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公開番号2025014569
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117241
出願日2023-07-19
発明の名称送迎車両の管理装置、及び送迎車両の管理方法
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人
主分類G01G 19/02 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約【課題】送迎車両の重量又は積載荷重に基づいて、送迎車両の送迎対象の乗員の降車を確認できる送迎車両の管理装置、及び送迎車両の管理方法を提供する。
【解決手段】運行管理システム1は、送迎車両の重量又は積載荷重を計測する重量センサ20の計測値に基づいて、送迎車両に乗車した送迎対象の乗員の降車と乗車継続とを判定する判定部113を備える送迎車両の運行管理システム1であって、判定部113は、乗員が送迎車両に乗車する前の時点の重量センサ20の計測値又は当該計測値を0リセットした0値である第1の値と、乗員が送迎車両から降車した後の時点の重量センサ20の計測値である第2の値との差が第1の所定値以上である場合、乗員の乗車継続を判定し、第1の値と第2の値との差が第1の所定値未満である場合、乗員の降車を判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
送迎車両の重量又は積載荷重を計測する重量センサの計測値に基づいて、前記送迎車両に乗車した送迎対象の乗員の降車と乗車継続とを判定する判定部を備える送迎車両の管理装置であって、
前記判定部は、乗員が前記送迎車両に乗車する前の時点の前記重量センサの計測値又は当該計測値を0リセットした0値である第1の値と、乗員が前記送迎車両から降車した後の時点の前記重量センサの計測値である第2の値との差が第1の所定値以上である場合、乗員の乗車継続を判定し、前記第1の値と前記第2の値との差が前記第1の所定値未満である場合、乗員の降車を判定する送迎車両の管理装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記第1の値は、前記送迎車両の出発地点での前記重量センサの計測値又は当該計測値を0リセットした0値であり、
前記第2の値は、前記送迎車両の帰着地点での前記重量センサの計測値である請求項1に記載の送迎車両の管理装置。
【請求項3】
前記送迎車両の前記出発地点と前記送迎車両の前記帰着地点とは、同一の駐車スペースである請求項2に記載の送迎車両の管理装置。
【請求項4】
前記判定部は、乗員が降車する前の時点の前記重量センサの計測値又は当該計測値を0リセットした0値である第3の値と、降車した乗員が乗車した後の時点の前記重量センサの計測値である第4の値との差が第2の所定値以上である場合、乗員の降車継続を判定し、前記第3の値と前記第4の値との差が前記第2の所定値未満である場合、乗員の乗車を判定する請求項1に記載の送迎車両の管理装置。
【請求項5】
送迎車両の重量又は積載荷重を計測する重量センサの計測値に基づいて、前記送迎車両に乗車した送迎対象の乗員の降車と乗車継続とを判定する判定装置を用いて行う送迎車両の管理方法であって、
乗員が前記送迎車両に乗車する前の時点の前記重量センサの計測値又は当該計測値を0リセットした0値である第1の値と、乗員が前記送迎車両から降車した後の時点の前記重量センサの計測値である第2の値との差が第1の所定値以上である場合、乗員の乗車継続を判定し、前記第1の値と前記第2の値との差が前記第1の所定値未満である場合、乗員の降車を判定する送迎車両の管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送迎車両の管理装置、及び送迎車両の管理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車両重量に基づいて、車両内の人の存否を判定するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のシステムでは、立体駐車場の昇降台に入庫された時点の車両の重量とその後の昇降台上に搭載された時点の車両の重量との差が、予め設定された範囲内であるか否かにより、車両内の人の存否が判定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-200892号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両重量に基づいて、幼稚園や保育園等の送迎バス等の送迎車両に乗車した園児等の送迎対象の乗員の降車を確認する場合について検討する。この場合、送迎対象の乗員の人数が不特定であるため、送迎対象の乗員が降車する前後の時点の車両重量の差では、送迎対象の乗員全員の降車を確認することができない。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑み、送迎車両の重量又は積載荷重に基づいて、送迎車両の送迎対象の乗員の降車を確認できる送迎車両の管理装置、及び送迎車両の管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の送迎車両の管理装置は、送迎車両の重量又は積載荷重を計測する重量センサの計測値に基づいて、前記送迎車両に乗車した送迎対象の乗員の降車と乗車継続とを判定する判定部を備える送迎車両の管理装置であって、前記判定部は、乗員が前記送迎車両に乗車する前の時点の前記重量センサの計測値又は当該計測値を0リセットした0値である第1の値と、乗員が前記送迎車両から降車した後の時点の前記重量センサの計測値である第2の値との差が第1の所定値以上である場合、乗員の乗車継続を判定し、前記第1の値と前記第2の値との差が前記第1の所定値未満である場合、乗員の降車を判定する。
【0007】
本発明の送迎車両の管理方法は、送迎車両の重量又は積載荷重を計測する重量センサの計測値に基づいて、前記送迎車両に乗車した送迎対象の乗員の降車と乗車継続とを判定する判定装置を用いて行う送迎車両の管理方法であって、乗員が前記送迎車両に乗車する前の時点の前記重量センサの計測値又は当該計測値を0リセットした0値である第1の値と、乗員が前記送迎車両から降車した後の時点の前記重量センサの計測値である第2の値との差が第1の所定値以上である場合、乗員の乗車継続を判定し、前記第1の値と前記第2の値との差が前記第1の所定値未満である場合、乗員の降車を判定する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、送迎車両の重量又は積載荷重に基づいて、送迎車両の送迎対象の乗員の降車を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る運行管理システムを示すブロック図である。
図2は、図1に示す運行管理システムにより運行を管理される送迎バスの運行状況を説明するための図である。
図3は、図1に示す運行管理システムの処理を説明するためのフローチャートである。
図4は、本発明の他の実施形態に係る運行管理システムを示すブロック図である。
図5は、図4に示す運行管理システムにより運行を管理される送迎バスの運行状況を説明するための図である。
図6は、図4に示す運行管理システムの処理を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限られるものではなく、以下に示す実施形態は本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用される。
(【0011】以降は省略されています)

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