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公開番号2025014399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116918
出願日2023-07-18
発明の名称報知システム、制御装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 11/32 20180101AFI20250123BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視ができない状況に対処可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る冷媒漏洩監視システム1は、冷媒回路RCを含む空気調和機100と、冷媒回路RCにおける冷媒漏洩に関するセンサ情報を取得するセンサ117,134,144,154と、制御部118により実施される、センサ情報に基づく冷媒回路RCの冷媒漏洩に関する監視の実行状況を判断する監視装置200と、を備え、監視装置200は、冷媒回路RCの冷媒漏洩に関する監視が実行できない状況であると判断する場合に、その監視が実行できない旨の報知を行う。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
冷媒回路を含む冷凍装置と、
前記冷媒回路における冷媒漏洩に関する情報を取得する取得部と、
自身が実行する、又は、自身とは異なる監視部により実施される、前記情報に基づく前記冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視の実行状況を判断する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視が実行できない旨の報知を行う、
報知システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記取得部の異常若しくはその兆候がある場合、前記監視部の異常若しくはその兆候がある場合、前記監視部から保存先への前記監視の結果の通信に関する異常若しくはその兆候がある場合、前記取得部から前記監視部への前記情報の通信に関する異常若しくはその兆候がある場合、又は、前記保存先での前記監視の結果の保存に関する異常若しくはその兆候がある場合に、前記報知を行う、
請求項1に記載の報知システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視が実行できなかった日付又は期間を含む前記報知を行う、
請求項1又は2に記載の報知システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記日付の数、又は前記期間の長さに応じて、前記報知の内容を異ならせる、
請求項3に記載の報知システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視が実行できない原因を含む前記報知を行う、
請求項1又は2に記載の報知システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記原因に応じて、前記報知の内容を異ならせる、
請求項5に記載の報知システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記監視が実行できない原因としての異常又はその兆候の程度に応じて、前記報知の内容を異ならせる、
請求項1又は2に記載の報知システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視とは異なる手法での前記冷媒回路の冷媒漏洩に関する診断が必要であることを表す前記報知、又は、前記監視とは異なる手法での前記冷媒回路の冷媒漏洩に関する診断が必要であることを表す情報に誘導する前記報知を行う、
請求項1又は2に記載の報知システム。
【請求項9】
取得部により取得される、冷凍装置に含まれる冷媒回路における冷媒漏洩に関する情報に基づき、自身が実行する、又は、自身とは異なる監視部が実行する、前記冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視の実行状況を判断する制御装置であって、
前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視が実行できない旨の報知を行う、
制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、報知システム等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、空気調和機等の冷凍装置の冷媒回路の状態を表す各種情報に基づき、冷媒回路の冷媒漏洩を検知する技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
かかる技術によれば、冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/71947号
特開2020-169807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視ができなくなる場合がある。例えば、冷媒回路の状態を表す情報を取得するセンサに異常が生じると、冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視ができなくなる場合がある。そのため、冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視ができない状況に陥った場合には、適切な処置が施されることが望ましい。
【0006】
本開示は、冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視ができない状況に対処可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様では、
冷媒回路を含む冷凍装置と、
前記冷媒回路における冷媒漏洩に関する情報を取得する取得部と、
自身が実行する、又は、自身とは異なる監視部により実施される、前記情報に基づく前記冷媒回路の冷媒漏洩に関する監視の実行状況を判断する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視が実行できない旨の報知を行う、
報知システムが提供される。
【0008】
本態様によれば、報知システムは、冷媒漏洩に関する監視ができない状況である旨の報知を行うことができる。そのため、報知システムは、冷媒漏洩に関する監視ができない状況に対処することができる。
【0009】
また、本開示の第2の態様では、上述の第1の態様を前提として、
前記制御部は、前記取得部の異常若しくはその兆候がある場合、前記監視部の異常若しくはその兆候がある場合、前記監視部から保存先への前記監視の結果の通信に関する異常若しくはその兆候がある場合、前記取得部から前記監視部への前記情報の通信に関する異常若しくはその兆候がある場合、又は、前記保存先での前記監視の結果の保存に関する異常若しくはその兆候がある場合に、前記報知を行ってもよい。
【0010】
また、本開示の第3の態様では、上述の第1又は第2の態様を前提として、
前記制御部は、前記監視が実行できない状況であると判断する場合に、前記監視が実行できなかった日付又は期間を含む前記報知を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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