、LEDの実装の難易度が高くなる。
【0006】
本発明の一態様は、精細度が高い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一
態様は、表示品位の高い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、
消費電力の低い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、信頼性の
高い表示装置を提供することを課題の一とする。
【0007】
本発明の一態様は、マイクロLEDを表示素子に用いた表示装置の製造コストを削減する
ことを課題の一とする。本発明の一態様は、高い歩留まりで、マイクロLEDを表示素子
に用いた表示装置を製造することを課題の一とする。
【0008】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は
、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請求
項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様は、第1の絶縁層、第2の絶縁層、第1のトランジスタ、第2のトランジ
スタ、第1の発光ダイオード、第2の発光ダイオード、及び色変換層を有する表示装置で
ある。第1のトランジスタは、第1の発光ダイオードと電気的に接続される。第2のトラ
ンジスタは、第2の発光ダイオードと電気的に接続される。第1の絶縁層は、第1のトラ
ンジスタ上及び第2のトランジスタ上に位置する。第1の発光ダイオード及び第2の発光
ダイオードは、第1の絶縁層上に位置する。色変換層は、第2の発光ダイオード上に位置
する。色変換層は、第2の発光ダイオードが発した光をより長波長の光に変換する機能を
有する。第1のトランジスタ及び第2のトランジスタは、それぞれ、金属酸化物層及びゲ
ート電極を有する。金属酸化物層は、チャネル形成領域を有する。ゲート電極の上面の高
さは、第2の絶縁層の上面の高さと一致または概略一致している。
【0010】
第1のトランジスタは、さらに、ゲート絶縁層、第1の導電層、及び第2の導電層を有す
ることが好ましい。金属酸化物層は、第1の導電層と重なる第1の領域と、第2の導電層
と重なる第2の領域と、第1の領域と第2の領域の間の第3の領域と、を有する。第1の
導電層及び第2の導電層は、金属酸化物層上に互いに離間して位置する。第2の絶縁層は
、第1の導電層上及び第2の導電層上に位置する。第2の絶縁層は、第3の領域と重なる
開口を有する。ゲート絶縁層は、開口の内側に位置し、かつ、第2の絶縁層の側面及び第
3の領域の上面と重なる。ゲート電極は、開口の内側に位置し、かつ、ゲート絶縁層を介
して、第2の絶縁層の側面及び第3の領域の上面と重なる。
(【0011】以降は省略されています)
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