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公開番号
2024135682
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046488
出願日
2023-03-23
発明の名称
眼科装置
出願人
株式会社ニデック
代理人
主分類
A61B
3/107 20060101AFI20240927BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 アタッチメントの落下の懸念を低減し、作業性を向上する。
【解決手段】 被検眼の眼特性を検眼する眼科装置は、被検眼の第1眼特性を検眼する第1検眼部(2A)と、第1眼特性とは異なる第2眼特性を得るために利用されるアタッチメントであって、第1検眼部の検眼窓(102)の前の検眼位置に配置されるアタッチメント(220)と、アタッチメントを検眼位置に挿抜する挿抜手段であって、アタッチメントを検眼位置と所定の退避位置(260)との間で移動する挿抜手段と、を備え、アタッチメントが検眼位置に配置されることで第2眼特性の検眼が可能にされる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被検眼の眼特性を検眼する眼科装置であって、
被検眼の第1眼特性を検眼する第1検眼部と、
前記第1眼特性とは異なる第2眼特性を得るために利用されるアタッチメントであって、第1検眼部の検眼窓の前の検眼位置に配置されるアタッチメントと、
前記アタッチメントを前記検眼位置に挿抜する挿抜手段であって、前記アタッチメントを前記検眼位置と所定の退避位置との間で移動する挿抜手段と、
を備え、前記アタッチメントが前記検眼位置に配置されることで第2眼特性の検眼が可能にされることを特徴とする眼科装置。
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【請求項2】
請求項1の眼科装置において、
前記アタッチメントの前記退避位置は、前記検眼窓と同一面又は前記検眼窓より被検眼から離れた後方位置に設けられていることを特徴とする眼科装置。
【請求項3】
請求項1又は2の眼科装置において、
前記挿抜手段の駆動を制御する挿抜制御手段と、
検眼モードを、前記アタッチメントが使用される第2眼特性検眼モードに切換える信号と、前記第2眼特性検眼モードを終了する信号と、を受け付ける信号受付手段と、を備え、
前記挿抜制御手段は、前記信号受付手段により前記第2眼特性検眼モードに切換える信号が受付けられた場合には、前記挿抜手段を駆動し、前記退避位置に置かれていた前記アタッチメントを前記検眼位置に移動し、前記信号受付手段により前記第2眼特性検眼モードを終了する信号が受付けられた場合には、前記挿抜手段を駆動し、前記検眼位置に置かれていた前記アタッチメントを前記退避位置に移動することを特徴とする眼科装置。
【請求項4】
請求項1~3の何れかの眼科装置において、
被検眼に対して前記第1検眼部を前後方向に移動する移動手段を備え、
前記移動手段によって前記第1検眼部が移動され、前記検眼窓が所定位置以上に後退された場合に、前記挿抜手段による前記アタッチメントの移動が可能にされることを特徴とする眼科装置。
【請求項5】
請求項1又は2の眼科装置において、
前記挿抜手段の駆動を制御する挿抜制御手段と、
被検眼に対して前記第1検眼部を前後方向に移動する移動手段と、
前記移動手段の駆動を制御する移動制御手段と、
前記アタッチメントの挿抜の指令信号を受け付ける指令受付手段と、備え、
前記移動制御手段は、前記指令信号が受付けられた場合、前記移動手段の駆動を制御し、被検眼に対して前記検眼窓が所定位置以上に後退するように前記第1検眼部を後退移動させ、
前記挿抜制御手段は、前記検眼窓が所定位置以上に後退した後、前記挿抜手段を駆動させることを特徴とする眼科装置。
【請求項6】
請求項1~6の何れかの眼科装置において、
前記アタッチメントは、角膜形状を得るための測定指標を被検眼の角膜に投影する指標投影アタッチメントであることを特徴とする眼科装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、被検眼の眼特性を検眼する眼科装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
眼軸長等を測定する眼科装置において、角膜形状を得るための測定指標の投影に用いられるアタッチメント(アダプター)を、眼科装置に着脱可能にした装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、眼科装置としては、被検眼の眼屈折力等の眼特性を検眼(検査・測定・撮影)する装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-140750号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
着脱可能なアタッチメントを備える眼科装置においては、さらなる改良が望まれる。例えば、特許文献1においては、アタッチメントは検者の手によって眼科装置への取り付け及び取り外しの着脱作業が行われるため、着脱作業時にアタッチメントを落下させてしまう懸念の他、取り外されたアタッチメントの保管場所の確保の問題、アタッチメントの着脱の作業性が悪い問題がある。
【0005】
本開示は、上記従来装置に鑑み、アタッチメントの落下の懸念を低減し、作業性を向上できる眼科装置を提供することを技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の態様に係る眼科装置は、被検眼の眼特性を検眼する眼科装置であって、被検眼の第1眼特性を検眼する第1検眼部と、前記第1眼特性とは異なる第2眼特性を得るために利用されるアタッチメントであって、第1検眼部の検眼窓の前の検眼位置に配置されるアタッチメントと、前記アタッチメントを前記検眼位置に挿抜する挿抜手段であって、前記アタッチメントを前記検眼位置と所定の退避位置との間で移動する挿抜手段と、を備え、前記アタッチメントが前記検眼位置に配置されることで第2眼特性の検眼が可能にされることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
(明細書ドラフトの確認時は、省略)
眼科装置の外観を説明する図である。
検眼ユニットに配置される光学系、制御系、等の構成要素を説明する図である。
アタッチメントの構成を説明する図である。
アタッチメントが移動される際の検眼部の後退位置を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[概要]
以下、典型的な実施形態の1つについて、図面を参照して説明する。なお、以下の<>にて分類された項目は、独立又は関連して利用されうる。
【0009】
例えば、被検眼の眼特性を検眼する眼科装置(例えば、眼科装置1)は、第1検眼部(例えば、検眼部2A)と、アタッチメント(例えば、アタッチメント220)と、挿抜手段(例えば、挿抜機構240、挿抜駆動部250)と、を備える。例えば、眼科装置は、第2検眼部(例えば、角膜形状測定部200)を備えていてもよい。例えば、眼科装置は、挿抜制御手段(例えば、制御部50)を備えていてもよい。例えば、眼科装置は、信号受付手段(例えば、制御部50)を備えていてもよい。例えば、眼科装置は、移動手段(例えば、駆動部6)を備えていてもよい。例えば、眼科装置は、移動制御手段(例えば、制御部50)を備えていてもよい。
【0010】
<第1検眼部>
例えば、第1検眼部は、被検眼の第1眼特性を検眼する光学系を有する。例えば、第1検眼部は、検眼軸(例えば、検眼軸L1)が通る検眼窓(例えば、検眼窓102)を備える。例えば、第1検眼部は、検眼窓を介して被検眼の第1眼特性を検眼する。例えば、第1検眼部は、第1眼特性として、被検眼の眼屈折力及びケラト値(角膜曲率)少なくとも一つを測定する機能を備えていてもよい。例えば、第1検眼部は、前眼部撮影光学系(例えば、前眼部撮影光学系120)を備える。例えば、第1検眼部は、眼屈折力測定光学系(例えば、眼屈折力測定光学系110)を備える。例えば、第1検眼部は、ケラト測定に使用される指標投影光学系(例えば、第1指標投影光学系140)を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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