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公開番号
2025014492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117087
出願日
2023-07-18
発明の名称
照明装置及び照明器具
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
F21S
8/04 20060101AFI20250123BHJP(照明)
要約
【課題】本開示は、異音の抑制を図ることができる照明装置及び照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】光源ユニットA1は、LEDモジュールと、第1面と第1面と反対の第2面30Bを有し、第1面の側でLEDモジュールを支持する支持部材3と、を備える。光源ユニットA1は、透光性を有し、LEDモジュールを覆うように支持部材3に支持されるカバー5と、支持部材3の第2面30Bの側に配置される一つ以上の熱伝導部材7と、を備える。熱伝導部材7は、一箇所以上で支持部材3と接する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
第1面と前記第1面と反対の第2面を有し、前記第1面の側で前記光源を支持する支持部材と、
透光性を有し、前記光源を覆うように前記支持部材に支持されるカバーと、
前記支持部材の前記第2面の側に配置される一つ以上の熱伝導部材と、
を備え、
前記熱伝導部材は、一箇所以上で前記支持部材と接する、
照明装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記光源は、長尺の基板に複数のLEDが実装された一つ以上のLEDモジュールを有し、
前記支持部材は、前記LEDモジュールを前記第1面の側で支持する長尺の底板と、前記底板の短手方向の両端から前記第2面の側に突出する一対の側板と、を有し、
前記カバーは、前記支持部材を形成する材料に対して熱膨張係数が大きい材料で形成されており、前記側板に接するように前記支持部材に支持される、
請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記熱伝導部材は、前記底板に接する第1部分と、前記第1部分を挟んで前記第2面と対向する第2部分と、前記第1部分と前記第2部分を連結する連結部と、を有する、
請求項2記載の照明装置。
【請求項4】
前記支持部材の前記第2面の側に配置される電源ユニットを更に備え、
前記電源ユニットは、前記光源に電力を供給して点灯させる電源装置と、前記電源装置を収容する電源ケースと、を有し、
前記熱伝導部材は、一箇所以上で前記電源ケースと接する、
請求項1-3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項5】
前記熱伝導部材と前記支持部材のそれぞれに密着する密着部材を更に備える、
請求項1-3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項6】
請求項1-3のいずれかの照明装置と、
前記照明装置を着脱可能に支持する器具本体と、
を備える、
照明器具。
【請求項7】
前記熱伝導部材は、一箇所以上で前記器具本体と接する、
請求項6記載の照明器具。
【請求項8】
照明装置と、
前記照明装置を着脱可能に支持する器具本体と、
熱伝導部材と、
を備え、
前記照明装置は、
光源と、
第1面と前記第1面と反対の第2面を有し、前記第1面の側で前記光源を支持する支持部材と、
透光性を有し、前記光源を覆うように前記支持部材に支持されるカバーと、
を有し、
前記熱伝導部材は、それぞれ一箇所以上で前記支持部材及び前記器具本体と接する、
照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置及び照明器具に関し、より詳細には、光源を有する照明装置及び当該照明装置を有する照明器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来例として、特許文献1記載の発光ユニット(照明装置)及び照明装置(照明器具)を例示する。
【0003】
特許文献1記載の照明装置(以下、従来例という。)は、照明器具(器具本体)と、発光ユニット(照明装置)とで構成されている。発光ユニットは、光源部、電源部等を有する。光源部は、取付部材、LED基板、フロントカバー等を有する。電源部は、電源基板と、電源基板を収容する電源ケースと、を有する。取付部材は、板金に曲げ加工を施して断面がU字状に形成された長尺な部材であり、その下面にLED基板が取り付けられる。フロントカバーは、アクリル樹脂等の透光性を有する材料で形成され、LED基板が取り付けられた取付部材の下側を覆うように取付部材に取り付けられる。電源部は、取付部材の上面側に取り付けられる。
【0004】
照明器具は、天井等に取り付けられて発光ユニットを着脱可能に保持する器具本体と、器具本体に取り付けられるカバー部材等を有する。器具本体は、その下側部分に、電源部を収容する収容凹部が形成されている。カバー部材は、金属などの熱伝導性の高い材料で有底四角筒状に形成され、器具本体の収容凹部内に収容されて器具本体と熱的に結合されている。そして、発光ユニットが照明器具に取り付けられた状態では、カバー部材と電源部の電源ケースが面接触する。その結果、電源部に生じる熱が電源ケースからカバー部材を介して器具本体に放熱されることにより、電源部の温度上昇が抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-32354号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記従来例の発光ユニット(照明装置)は、金属製の取付部材と合成樹脂製のフロントカバーの熱膨張係数の差に起因した異音が発生することがある。つまり、取付部材とフロントカバーの接触面において、熱膨張係数が相対的に大きい合成樹脂製のフロントカバーの膨張及び収縮する力が最大静止摩擦力を超えたとき、フロントカバーに生じていた歪みが急激に開放される。フロントカバーの歪みが急激に開放されることにより、フロントカバーにおける取付部材との接触面で振動を伴う摩擦音が発生する。このような現象は、一般にスティックスリップ現象として知られている。そして、スティックスリップ現象による異音は、2つの部材(取付部材とフロントカバー)の温度が高くなるほど、発生しやすいと考えられる。
【0007】
本開示の目的は、異音の抑制を図ることができる照明装置及び照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る照明装置は、光源と、第1面と前記第1面と反対の第2面を有し、前記第1面の側で前記光源を支持する支持部材と、を備える。前記照明装置は、透光性を有し、前記光源を覆うように前記支持部材に支持されるカバーと、前記支持部材の前記第2面の側に配置される一つ以上の熱伝導部材と、を備える。前記熱伝導部材は、一箇所以上で前記支持部材と接する。
【0009】
本開示の一態様に係る照明器具は、前記照明装置と、前記照明装置を着脱可能に支持する器具本体と、を備える。
【0010】
本開示の一態様に係る照明器具は、照明装置と、前記照明装置を着脱可能に支持する器具本体と、熱伝導部材と、を備える。前記照明装置は、光源と、第1面と前記第1面と反対の第2面を有し、前記第1面の側で前記光源を支持する支持部材と、透光性を有し、前記光源を覆うように前記支持部材に支持されるカバーとを有する。前記熱伝導部材は、それぞれ一箇所以上で前記支持部材及び前記器具本体と接する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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