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公開番号
2024160718
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2023075917
出願日
2023-05-02
発明の名称
蓄電池付き照明装置
出願人
中国電力株式会社
代理人
個人
主分類
F21S
9/02 20060101AFI20241108BHJP(照明)
要約
【課題】費用や製作期間を抑えつつ、商用電源を使用して連続点灯しながら蓄電池を商用電源で充電可能な、蓄電池付き照明装置を提供する。
【解決手段】 三脚2に配設された第1のライト3および第2のライト4と、第1のライト3に接続され、商用電源から第1のライト3に給電するための第1の給電プラグ33と、第2のライト4に給電する蓄電池5と、蓄電池5に接続され、商用電源からの給電によって蓄電池5を充電するための第2の給電プラグ51と、を備え、第1のライト3および第2のライト4は、一方の点灯のみで所望の照度を満たし、かつ、同じ方向を照らすように配設されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
三脚に配設された第1のライトおよび第2のライトと、
前記第1のライトに接続され、商用電源から前記第1のライトに給電するための第1の給電プラグと、
前記第2のライトに給電する蓄電池と、
前記蓄電池に接続され、商用電源からの給電によって前記蓄電池を充電するための第2の給電プラグと、
を備え、前記第1のライトおよび第2のライトは、一方の点灯のみで所望の照度を満たし、かつ、同じ方向を照らすように配設されている、
ことを特徴とする蓄電池付き照明装置。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記第1のライトは、前記第1の給電プラグを商用電源に接続するだけで点灯するようになっている、
ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電池付き照明装置。
【請求項3】
商用電源が停電して前記蓄電池からの給電によって前記第2のライトが点灯している状態で、商用電源が復旧した際に、前記蓄電池を充電するための制御手段を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の蓄電池付き照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商用電源が停電しても点灯可能な蓄電池付き照明装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、原子力発電所では、重大事故等の発生時に運転員が原子炉制御室などに長時間とどまって作業・制御を行うことが想定され、その際には、任意の場所に配置可能で、商用電源が停電しても点灯可能な照明装置が必要となる。一方、従来から、蓄電池からの給電によって点灯する照明装置が使用され、蓄電池の電圧の急激な低下を抑えて長時間点灯できる、という照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この照明装置は、発光体と、蓄えた電力を発光体に供給する蓄電池と、蓄電池を制御する制御部と、を備える。そして、制御部は、発光体の照度が徐々に低下するように、発光体に印可する蓄電池の電圧を低下させるとともに、蓄電池の電圧が所定値に達した場合に発光体への電力供給を停止するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3223887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、例えば、原子力発電所では、重大事故等の発生時に照明装置を長時間使用する場合、停電に備えて蓄電池で点灯するだけではなく、停電が復旧した後に商用電源を使用できることが求められる。すなわち、商用電源による連続点灯が可能で、しかも、蓄電池による点灯が所定時間以上可能で、停電時を含めて絶え間なく点灯し続けることが求められる、と想定される。
【0006】
しかしながら、上記特許文献1に記載の照明装置や市販の蓄電池付きライトでは、商用電源で蓄電池を充電している際には連続点灯ができない。すなわち、蓄電池を商用電源で充電しながら商用電源を使用して連続点灯すること、換言すると、商用電源を使用して連続点灯しながら蓄電池を商用電源で充電すること、ができない。そして、このような要求を満たす照明装置を特別に製作・発注すると、高額になるばかりでなく、製作期間・納期が長期化して重大事故等に迅速に備えることができないおそれがある。
【0007】
そこで本発明は、費用や製作期間を抑えつつ、商用電源を使用して連続点灯しながら蓄電池を商用電源で充電可能な、蓄電池付き照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、三脚に配設された第1のライトおよび第2のライトと、前記第1のライトに接続され、商用電源から前記第1のライトに給電するための第1の給電プラグと、前記第2のライトに給電する蓄電池と、前記蓄電池に接続され、商用電源からの給電によって前記蓄電池を充電するための第2の給電プラグと、を備え、前記第1のライトおよび第2のライトは、一方の点灯のみで所望の照度を満たし、かつ、同じ方向を照らすように配設されている、ことを特徴とする蓄電池付き照明装置である。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の蓄電池付き照明装置において、前記第1のライトは、前記第1の給電プラグを商用電源に接続するだけで点灯するようになっている、ことを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2に記載の蓄電池付き照明装置において、商用電源が停電して前記蓄電池からの給電によって前記第2のライトが点灯している状態で、商用電源が復旧した際に、前記蓄電池を充電するための制御手段を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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