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公開番号
2025013983
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024188317,2023518827
出願日
2024-10-25,2020-09-23
発明の名称
RRC非アクティブ状態におけるUEのデータ送信およびRNAU手順の方法および装置
出願人
レノボ・(ベイジン)・リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
76/27 20180101AFI20250121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線リソース制御(RRC)非アクティブ状態におけるユーザ機器(UE)のデータ送信および無線アクセスネットワークベース通知エリア更新(RNAU)手順のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】方法は、RRC構成情報に基づいてUEのRRC非アクティブ状態に入るステップと、RNAU手順に対するタイマーを開始するステップと、UEのRRC非アクティブ状態においてスモールデータを送信するステップと、送信されたスモールデータに対応する応答情報の受信に応答して、RNAU手順に対するタイマーを再開するステップとを含む。方法はさらに、UEがスモールデータ送信手順をトリガーした後、RNAU手順に対するタイマーが満了する。また、UEは、RNAU手順を中断でき、かつ、スモールデータ送信手順に応じて、RNAU手順をキャンセル又は再開できる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
無線リソース制御(RRC)構成情報に基づいてユーザ機器(UE)のRRC非アクティブ状態に入るステップと、
無線アクセスネットワークベース通知エリア更新(RNAU)手順に対するタイマーを始動するステップと、
前記UEの前記RRC非アクティブ状態においてスモールデータを送信するステップと、
前記送信されたスモールデータに対応する応答情報の受信に応答して、RNAU手順に対する前記タイマーを再始動するステップと、を備える方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記応答情報は、
RRC解放メッセージと、
前記スモールデータに対応するハイブリッド自動再送要求確認応答(HARQ-ACK)フィードバック情報と、
成功したデータ送信確認情報と、
RNAU手順に対する前記タイマーを再始動する指示と、のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記スモールデータを送信するステップは、
4ステップランダムアクセスチャネル(RACH)手順において前記スモールデータを送信するステップと、
2ステップRACH手順において前記スモールデータを送信するステップと、
構成済みグラント(CG)を使用して前記スモールデータを送信するステップと、のうちの1つを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
無線リソース制御(RRC)構成情報に基づいてユーザ機器(UE)のRRC非アクティブ状態に入るステップと、
無線アクセスネットワークベース通知エリア更新(RNAU)手順に対するタイマーを始動するステップと、
RNAU手順に対する前記タイマーの満了に応答し、かつ前記スモールデータが送信に利用可能であるとの決定に応答して、前記RNAU手順およびスモールデータ送信手順のうちの1つを実行するステップと、を備える方法。
【請求項5】
前記RNAU手順および前記スモールデータ送信手順のうちの1つを実行するステップは、前記スモールデータ送信手順を実行するステップのみを備え、
前記方法は、RRC再開要求メッセージを送信するステップを更に備え、
前記RRC再開要求メッセージは、原因を含み、前記原因は、
無線アクセスネットワークベース通知エリア(RNA)更新と、
モビリティオリジネーション(MO)データと、である、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記RNAU手順および前記スモールデータ送信手順のうちの1つを実行するステップは、優先して前記RNAU手順を実行するステップを備える、請求項4に記載の方法。
【請求項7】
RRC再開要求メッセージを送信するステップを更に備え、前記RRC再開要求メッセージは、
前記利用可能なスモールデータと多重化されるか、または
前記RNAU手順中の送信のための前記利用可能なスモールデータを示す指示を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
無線リソース制御(RRC)構成情報に基づいてユーザ機器(UE)のRRC非アクティブ状態に入るステップと、
無線アクセスネットワークベース通知エリア更新(RNAU)手順に対するタイマーを始動するステップと、
スモールデータ送信手順をトリガーするステップと、を備える方法。
【請求項9】
前記スモールデータ送信手順の能力を報告するステップを更に備え、前記能力は、
