TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025015938
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023118861
出願日
2023-07-21
発明の名称
診断システム、及び、方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250124BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 従来、画像処理装置もトラブル対応のための診断システムにおいて、再診断が必要な場合に、追加情報を効率的に取得するための仕組みが提供されていなかった。
【解決手段】 診断システムであって、画像処理装置に関する稼働情報と画像処理装置の設定値とを用いて、該画像処理装置で発生するトラブルの原因と当該トラブルに対する処置とを診断するための診断処理を実行する診断手段と、前記診断処理の診断結果と、前記画像処理装置から再診断に必要な情報とを表示する画面を提供する提供手段と、前記再診断に必要な情報について、前記画面を介して、前記画像処理装置から取得するための処理、および、オペレータによる入力するための処理の少なくとも1つの指示を受け付ける受付手段と、を有し、前記診断手段は、前記再診断に必要な情報に基づき、前記診断処理を再度、実行することを特徴とする。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
診断システムであって、
画像処理装置に関する稼働情報と画像処理装置の設定値とを用いて、該画像処理装置で発生するトラブルの原因と当該トラブルに対する処置とを診断するための診断処理を実行する診断手段と、
前記診断処理の診断結果と、前記画像処理装置から再診断に必要な情報とを表示する画面を提供する提供手段と、
前記再診断に必要な情報について、前記画面を介して、前記画像処理装置から取得するための処理、および、オペレータによる入力するための処理の少なくとも1つの指示を受け付ける受け付け手段と、を有し、
前記診断手段は、前記再診断に必要な情報に基づき、前記診断処理を再度、実行することを特徴とする診断システム。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記受け付け手段は、前記画面を介して、前記診断結果に含まれる処置を実行するための指示を受け付けることが可能であり、
前記診断結果に含まれる処置が前記画像処理装置への設定値の配信であった場合には、前記提供手段は、さらに、設定値の配信の設定を行うための配信予約画面を提供することを特徴とする請求項1に記載の診断システム。
【請求項3】
前記配信予約画面の設定に従い、配信システムを用いて、前記画像処理装置に対して設定値の配信が実行されることを特徴とする請求項2に記載の診断システム。
【請求項4】
前記画像処理装置に対して、前記診断処理に利用される稼働情報を、ネットワークを介して要求する要求手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の診断システム。
【請求項5】
診断システムにおける方法であって、
画像処理装置に関する稼働情報と画像処理装置の設定値とを用いて、該画像処理装置で発生するトラブルの原因と当該トラブルに対する処置とを診断するための診断処理を実行する診断工程と、
前記診断処理の診断結果と、前記画像処理装置から再診断に必要な情報とを表示する画面を提供する提供工程と、
前記再診断に必要な情報について、前記画面を介して、前記画像処理装置から取得するための処理、および、オペレータによる入力するための処理の少なくとも1つの指示を受け付ける受け付け工程と、を有し、
前記再診断に必要な情報に基づき、前記診断処理が再度、実行されることを特徴とする方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置の稼働情報を収集したうえで実行される診断技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
画像処理装置にてトラブルが発生した際に、画像処理装置からサービスセンターにある診断システムへ送信される情報をもとに、リモートでトラブルに関する診断を行い、トラブルに対する対策情報をサービスセンターのオペレータまたは、画像処理装置のユーザに提供するリモート診断技術がある。
【0003】
特許文献1は、解決したいトラブルに該当する情報を複数の選択項目の中からユーザに選択してもらい、ユーザが選択した結果を基に、トラブルを位置に識別するIDを生成し、診断システムに送信することで、対処方法を問い合わせ出来るようにする技術である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-174291号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、先行技術では解決できない問題が存在する。
【0006】
近年の画像処理装置は、外部機器と通信する機能も多数有しており、そういった機能でトラブルが発生した場合には、画像処理装置の様々な設定値や、外部機器に関する情報も必要になることがある。そういったケースでは、先行技術のように、ユーザによる選択を基に生成したIDをだけでは確定的な診断を行うことが出来ない。
【0007】
また、トラブル対応では、必要な追加情報を対象機器から取得したり、機器利用者から聞き取ったりすることで、その情報を用いた再診断を行うことが有効であるケースがある。ここで、適切な再診断を行うための追加情報が必要になるが、トラブル対応のために顧客に接するオペレータは、システムで実行される診断処理の内容のすべてを把握できないため、その追加情報を効率的に取得するなどの対応が非常に難しい。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、診断システムであって、画像処理装置に関する稼働情報と画像処理装置の設定値とを用いて、該画像処理装置で発生するトラブルの原因と当該トラブルに対する処置とを診断するための診断処理を実行する診断手段と、前記診断処理の診断結果と、前記画像処理装置から再診断に必要な情報とを表示する画面を提供する提供手段と、前記再診断に必要な情報について、前記画面を介して、前記画像処理装置から取得するための処理、および、オペレータによる入力するための処理の少なくとも1つの指示を受け付ける受付手段と、を有し、前記診断手段は、前記再診断に必要な情報に基づき、前記診断処理を再度、実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、診断システムによる再診断が必要な場合に、追加情報を効率的に取得するための仕組みを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態のシステム構成の一例を示す図である。
MFP100のハードウェア構成の一例を示す図である。
診断サーバ200のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態に処理全体の流れの一例を示したシーケンス図である。
MFP100の処理の一例を示すフローチャートである。
MFP100のメインメニュー画面の一例を示す図である。
MFP100のSEND機能画面の一例を示す図である。
診断サーバ200の処理の一例を示すフローチャートである。
診断サーバ200の基本情報入力画面の一例を示す図である。
診断サーバ200が提供する診断結果画面の一例を示す図である。
診断サーバ200が提供する診断結果画面の別の一例を示す図である。
診断処理の一例を示すフローチャートである。
メール送信機能に対する診断フローの一例を示すフローチャートである。
診断処理、処置処理の一例を示すフローチャートである。
配信予約画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
環境音制御方法
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本無線株式会社
秘匿通信
2か月前
個人
ヘッドホンカバー
22日前
個人
押しボタン式側圧調整器
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
BoCo株式会社
聴音装置
1か月前
BoCo株式会社
聴音装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用の撮像装置
15日前
17LIVE株式会社
サーバ
2か月前
キヤノン電子株式会社
シート搬送装置
2か月前
個人
テレビ画面の立体画像の表示方法
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社ベアリッジ
携帯無線機
1か月前
日本放送協会
無線伝送システム
1日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
23日前
リオン株式会社
聴取装置
14日前
日本セラミック株式会社
超音波送受信器
2か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
1日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
14日前
株式会社アーク
情報処理システム
23日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
株式会社Move
イヤホン
7日前
リオン株式会社
マイクロホン
2か月前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
23日前
スズキ株式会社
車両用撮影システム
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成システム
1か月前
個人
テレビ画面の注視する画像の表示方法
17日前
株式会社日立国際電気
試験システム
24日前
株式会社ミチヒロ
SoTモジュール
2か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
14日前
アズビル株式会社
放熱構造及びカメラ
11日前
リオン株式会社
補聴器システム
7日前
デュプロ精工株式会社
シート撮影装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る