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公開番号2025014876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117803
出願日2023-07-19
発明の名称情報処理装置
出願人日鉄テックスエンジ株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/087 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】置き場に置かれた物品の中から、探索対象の物品を探索しやすくする。
【解決手段】置き場に置かれる物品(4)にコード(1)を設けて、物品(4)を管理するのに利用される可搬型の情報処理装置(100)であって、自機の位置情報を取得する位置情報取得手段(106)と、撮像部(101)で撮像する映像から物品(4)に設けられたコード(1)を読み取るコード読取手段(105)と、コード読取手段(105)でコードを読み取った結果に基づいて、位置情報取得手段(106)で取得した位置情報を補正して、当該コード(1)が設けられた物品4の位置情報とする補正手段(107)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
置き場に置かれる物品にコードを設けて、前記物品を管理するのに利用される可搬型の情報処理装置であって、
自機の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
撮像部で撮像する映像から前記物品に設けられた前記コードを読み取るコード読取手段と、
前記コード読取手段で前記コードを読み取った結果に基づいて、前記位置情報取得手段で取得した位置情報を補正して、当該コードが設けられた前記物品の位置情報とする補正手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記コード読取手段で読み取った前記コードに記録された識別情報と、前記補正手段で得られる、当該コードが設けられた前記物品の位置情報とを関連付ける関連付け手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
探索対象の前記物品が指定された状態で、指定された前記物品の位置情報と、前記位置情報取得手段で逐次取得する位置情報とを表示部に表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記撮像部で撮像する映像を表示部に表示する表示制御手段と、
探索対象の前記物品が指定された状態で、前記コード読取手段が、前記撮像部で撮像する映像から前記物品に設けられた前記コードを読み取るときに、前記コード読取手段で読み取った前記コードの中から、指定された前記物品に設けられた前記コードを探索する探索手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記表示部に表示する前記撮像部で撮像する映像において、前記探索手段で探索した前記コードが設けられた前記物品を強調表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、置き場に置かれるコードを設けて、前記物品を管理するのに利用される可搬型の情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
製造業や建設業、流通業等において、ヤード等の広い置き場に、多数の物品(原材料、部品、仕掛品、完成品、資材、商品等)を置いて保管することがある。従来は、置き場に置かれた多数の物品の中から、指示書や組み立て図等と呼ばれるリストに従って、目的の物品(探索対象の物品)を探索する作業を行っている。しかしながら、作業者が置き場を移動しながら、目視で目的の物品を探索しなければならず、無駄な移動が増えるとともに、確認ミスや選択ミス等のヒューマンエラーが発生する懸念がある。
【0003】
特許文献1には、建設現場や自衛隊の演習場のような屋外のある区域に保管された多数の物品から特定の物品の所在を的確かつ速やかに把握できるようにするために、ポータブルサイズの所在データ取得装置が、物品に取り付けられたICタグ、バーコード、2次元コードなどによる識別情報を読み取る読取手段と、前記物品の位置情報を獲得する位置情報獲得手段と、位置情報と識別情報とを関連付けて記憶する記憶部とを有する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-117413号公報
特許第6219911号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、GPS信号による所在データ取得装置の位置を、識別情報を読み取った物品の位置として取り扱っている。しかしながら、物品から離れた位置で、所在データ取得装置で当該物品に取り付けられた識別情報を読み取ることもある。この場合、所在データ取得装置の位置と物品の位置とは一致せず、物品の位置を正確に表わすことができない。そのため、目的の物品を探索するときに、そのおおまかな位置を把握することはできるが、正確な位置まで把握することはできない。
【0006】
また、特許文献1では、所在データ取得装置で関連付けた位置情報と識別情報とが、コンピュータに送信、登録される。そして、コンピュータのディスプレイで、物品の所在が簡単に把握できるようにマップ表示とリスト表示が行われる。この場合、目的の物品を探索するときは、作業者は、マップを印刷等したものを参照して、置き場を移動しながら、目視で目的の物品を探索しなければならず、無駄な移動が増えたり、ヒューマンエラーが発生したりする可能性は残る。
【0007】
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、置き場に置かれた物品の中から、探索対象の物品を探索しやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の情報処理装置は、置き場に置かれる物品にコードを設けて、前記物品を管理するのに利用される可搬型の情報処理装置であって、自機の位置情報を取得する位置情報取得手段と、撮像部で撮像する映像から前記物品に設けられた前記コードを読み取るコード読取手段と、前記コード読取手段で前記コードを読み取った結果に基づいて、前記位置情報取得手段で取得した位置情報を補正して、当該コードが設けられた前記物品の位置情報とする補正手段とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、置き場に置かれた物品の中から、探索対象の物品を探索しやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る物品管理システムの概略構成を示す図である。
実施形態に係る携帯情報端末を利用して、二次元コードに記録された識別情報と、当該二次元コードが設けられた物品の位置情報とを関連付けることを説明するための図である。
リストの例を示す図である。
実施形態に係る携帯情報端末を利用して、目的の物品を探索することを説明するための図である。
実施形態に係る携帯情報端末を利用して、目的の物品を探索することを説明するための図である。
二次元コードの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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