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公開番号
2025016224
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119359
出願日
2023-07-21
発明の名称
埋込型器具の取付構造
出願人
コイズミ照明株式会社
代理人
弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類
F21V
21/04 20060101AFI20250124BHJP(照明)
要約
【課題】バネ部材によって器具本体の外方に係止端部を移動させることができ、バネ部材とねじ軸との引っ掛かりによる取付不良を防止することができる埋込型器具の取付構造とする。
【解決手段】天井Cに設けられた埋込孔Caに取り付けられる器具本体1と、天井Cの上面に当接して器具本体11を取り付けるための取付具12と、を備える。取付具12は、ねじ軸52と、ねじ軸52を中心に回動可能な回転部材51と、を有する。回転部材51は、ねじ軸52が取り付けられる軸支承部61と、ねじ軸52に取り付けられる係止アーム部62と、バネ部材75と、を有しする。係止アーム部62は、ねじ軸52の回転によってねじ軸52に沿って移動可能なアーム本体部77と、天井Cの上面に当接可能な係止端部76と、を有する。バネ部材75は、一方の端部が係止端部76に固定され、他方の端部が軸支承部61と当接する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
天井に設けられた埋込孔に取り付けられる埋込型器具の取付構造であって、
器具本体と、
前記天井の上面に当接して前記器具本体を取り付けるための取付具と、を備え、
前記取付具は、ねじ軸と、前記ねじ軸を中心に回動可能な回転部材と、を有し、
前記回転部材は、前記ねじ軸が取り付けられる軸支承部と、前記ねじ軸に取り付けられる係止アーム部と、バネ部材と、を有し、
前記係止アーム部は、前記ねじ軸の回転によって前記ねじ軸に沿って移動可能なアーム本体部と、前記天井の上面に当接可能な係止端部と、を有し、
前記バネ部材は、一方の端部が前記係止端部に固定され、他方の端部が前記軸支承部と当接する、
ことを特徴とする埋込型器具の取付構造。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記軸支承部は、前記ねじ軸が取り付けられる上面部を有し、
前記係止アーム部が前記軸支承部の前記上面部と当接するとき、前記係止アーム部と前記軸支承部の前記上面部との間に摩擦力が生じるように構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具埋込型器具の取付構造。
【請求項3】
前記回転部材は、前記係止アーム部が回動することで前記係止アーム部が開いた状態又は前記係止アーム部が閉じた状態にすることができ、
前記バネ部材は、前記係止アーム部が閉じた状態の巻角度が前記係止アーム部の開いた状態の巻角度の2/3以下となる、
ことを特徴とする請求項1に記載の埋込型器具の取付構造。
【請求項4】
前記軸支承部と当接する前記バネ部材の先端は曲面部を有するように加工され、前記曲面部が前記軸支承部に当接しながら移動可能に構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の埋込型器具の取付構造。
【請求項5】
前記係止アーム部が閉じた状態のとき、前記バネ部材の他方の端部は、平面視において前記器具本体の長手方向に延びる両側面の間に配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の埋込型器具の取付構造。
【請求項6】
前記バネ部材は、前記係止端部において固定部材によって固定され、
前記係止アーム部が閉じた状態のとき、平面視において前記固定部材が前記器具本体寄りに配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の埋込型器具の取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井等の被取付面に形成した取付穴内に埋設して、被取付面に取り付けてなる埋込型器具の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に記載された埋込型の照明器具が用いられている。特許文献1では、ボルト止めではなく、天井内面に設置するように回転可能な取付具によって器具本体を天井に装着する埋込型器具が公知となっている。
特許文献1の取付具は、一対の装着端部と装着端部を回転可能に支持する回転軸を有する。装着端部は装着前には器具本体の側面部近傍の外形寸法内に位置し、装着後には、天井内面に設置されることで器具本体を天井に装着するものであった。
【0003】
このような、回転可能に支持する回転軸を有する取付具の構造として、特許文献2のように、係合アームの基部においてねじ棒にコイルバネを有し、コイルバネの一端部が係合アームに係合するとともに、他端部は支持枠の内面に当接して係合アームを常時外方に付勢する構造が公知となっている。また、係合アームは、支持軸と当接することによって回動が停止され、支持軸と係合アームとの当接が解除されると外方へ移動する構造となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-276933号公報
実公昭48-31643号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の取付具を使用する場合、コイルバネがねじ棒に取り付けられるため、コイルバネとねじ棒とが引っかかり、係合アームの移動を妨げて取付不良となる可能性があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、バネ部材によって器具本体の外方に係止端部を移動させることができ、バネ部材とねじ軸との引っ掛かりによる取付不良を防止することができる埋込型器具の取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
すなわち、本願に開示する埋込型器具の取付構造は、天井に設けられた埋込孔に取り付けられる埋込型器具の取付構造であって、器具本体と、前記天井の上面に当接して前記器具本体を取り付けるための取付具と、を備える。前記取付具は、ねじ軸と、前記ねじ軸を中心に回動可能な回転部材と、を有する。前記回転部材は、前記ねじ軸が取り付けられる軸支承部と、前記ねじ軸に取り付けられる係止アーム部と、バネ部材と、を有する。前記係止アーム部は、前記ねじ軸の回転によって前記ねじ軸に沿って移動可能なアーム本体部と、前記天井の上面に当接可能な係止端部と、を有する。前記バネ部材は、一方の端部が前記係止端部に固定され、他方の端部が前記軸支承部と当接するものである。
【0009】
本願に開示する埋込型器具の取付構造において、前記軸支承部は、前記ねじ軸が取り付けられる上面部を有し、前記係止アーム部が前記軸支承部の前記上面部と当接するとき、前記係止アーム部と前記軸支承部の前記上面部との間に摩擦力が生じるように構成されることが好ましい。
【0010】
本願に開示する埋込型器具の取付構造において、前記回転部材は、前記係止アーム部が回動することで前記係止アーム部が開いた状態又は前記係止アーム部が閉じた状態にすることができる。前記バネ部材は、前記係止アーム部が閉じた状態の巻角度が前記係止アーム部の開いた状態の巻角度の2/3以下となることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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