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公開番号
2025015641
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024198744,2023031093
出願日
2024-11-14,2019-08-09
発明の名称
ビットストリームの送信装置
出願人
パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
,
Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/433 20140101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】インター予測処理におけるメモリアクセス量を低減する。
【解決手段】ビットストリームの送信装置は、回路とメモリとを備え、回路は、アフィンモードにおける予測に用いる処理対象ブロックの基準動きベクトルと第1動きベクトルとの差分に基づいて差分動きベクトルを導出し、処理対象ブロックの各サブブロックの動きベクトルを用いて、処理対象ブロックを符号化し、処理対象ブロックを符号化したビットストリームを送信し、処理対象ブロックの各サブブロックの動きベクトルは、差分動きベクトルが所定の閾値よりも大きくない場合、第1の値が設定され、差分動きベクトルが所定の閾値よりも大きい場合、第1の値と異なる第2の値が設定され、所定の閾値は、処理対象ブロックが単方向予測される場合と双方向予測される場合とで異なる。
【選択図】図47
特許請求の範囲
【請求項1】
回路と、
前記回路に接続されたメモリと、を備え、
処理対象ブロックの予測モードはアフィンモードであって、
前記回路は、動作において、
前記アフィンモードにおける予測に用いる前記処理対象ブロックの基準動きベクトルと、前記アフィンモードにおける予測に用いる、前記基準動きベクトルとは異なる前記処理対象ブロックの第1動きベクトルとの差分に基づいて差分動きベクトルを導出し、
前記処理対象ブロックの各サブブロックの動きベクトルを用いて、前記処理対象ブロックを符号化し、
前記処理対象ブロックを符号化したビットストリームを送信し、
前記処理対象ブロックの各サブブロックの動きベクトルは、
前記差分動きベクトルが所定の閾値よりも大きくない場合、前記基準動きベクトルと前記第1動きベクトルとに基づき算出されたアフィン動きベクトルとしての第1の値が設定され、前記差分動きベクトルが前記所定の閾値よりも大きい場合に前記基準動きベクトルと前記差分動きベクトルとに基づく前記第1の値と異なる第2の値が設定され、
前記所定の閾値は、前記処理対象ブロックが単方向予測される場合と双方向予測される場合とで異なる、
ビットストリームの送信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ビットストリームの送信装置等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、動画像を符号化するための規格として、HEVC(High Efficiency Video Coding)とも呼ばれるH.265が存在する(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
H.265(ISO/IEC 23008-2 HEVC)/HEVC(High Efficiency Video Coding)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような、符号化方法及び復号方法では、処理効率の向上、画質の改善、及び、回路規模の削減などのために、新たな方式を提案できることが望まれている。
【0005】
本開示における実施の形態もしくはその一部で開示された構成又は方法のそれぞれは、例えば、符号化効率の改善、符号化/復号化処理量の削減、回路規模の削減、符号化/復号化速度の改善、符号化及び復号化において、フィルタ、ブロック、サイズ、動きベクトル、参照ピクチャ、及び、参照ブロックなどの構成要素/動作の適切な選択などのうちの、少なくともいずれか1つに貢献し得る。
【0006】
なお、本開示は、上記以外の利益を提供し得る構成又は方法の開示も含む。例えば、処理量の増加を抑えつつ、符号化効率を改善する構成又は方法などである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係るビットストリームの送信装置は、動画像を符号化する符号化装置であって、回路と、前記回路に接続されたメモリと、を備え、処理対象ブロックの予測モードはアフィンモードであって、前記回路は、動作において、前記アフィンモードにおける予測に用いる前記処理対象ブロックの基準動きベクトルと、前記アフィンモードにおける予測に用いる、前記基準動きベクトルとは異なる前記処理対象ブロックの第1動きベクトルとの差分に基づいて差分動きベクトルを導出し、前記処理対象ブロックの各サブブロックの動きベクトルを用いて、前記処理対象ブロックを符号化し、前記処理対象ブロックを符号化したビットストリームを送信し、前記処理対象ブロックの各サブブロックの動きベクトルは、前記差分動きベクトルが所定の閾値よりも大きくない場合、前記基準動きベクトルと前記第1動きベクトルとに基づき算出されたアフィン動きベクトルとしての第1の値が設定され、前記差分動きベクトルが前記所定の閾値よりも大きい場合に前記基準動きベクトルと前記差分動きベクトルとに基づく前記第1の値と異なる第2の値が設定され、前記所定の閾値は、前記処理対象ブロックが単方向予測される場合と双方向予測される場合とで異なる。
【0008】
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、又は、コンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの非一時的な記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、及び、記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【0009】
開示された実施の形態が提供する更なる利益や利点は、明細書及び図面から明らかになる。それらの利益や利点は、さまざまな実施の形態や明細書及び図面の特徴によって個々にもたらされる場合があり、1つ以上の利益や利点を得るために、全てが必ずしも提供される必要はない。
【発明の効果】
【0010】
本開示は、処理効率を向上できるビットストリームの送信装置等を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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