4ステップランダムアクセスチャネル(RACH)手順と、
2ステップRACH手順と、
設定グラント(CG)と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記RRC構成情報を受信するステップを更に備え、
前記RRC構成情報は、4ステップRACH手順、2ステップRACH手順、およびCGのうちの少なくとも1つが、前記UEの前記RRC非アクティブ状態における前記スモールデータ送信手順のために使用されるのを許可されることを示す、請求項8に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、概して、無線通信技術に関し、特に、無線リソース制御(RRC: Radio Resource Control)の非アクティブ状態におけるユーザ機器(UE: User Equipment)のデータ送信および無線アクセスネットワークベース通知エリア更新(RNAU: Radio access network based Notification Area Update)手順のための方法および装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)標準文書の合意によれば、RANベース通知エリア更新(RNAU)手順は、構成されたタイマーに基づいてUEによって周期的にトリガーできる。RNAU手順の目的は、UEがまだこの無線アクセスネットワーク(RAN)エリアまたはセルに位置することをネットワークに通知するために使用される。
【0003】
3GPP 5Gシステムでは、いくつかのユースケースに対して、スモールデータおよびスモールデータ送信手順の概念が導入される。スモールデータは、スモールデータパケット、スモールデータ送信、またはスモールサイズおよび低頻度データ送信と呼ばれ得る。例えば、3GPP TSG RAN Meeting #86の合意によれば、スモールデータは、インスタントメッセージングサービスからのトラフィックを含むスマートフォンアプリケーションに使用できるか、またはウェアラブルからのトラフィックを含む非スマートフォンアプリケーションに使用できる、UEのアップリンク(UL)におけるスモールサイズおよび低頻度データを表す。
【0004】
一般に、UEのRRC非アクティブ状態(即ち、RRC INACTIVE、RRC_INACTIVE、RRC Inactive、RRC_Inactiveなど)またはRRCアイドル状態(即ち、RRC IDLE、RRC_IDLE、RRC Idle、RRC_Idleなど)において、断続的なスモールデータを有するいかなるデバイスも、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態におけるスモールデータ送信手順を有効にすることで恩恵を受ける。
【0005】
3GPP 5Gネットワークは、ネットワークのスループット、カバレッジ、ロバスト性を高め、レイテンシと消費電力を低減することが期待される。3GPP 5Gネットワークの開発に伴い、5G技術を完成させるために、様々な態様を研究し、開発する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の実施形態のうちの1つの目的は、RRC非アクティブ状態におけるUEのデータ送信およびRNAU手順のための新しい機構を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本出願のいくつかの実施形態は、UEによって実行され得る方法を提供する。本方法は、RRC構成情報に基づいてUEのRRC非アクティブ状態に入るステップと、RNAU手順のためのタイマーを開始するステップと、UEのRRC非アクティブ状態においてスモールデータを送信するステップと、送信されたスモールデータに対応する応答情報を受信することに応答して、RNAU手順のためのタイマーを再開するステップとを含む。
【0008】
本出願のいくつかの実施形態は、UEによって実行され得る方法を提供する。本方法は、RRC構成情報に基づいてUEのRRC非アクティブ状態に入るステップと、RNAU手順に対するタイマーを始動するステップと、RNAU手順に対するタイマーの満了に応答して、およびスモールデータが送信に利用可能であると決定することに応答して、RNAU手順ならびにスモールデータ送信手順のうちの1つを実行するステップとを含む。
【0009】
本出願のいくつかの実施形態は、UEによって実行され得る方法を提供する。本方法は、RRC構成情報に基づいてUEのRRC非アクティブ状態に入るステップと、RNAU手順に対するタイマーを始動するステップと、スモールデータ送信手順をトリガーするステップとを含む。
【0010】
本出願のいくつかの実施形態は、装置を提供する。本装置は、コンピュータ実行可能命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体と、受信回路と、送信回路と、非一時的コンピュータ可読媒体、受信回路、および送信回路に連結されたプロセッサとを含み、コンピュータ実行可能命令は、プロセッサに、UEによって実行される上記方法のいずれかを実施させる。
(【0011】以降は省略されています)
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