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公開番号
2025016493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024176008,2023019276
出願日
2024-10-07,2016-07-25
発明の名称
血管の構造を特定する方法及びシステム
出願人
ライトラボ・イメージング・インコーポレーテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
1/045 20060101AFI20250128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】血管内データ収集システム及びソフトウェアベースの視覚化及び検出される側枝と検出されるステント支柱とに関する血管内データの表示法を提供する。
【解決手段】スライダ、トグル、ボタン、フィールド、又は印が検出されるステントに対してどのように表示されるかを特定する他のインターフェースを用いて、ステント並置不良のレベルを定めることができる。ステント留め中に側枝及び/又はガイドワイヤを評価するのに適した二次元又は三次元視覚化を自動的に提供する方法は、計算された側枝場所、枝テイクオフ角度、1つ又はそれよりも多くのステント場所、及び1つ又はそれよりも多くの内腔輪郭のうちの1つ又はそれよりも多くを用いることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
血管内データ収集プローブを使用して得られた血管内情報を視覚化する方法であって、
複数の画像フレームを含む、血管のための血管内データを受信するステップと、
前記血管内データ収集システムのメモリデバイスに前記血管内データを格納するステッ
プと、
画像フレーム毎に1以上の側枝を検出するステップと、
画像フレーム毎に内腔を検出するステップと、
前記側枝又は前記内腔の少なくとも一方について第1の視角を決定するステップと、
前記側枝又は前記内腔の少なくとも一方について三次元視覚化を表示するステップと
を含んでなる方法。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記内腔は内腔境界である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記側枝又は前記内腔の少なくとも一方に対して三次元フライスルーを表示するステッ
プを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記血管内データは光コヒーレンス断層撮影データである、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
各画像フレームは走査線のセットを含むものである、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
複数のステント支柱を検出するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
1以上のガイドワイヤを検出するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記複数のステント支柱について第2の視角を決定するステップをさらに含む、請求項
6に記載の方法。
【請求項9】
前記1以上のガイドワイヤについて第3の視角を決定するステップを更に含む、請求項
7に記載の方法。
【請求項10】
前記三次元視覚化は前記第1の視角で方向付けられる、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2015年7月25日に出願された米国仮出願第62/196,997号
からの35U.S.C.119(e)の下の優先権の利益を請求し、その前文を本明細書
中に参照として援用する。
本開示は、概して、血管内測定及び特徴検出並びに関連する診断方法及びデバイスに関
する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
冠動脈疾患は、世界中の主要な死因の1つである。冠動脈疾患を一層適切に診断し、モ
ニタリングし、且つ治療する能力は、人命を救う重要性を有し得る。血管内光干渉断層映
像法(OCT)は、光を用いて冠動脈壁を透視して、研究のためにその画像を生成する、
カテーテルベースの撮像モダリティである。コヒーレント光、干渉計、及びマイクロオプ
ティクスを利用して、OCTは、マイクロメータレベルの分解能で疾患のある血管内のビ
デオレートの生体内(インビボ)断層撮影法を提供することができる。光ファイバプロー
ブを使用して高分解能で表面下構造を見ることは、OCTを内部組織及び器官の最小侵襲
性撮像に特に有用にする。OCTを用いて可能とされるこのレベルの詳細は、臨床医が冠
動脈疾患の進行を診断し且つモニタリングするのを可能にする。OCT画像は冠動脈形態
学の高分解能視覚化をもたらし、OCT画像を単独で又は血管造影データ及び他の被験者
データ源のような他の情報との組み合わせにおいて使用して、ステント給送計画のような
診断及び計画を支援することができる。
