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公開番号
2025013959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024187309,2022525308
出願日
2024-10-24,2020-10-29
発明の名称
鼓膜切開チューブ
出願人
アベンタメド・デジグネイティド・アクティビティ・カンパニー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61F
11/20 20220101AFI20250121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】導入と使用の両方において改善された屈曲特性および強度特性を有する鼓膜切開チューブを提供する。
【解決手段】ヒトまたは動物の体内の膜をブリッジして流体が通過することを可能にするための流体ブリッジチューブ1は、近位フランジ2と、内腔を備えた内腔相互連結部3と、遠位フランジ4とを有する。チューブは、金属の骨組みまたは足場構造体51と、足場構造体よりも柔らかい周囲のポリマーとを備える。足場構造体51は、内腔相互連結部に構造的強度を提供する管状メッシュを有する。管状メッシュは、実質的な長方形のメッシュ開口を画定する部材と、遠位冠部とを有する。足場構造体は、その近位端部に近位管状メッシュリムから延在する突起を備える。突起により、近位フランジ2に構造的強度が提供される。好ましい実施形態では、チューブは鼓膜切開チューブである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
近位フランジ(2)と、内腔(5)を備えた内腔相互連結部(3)と、遠位フランジ(4)とを備える、ヒトまたは動物に使用するための流体ブリッジチューブ(1)であって、
前記流体ブリッジチューブ(1)が、足場構造体(51)と、前記足場構造体(51)よりも柔らかく、前記足場構造体(51)を完全にまたは部分的に囲繞する外側材料(50)とを少なくとも部分的に備える、流体ブリッジチューブ(1)。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記流体ブリッジチューブ(1)が鼓膜切開チューブである、請求項1に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項3】
前記足場構造体(51)が、前記内腔相互連結部(3)の少なくともいくらかを通って延在する管状メッシュを備える、請求項1または2に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項4】
前記管状メッシュが、実質的に湾曲した長方形のメッシュ開口を画定する部材(61)を備える、請求項3に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項5】
前記メッシュ開口が実質的に等しい辺を有する、請求項4に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項6】
前記管状メッシュがその遠位端部に冠部(64)を備える、請求項3から5のいずれか1項に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項7】
前記管状メッシュが、その近位端部に開口のないリム(63)を備える、請求項3から6のいずれか1項に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項8】
前記足場構造体(51)が、半径方向構成要素とともに延在して少なくとも前記近位フランジ(2)に構造的支持を提供する複数の突起(68)を備える、請求項1から7のいずれか1項に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項9】
前記複数の突起(68)は、半径方向に実質的に等しく隔離されている、請求項8に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
【請求項10】
前記足場構造体(51)が、ステンレス鋼、ニチノール、チタン、またはポリマーから選択される材料を含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の流体ブリッジチューブ(1)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は鼓膜切開チューブに関し、また鼓膜と広く同様の特性を有する壁または膜を横断して流体が体内を通過するための他のチューブに関する。例は、眼球ドレナージ装置などの、体内の膜をブリッジするためのチューブである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
WO2019/086608(特許文献1)(AventaMed Designated Activity Company)には、鼓膜切開チューブおよび配置装置について記載されている。チューブは、配置中に止め具または深さ認知装置(depth perception)として機能する近位フランジと、鼓膜を横断して流体が通過するための内腔相互連結部と、導入中には折りたたまれ、膜の遠位側に位置付けられると広がる遠位フランジとを有する。この場合、また多くの他の配置手法においては、効果的な導入を実現するために、遠位フランジが近位フランジよりも柔軟であることが望ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/086608号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、導入と使用の両方において改善された屈曲特性および強度特性を有する鼓膜切開チューブを得ることを対象とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは添付の請求項1から17に述べられた流体ブリッジチューブ、および請求項18に述べられた製造方法について記載する。
【0006】
また、本発明者らはヒトまたは動物に使用するための流体ブリッジチューブについて記載し、チューブは、近位フランジと、内腔を備えた内腔相互連結部と、遠位フランジとを備え、チューブは、足場構造体と、足場構造体よりも柔らかく、足場構造体を完全にまたは部分的に囲繞する外側材料とを備える。
【0007】
好ましくは、チューブは鼓膜切開チューブである。
【0008】
好ましくは、足場構造体は、内腔相互連結部の少なくともいくらかを通って延在する管状メッシュを備える。好ましくは、管状メッシュは、実質的に湾曲した長方形のメッシュ開口を画定する部材を有し、開口は、任意選択で実質的に等しい辺を有する。好ましくは、管状メッシュは、その遠位端部に冠部を備える。
【0009】
好ましくは、管状メッシュは、その近位端部に開口のないリムを備える。
【0010】
好ましくは、足場構造体は、半径方向構成要素とともに延在して少なくとも近位フランジに構造的支持を提供する突起を備える。好ましくは、足場構造体は、実質的に等しく半径方向に隔離された突起を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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