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公開番号
2025015805
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024202591,2023197914
出願日
2024-11-20,2018-08-09
発明の名称
点灯装置、防災照明器具及び防災照明システム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H05B
47/115 20200101AFI20250123BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】非常電源の点検時期を知らせる。
【解決手段】点灯装置4は、点灯回路41と、電源タイマ421と、報知部(報知回路43)とを備える。点灯回路41は、外部電源9の停止時に非常電源(電池3)から供給される電力で光源2を点灯させる。非常電源は、外部電源9から供給される電力で充電される。電源タイマ421は、非常電源の使用期間を計時する。報知部は、電源タイマ421で計時された使用期間が報知期間に達した場合に、光、音及び識別子の少なくとも1つで報知を行う。報知期間は、非常電源の点検時期より前の期間である。電源タイマ421は、使用期間が報知期間に達する前に、非常電源を放電させる点検が行われても、使用期間の計時を継続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外部電源の停止時に、外部電源から供給される電力で充電される非常電源から供給される電力で光源を点灯させる点灯回路と、
前記非常電源の使用期間を計時する電源タイマと、
報知機能を有する報知部と、を備え、
前記報知部は、前記電源タイマで計時された前記使用期間が前記非常電源の点検時期より前の期間である報知期間に達した場合に、光、音及び識別子の少なくとも1つで報知を行い、
前記電源タイマは、前記使用期間が前記報知期間に達する前に、前記非常電源を放電させる点検が行われても、前記使用期間の計時を継続する、
点灯装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記報知部は、
前記使用期間が前記報知期間に達した場合に、人が存在すると、前記報知を行う、
請求項1に記載の点灯装置。
【請求項3】
前記報知部は、
前記使用期間が前記報知期間に達した場合に、あらかじめ設定されたタイミングで前記報知を行う、
請求項1又は2に記載の点灯装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の点灯装置と、
前記光源と、
前記非常電源と、
前記点灯装置、前記光源及び前記非常電源が取り付けられている本体と、を備える、
防災照明器具。
【請求項5】
請求項4に記載の複数の防災照明器具を備える、
防災照明システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に点灯装置、防災照明器具及び防災照明システムに関し、より詳細には、非常時に光源を点灯させる点灯装置、この点灯装置を備える防災照明器具、及び、複数の防災照明器具を備える防災照明システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の防災照明器具の一例として、特許文献1記載の非常用照明装置を例示する。
【0003】
特許文献1記載の非常用照明装置は、非常用ランプと、充電可能であって、非常時に非常用ランプへ電力を供給する非常電源と、点検部と、無線通信モジュールとを具備する。
【0004】
点検部は、一定の点検周期で非常電源の所定の点検を行い、無線通信モジュールは、点検部による点検結果を送信する。点検部は、非常電源の異常を判断するための点検を、法令で定められた所定時間だけ行う。また、点検部は、法令で定められた所定期間を点検周期とし、前回の点検から所定期間が経過した時点で今回の点検を行う。つまり、点検部は、法令で定められた所定期間に従って定期的に、法令で定められた所定時間だけ、点検を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-55796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、防災照明器具に含まれる誘導灯(日本工業規格C 8105-2-22 : 2014 22.3.22A参照)について、内蔵型の非常電源の点検の要件が緩和されている。つまり、非常電源がニッケル・カドミウム蓄電池の場合は製造年から3年を超えるまで原則として点検は不要である。また、非常電源がニッケル水素蓄電池の場合は製造年から5年を超えるまで原則として点検は不要である(消防予第80号「消防用設備等の試験基準及び点検要領の一部改正について(通知)」参照)。
【0007】
しかしながら、内蔵型の非常電源の点検の要件が緩和されたことに伴い、点検が行われるべき時期が看過されてしまうおそれがある。
【0008】
本開示の目的は、非常電源の点検時期を知らせることができる点灯装置、防災照明器具及び防災照明システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係る点灯装置は、点灯回路と、電源タイマと、報知部とを備える。前記点灯回路は、外部電源の停止時に非常電源から供給される電力で光源を点灯させる。前記非常電源は、外部電源から供給される電力で充電される。前記電源タイマは、前記非常電源の使用期間を計時する。前記報知部は、報知機能を有する。前記報知部は、前記電源タイマで計時された前記使用期間が前記非常電源の点検時期より前の期間である報知期間に達した場合に、光、音及び識別子の少なくとも1つで報知を行う。前記電源タイマは、前記使用期間が前記報知期間に達する前に、前記非常電源を放電させる点検が行われても、前記使用期間の計時を継続する。
【0010】
本開示の一態様に係る防災照明器具は、前記点灯装置と、光源と、前記非常電源と、本体とを備える。前記光源は、前記点灯装置からの電力によって点灯する。前記本体には、前記点灯装置、前記光源及び前記非常電源が取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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