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公開番号
2025016020
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119017
出願日
2023-07-21
発明の名称
空調機器用排水トラップ
出願人
丸一株式会社
,
因幡電機産業株式会社
代理人
個人
主分類
E03C
1/288 20060101AFI20250124BHJP(上水;下水)
要約
【課題】トラップ装置及び弁装置の少なくとも一方を適正な姿勢又は適正な位置で容易に取り付けることができる空調機器用排水トラップを提供する。
【解決手段】空調機器用排水トラップ2は、空調機器4から排出されたドレン水が流入する流入口34と、流入口34から流入したドレン水が貯留される貯留空間30と、貯留空間30に貯留されたドレン水が外部に流出する流出口40とを有する略箱形状の本体部14と、本体部14の内部に配置され、流入口34に取り付け可能なトラップ装置18と、本体部14の内部に配置され、流出口40に取り付け可能な弁装置20とを備える。本体部14は、トラップ装置18を適正な姿勢又は適正な位置に案内する第1のガイド部122,124を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
空調機器から排出されたドレン水が流入する流入口と、前記流入口から流入したドレン水が貯留される貯留空間と、前記貯留空間に貯留されたドレン水が外部に流出する流出口と、を有する略箱形状の本体部と、
前記本体部の内部に配置され、前記流入口に取り付け可能なトラップ装置と、
前記本体部の内部に配置され、前記流出口に取り付け可能な弁装置と、を備え、
前記本体部は、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を適正な姿勢又は適正な位置に案内する第1のガイド部を有する
空調機器用排水トラップ。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記流入口及び前記流出口の各々は、略水平方向を向いて開口している
請求項1に記載の空調機器用排水トラップ。
【請求項3】
前記第1のガイド部は、前記本体部の内壁面の一部により規定され、
前記第1のガイド部は、前記本体部の前記内壁面の一部が、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方の側面に近接又は接触することにより、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を前記適正な姿勢又は前記適正な位置に案内する
請求項1に記載の空調機器用排水トラップ。
【請求項4】
前記第1のガイド部は、前記本体部の内壁面から突出され、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方の側面に近接又は接触することにより、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を前記適正な姿勢又は前記適正な位置に案内する
請求項1に記載の空調機器用排水トラップ。
【請求項5】
前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方は、前記本体部と接触することにより、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を前記適正な位置に案内する第2のガイド部を有する
請求項1~4のいずれか1項に記載の空調機器用排水トラップ。
【請求項6】
前記本体部は、前記第1のガイド部を一対有し、
前記一対の第1のガイド部はそれぞれ、左右方向から、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方の両側面に近接又は接触することにより、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を前記適正な姿勢又は前記適正な位置に案内する
請求項3又は4に記載の空調機器用排水トラップ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調機器で発生したドレン水を排出するためのドレン配管に設置される空調機器用排水トラップに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
空調機器で発生したドレン水を排出するためのドレン配管に設置される空調機器用排水トラップが知られている(例えば、特許文献1参照)。この空調機器用排水トラップは、流入口、流出口及び貯留空間を有する中空状の本体部と、本体部の内部に配置され且つ流入口に取り付けられたトラップ装置と、本体部の内部に配置され且つ流出口に取り付けられた弁装置とを備えている。
【0003】
空調機器から排出されたドレン水は、流入口を通して本体部の内部のトラップ装置に流入する。このドレン水は、トラップ装置の内部に貯留されるとともに、トラップ装置を通して本体部の内部の貯留空間に流出される。この時、トラップ装置の内部に貯留されたドレン水が封水として機能することにより、臭気及び虫等が本体部の流入口を通して空調機器側に侵入するのが抑制される。本体部の内部の貯留空間に貯留されたドレン水が一定量を超えると、一定量を超えた分のドレン水が弁装置及び流出口を通して本体部の外部に流出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公昭55-51902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した従来の空調機器用排水トラップでは、トラップ装置及び弁装置が、鉛直方向に対して傾いた状態でそれぞれ流入口及び流出口に取り付けられた場合には、トラップ装置における封水深が規定値から外れたり、弁装置が正常に動作しなくなったりする等の課題が生じる。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、トラップ装置及び弁装置の少なくとも一方を適正な姿勢又は適正な位置で容易に取り付けることができる空調機器用排水トラップを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る空調機器用排水トラップは、空調機器から排出されたドレン水が流入する流入口と、前記流入口から流入したドレン水が貯留される貯留空間と、前記貯留空間に貯留されたドレン水が外部に流出する流出口と、を有する略箱形状の本体部と、前記本体部の内部に配置され、前記流入口に取り付け可能なトラップ装置と、前記本体部の内部に配置され、前記流出口に取り付け可能な弁装置と、を備え、前記本体部は、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を適正な姿勢又は適正な位置に案内する第1のガイド部を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様に係る空調機器用排水トラップによれば、トラップ装置及び弁装置の少なくとも一方を適正な姿勢又は適正な位置で容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係る空調機器用排水トラップの設置例を示す図である。
実施の形態に係る空調機器用排水トラップを示す斜視図である。
実施の形態に係る空調機器用排水トラップを示す分解斜視図である。
図3とは異なる角度から見た状態での、実施の形態に係る空調機器用排水トラップを示す分解斜視図である。
図2のV-V線による、実施の形態に係る空調機器用排水トラップの断面図である。
図5のVI-VI線による、実施の形態に係る空調機器用排水トラップの断面斜視図である。
図5のVI-VI線による、実施の形態に係る空調機器用排水トラップの断面図である。
図2のVIII-VIII線による、実施の形態に係る空調機器用排水トラップの断面斜視図である。
図2のIX-IX線による、実施の形態に係る空調機器用排水トラップの断面斜視図である。
図5のX-X線による、実施の形態に係る空調機器用排水トラップの断面図である。
実施の形態の変形例に係る空調機器用排水トラップの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の第1の態様に係る空調機器用排水トラップは、空調機器から排出されたドレン水が流入する流入口と、前記流入口から流入したドレン水が貯留される貯留空間と、前記貯留空間に貯留されたドレン水が外部に流出する流出口と、を有する略箱形状の本体部と、前記本体部の内部に配置され、前記流入口に取り付け可能なトラップ装置と、前記本体部の内部に配置され、前記流出口に取り付け可能な弁装置と、を備え、前記本体部は、前記トラップ装置及び前記弁装置の少なくとも一方を適正な姿勢又は適正な位置に案内する第1のガイド部を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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