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公開番号
2025015733
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024200630,2022188312
出願日
2024-11-18,2022-11-25
発明の名称
電池用材料製造方法
出願人
株式会社日本製鋼所
代理人
個人
主分類
H01M
4/64 20060101AFI20250123BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】空隙の発生を抑制しながら連続して効率よく電池用材料を製造する電池用材料製造装置等を提供する。
【解決手段】電池用材料製造装置100は、延伸装置160、監視装置180および制御装置200を有している。延伸装置160は、基材とフィラーとを混練したシート状の成形品を連続して送出するシート成形装置140から第1搬送速度により受け入れて第1搬送速度より速い第2搬送速度により送出することにより成形品の厚さを薄くする。監視装置180は、成形品に空隙が発生しない延伸条件を判定するために複数の異なる位置における成形品にかかる張力、歪みおよび厚さのいずれかを少なくとも監視して監視データを生成し、延伸条件を制御する制御装置200に監視データを出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
基材とフィラーとを含むシート状の成形品を準備し、
前記成形品を裁断し、
少なくとも1の裁断された前記成形品を含むシート状の積層対象物を貼り合わせる、
電池用材料製造方法。
続きを表示(約 60 文字)
【請求項2】
前記積層対象物を減圧環境下で貼り合わせる、
請求項1に記載の電池用材料製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電池用材料製造装置、電池用材料製造システムおよび電池用材料製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な場面において電池に対する需要が高まる中、次世代電池の開発が進展している。次世代電池の1つとして、例えば、集電体を金属から樹脂に置き換える技術や、電解液を所定のポリマーに含浸させる技術等が提案されている。
【0003】
例えば特許文献1は、マトリックス樹脂、導電性フィラーおよび導電性フィラー用分散剤を含む導電性樹脂層を有するリチウムイオン電池用樹脂集電体について開示している。
【0004】
特許文献2は、所定の重合体を含むマトリックス樹脂に導電性フィラーが分散した正極用樹脂集電体について開示している。
【0005】
特許文献3は、集電体と上記集電体の表面に配置された負極組成物層とを有するリチウムイオン電池用負極とその製造方法について開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-068587号公報
特開2021-118046号公報
特開2021-125337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述の特許文献による発明では、リチウムイオン電池ないし電池用材料を大量生産するための手段が確立しているとは言い難い。またフィラーを含むシート状の電池用材料を製造する際に、基材とフィラーとの間に空隙が発生する虞があった。空隙は、電池の品質低下の原因となる。
【0008】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであって、空隙の発生を抑制しながら連続して効率よく電池用材料を製造する電池用材料製造装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示にかかる電池用材料製造装置は、延伸装置および監視装置を有している。延伸装置は、基材とフィラーとを混練したシート状の成形品を連続して送出するシート成形装置から第1搬送速度により受け入れて第1搬送速度より速い第2搬送速度により送出することにより成形品の厚さを薄くする。監視装置は、成形品に空隙が発生しない延伸条件を判定するために複数の異なる位置における成形品にかかる張力、歪みおよび厚さのいずれかを少なくとも監視して監視データを生成し、延伸条件を制御する制御装置に監視データを出力する。
【0010】
本開示にかかる電池用材料製造方法は、電池用材料製造装置が、以下の処理を実行する。電池用材料製造装置は、基材とフィラーとを混練したシート状の成形品を連続して送出するシート成形装置から成形品を第1搬送速度により受け入れる。電池用材料製造装置は、第2搬送速度により成形品を送出することにより成形品の厚さが薄くなるよう延伸する。電池用材料製造装置は、複数の異なる位置における成形品にかかる張力、歪みおよび厚さの少なくともいずれかを監視する監視装置から監視データを取得する。電池用材料製造装置は、監視データに応じて成形品に空隙が発生しない延伸条件を判定する。電池用材料製造装置は、延伸条件に基づいて延伸装置を制御する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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