【0003】
患者の体の部分のOCT撮像は、医者及び他の者にとって有用な診断ツールを提供する
。例えば、血管内OCTによる冠動脈の撮像は、狭小化又は狭窄の場所を明らかにするこ
とがある。この情報は、心臓内科医が、侵襲性の冠動脈バイパス術と血管形成術又はステ
ント給送のような侵襲性のより少ないカテーテルベースの処置との間で選択するのを助け
る。一般的な選択肢ではあるが、ステント給送はその独自の関連するリスクを有する。
【0004】
ステントは、メッシュで形成されることが多いチューブ状構造である。ステントは、血
管内に挿入され、血流を収縮させる狭窄状態に対抗するよう拡張させられることができる
。ステントは、典型的には、金属又はポリマ骨組で作られる。ステントは、カテーテルを
介して狭窄部位に配置されることができる。心臓血管処置の間、ステントは、ガイドワイ
ヤを介してカテーテルを通じて狭窄部位に給送され、バルーンを用いて拡張されることが
できる。典型的には、ステントは、狭窄した血管の内腔を拡大するために予め設定された
圧力を用いて拡張される。血管造影システム、血管内超音波システム、OCTシステムを
組み合わせにおいて又は単独で使用して、ステント給送計画及びステント配置を容易にす
ることができる。
【0005】
ステントを配置するときに患者の転帰に影響を与える幾つかの要因がある。幾つかの処
置において、ステントは、隣接する健康な血管セグメントの直径に対応する直径まで拡張
されなければならない。ステントの過剰拡張は、血管に甚大な損傷を引き起こすことがあ
り、血管を切開(dissection)、離断(disarticulation)、及び壁内出血(intra-mura
l hemorrhage)になりやすくさせる。拡張下のステントは、血管を不十分に拡張させるこ
とがある。ステントの部分が血管壁に接触し損なうならば、血栓症のリスクが増大するこ
とがある。十分に空気の入っていない(underinflated)又は並置不良(不完全密着)の
(malapposed)ステントは、正常なフロー(流れ)を回復しないことがある。ステントが
ひとたび設置されると、ステントの並置不良(不完全密着)(malapposition)及びステ
ントの拡張不良(under expansion)は、様々な問題を引き起こし得る。加えて、フロー
を制限する狭窄は、血管側枝の近くに存在することが多い。
【0006】
側枝は、ステント支柱(stent struts)によって部分的に又は完全に閉塞され或いは「
拘束」され(“jailed”)得る。例えば、これは、狭窄又は他の病気に対処するために、
ステントが主血管内に配置されるときに起こり得る。側枝は、下流の組織に血液を運ぶた
めに極めて重要である。よって、拘束(jailing)は、望ましくない虚血性の影響を有し
得る。拘束の虚血性の影響は、多数の側枝に衝撃が加えられるときに又は単一の岐の閉塞
された表面積が有意であるときに倍加される。
【0007】
ステント配置及び関連処置と関連する他の挑戦がある。血管造影システムを用いて血管
の壁に対するステント配置を視覚化することは、検査によって行うには挑戦的である。
【0008】
本開示はこれらの挑戦及び他の挑戦に取り組む。
【発明の概要】
【0009】
部分的に、本開示は、検出された側枝及び検出されたステント支柱のような血管内デー
タを視覚化するためのシステム及び方法に関する。血管内データ収集プローブを用いてデ
ータを得ることができる。血管を介してプローブを引き戻し、それに関してデータを収集
することができる。1つの実施形態において、プローブは、光コヒーレンス断層映像法(
OCT)プローブのような光プローブである。1つの実施形態において、プローブは、光
コヒーレンス断層撮影プローブのような血管内超音波プローブ(IVUS)である。本開
示の様々な実施形態では、ステントを側枝に対して視覚化することができる。これは重要
な特徴である。何故ならば、ステントの配置中に側枝をステント留めするのを避けること
が望ましいのが典型的であるからである。本明細書に記載するシステム及び方法は、収集
される血管内データにおけるこれらの特徴の検出に基づいて様々なユーザインターフェー
ス並びにステント支柱及び側枝の表現を使用して側枝中のステントの視覚化を容易にする
。
【0010】
部分的に、本開示は、血管内データ収集システム並びに検出された側枝及び検出された
ステント支柱に関する血管内データのソフトウェアベースの視覚化及び表示に関する。ス
ライダ、トグル、ボタン、フィールド、又は印が検出されるステント支柱に関してどのよ
うに表示されるかを特定する他のインターフェースのような、ユーザインターフェースを
使用して、ステント並置不良のレベルを定めることができる。加えて、本開示は、ステン
ト留め中に側枝及び/又はガイドワイヤの場所を評価するのに適した二次元又は三次元の
視覚化を自動的に提供する方法に関する。本方法は、計算された側枝の場所、枝テイクオ
フ角度、1つ以上のステント支柱の場所、及び1以上の内腔輪郭のうちの1以上を使用す
ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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