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公開番号2024155367
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023070026
出願日2023-04-21
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人,個人
主分類F21S 43/245 20180101AFI20241024BHJP(照明)
要約【課題】発光効率の低い光源の電流値を上げることなく、電流値を上げた場合と同様の所望の明るさで該光源の光を出射可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】
本開示の車両用灯具1は、光源ユニット2と、光源ユニット2の光を導く導光体23とを備える。光源ユニット2は、白色LED21とアンバーLED22と、これらを配設する配設領域Sとを備える。配設領域Sは、導光体23の入光部231と正対向する。配設領域Sの中央部S1にアンバーLED22を配設し、周縁部S2に白色LED21を配設する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の光源と、前記複数の光源を配設する配設領域と、前記複数の光源から出射される光を灯具前方へ照射させる光学部材と、を備え、
前記複数の光源が、所定の色に発光する第1光源と、前記第1光源とは異なる色に発光する第2光源と、を含み、
前記第2光源の発光効率は、前記第1光源の発光効率よりも低く、
前記第2光源は、前記第1光源よりも前記配設領域の中央寄りに配設されたことを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記光学部材は導光体であり、
前記導光体は、前記配設領域と対向する入射部を含む、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記第2光源の個数は前記第1光源の個数よりも多く、
全ての前記第2光源は、全ての前記第1光源よりも前記配設領域の中央寄りに配設された請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項4】
複数の第2光源を備え、
前記第2光源同士の間隔よりも、前記第1光源と前記第2光源との間隔を大きく設けた、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記入射部が、前記第2光源に向けて膨出する凸部を含む、請求項2に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の光源を備え、複数の異なる色に照明可能な車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、一の灯具に、ターンシグナルランプ(TSL)、デイタイムランニングランプ(DRL)、クリアランスランプ(CLL)等の複数の灯具機能を統合し、車体全体における灯具の設置領域を省スペース化する技術が開発されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数の光源(発光素子)を備え、各々の発光素子をTSL、DRL等の異なる点灯モードで点灯する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-048625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、DRLには白色に発光する白色LED、TSLにはアンバーに発光するアンバーLEDが用いられる。ここで、アンバー光は白色光よりも発光効率が低く、出射光が弱くなるという特徴がある。しかし、出射光を強めるためにアンバーLEDの電流値を上げると、アンバーLEDの発熱量が増大し、ヒートシンクが大型化するという問題があった。
【0006】
そこで、本開示の目的は、複数の灯具機能を統合した車両用灯具において、発光効率の低い光を出射する光源の電流値を上げることなく、電流値を上げた場合と同様の所望の明るさで該光源の光を出射可能な車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本開示の車両用灯具は以下の特徴を有する。
(1)複数の光源と、複数の光源を配設する配設領域と、複数の光源から出射される光を灯具前方へ照射させる光学部材と、光源の光を入射させる光学部材と、を備え、複数の光源が、所定の色に発光する第1光源と、第1光源とは異なる色に発光する第2光源と、を含み、第2光源の発光効率は、第1光源の発光効率よりも低く、第2光源は、第1光源よりも配設領域の中央寄りに配設されたこと。
【0008】
(2)(1)の場合に、光学部材は導光体であり、導光体は、配設領域と対向する入射部を含むこと。
【0009】
(3)(1)又は(2)の場合に、第2光源の個数は第1光源の個数よりも多く、全ての第2光源は、全ての第1光源よりも配設領域の中央寄りに配設されたこと。
【0010】
(4)(1)~(3)の何れか一つの場合に、複数の第2光源を備え、第2光源同士の間隔よりも、第1光源と第2光源との間隔を広く設けたこと。
(5)(2)~(4)の何れか一つの場合に、入射部が、第2光源に向けて膨出する凸部を含むこと。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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