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公開番号
2024107572
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-09
出願番号
2023011565
出願日
2023-01-30
発明の名称
発光モジュール
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20240802BHJP(照明)
要約
【課題】 発光面の輝度むらを低減できる発光モジュールを提供すること。
【解決手段】 第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面から前記第2面まで貫通する第1貫通孔と、を有する導光部材と、前記第1貫通孔内に位置する光源部と、前記第1貫通孔内に位置し、上面視において前記光源部を囲む透光性部材と、前記光源部及び前記透光性部材の上側に位置し、第2貫通孔を有する第1光調整部材と、前記第2貫通孔内に位置する第2光調整部材と、を備える、発光モジュール。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面から前記第2面まで貫通する第1貫通孔と、を有する導光部材と、
前記第1貫通孔内に位置する光源部と、
前記第1貫通孔内に位置し、上面視において前記光源部を囲む透光性部材と、
前記光源部及び前記透光性部材の上側に位置し、第2貫通孔を有する第1光調整部材と、
前記第2貫通孔内に位置する第2光調整部材と、
を備える、発光モジュール。
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【請求項2】
前記第1光調整部材と前記第2光調整部材が離れている請求項1に記載の発光モジュール。
【請求項3】
前記第2光調整部材の厚さが前記第1光調整部材の厚さよりも厚い請求項2に記載の発光モジュール。
【請求項4】
前記第1光調整部材は、横方向に凹む複数の凹部を有する請求項1又は請求項2に記載の発光モジュール。
【請求項5】
前記凹部内に位置する第3光調整部材を備える請求項4に記載の発光モジュール。
【請求項6】
前記第3光調整部材の厚さが前記第1光調整部材の厚さよりも厚い請求項5に記載の発光モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、発光モジュールに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
発光ダイオード等の発光素子と、導光部材とを組み合わせた発光モジュールは、例えば液晶ディスプレイのバックライト等の面状光源に広く利用されている。例えば、特許文献1には、光源部と、光源部が配置される孔部を含む導光部材とを備えた発光モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-056369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光モジュールは、更なる発光面の輝度むらの低減が求められている。本発明に係る実施形態は、発光面の輝度むらを低減できる発光モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、発光モジュールは、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面から前記第2面まで貫通する第1貫通孔と、を有する導光部材と、前記第1貫通孔内に位置する光源部と、前記第1貫通孔内に位置し、上面視において前記光源部を囲む透光性部材と、前記光源部及び前記透光性部材の上側に位置し、第2貫通孔を有する第1光調整部材と、前記第2貫通孔内に位置する第2光調整部材と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一実施形態の発光モジュールによれば、発光面の輝度むらを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る面状光源の模式平面図である。
本実施形態に係る面状光源の1つの発光領域の模式平面図である。
図2のIII-III線における模式断面図である。
本実施形態に係る光源部の模式断面図である。
本実施形態に係る光源部の変形例の模式断面図である。
本実施形態に係る第1光調整部材の模式断面図である。
本実施形態に係る面状光源の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る面状光源の製造方法を示す模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。各図面は、実施形態を模式的に示したものであるため、各部材のスケール、間隔若しくは位置関係等が誇張、又は部材の一部の図示を省略する場合がある。本明細書では、Z軸の矢印方向を上方とし、Z軸の矢印方向と反対側の方向を下方とする。上方から対象物を見ることを上面視といい、上面視は、平面視と同義である。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【0009】
以下の説明において、実質的に同じ機能を有する構成要素は共通の参照符号で示し、説明を省略することがある。また、特定の方向又は位置を示す用語(例えば、「上」、「下」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる場合がある。しかしながら、それらの用語は、参照した図面における相対的な方向又は位置を分かり易さのために用いているに過ぎない。参照した図面における「上」、「下」等の用語による相対的な方向又は位置の関係が同一であれば、本開示以外の図面、実際の製品等において、参照した図面と同一の配置でなくてもよい。本明細書において「平行」とは、2つの直線、辺、面等が延長しても交わらない場合だけでなく、2つの直線、辺、面等がなす角度が10°以内の範囲で交わる場合も含む。本明細書において「上」と表現する位置関係は、接している場合と、接していないが上方に位置している場合も含む。
【0010】
[実施形態]
実施形態の発光モジュール100及び面状光源300を図1から図6Bを参照して説明する。図1は、面状光源300の発光面側から見た図面である。図1に示すように、面状光源300の発光面に対して平行であり、かつ互いに直交する2方向をX方向と、Y方向とする。X方向及びY方向と直交する方向を、Z方向とする。本明細書において、X方向及びY方向と平行な平面を、XY平面と称することがある。また、XY平面においてX方向から0°以上360°より小さい角度で傾く方向を横方向と称し、Z方向を上下方向と称することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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