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公開番号
2025013410
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024191672,2024011452
出願日
2024-10-31,2024-01-30
発明の名称
誘電体、銅張積層体及びそれらの製造方法
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人タス・マイスター
主分類
C08L
27/12 20060101AFI20250117BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】 電気特性に優れた、また、誘電体を用いての銅張積層体の製造時に銅箔の膨れが発生しない誘電体及びその製造方法を提供する。更に、この誘電体を用いた銅張積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 水分量が1000μg/g以下であることを特徴とする誘電体。前記誘電体と金属箔とを有する金属張積層体。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
水分量が1000μg/g以下であることを特徴とする誘電体。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
樹脂と無機フィラーとを含む請求項1に記載の誘電体。
【請求項3】
前記樹脂は、フッ素樹脂である請求項2に記載の誘電体。
【請求項4】
前記フッ素樹脂は、非溶融加工性である請求項3に記載の誘電体。
【請求項5】
前記フッ素樹脂は、その一部又は全部がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)である請求項3又は4記載の誘電体。
【請求項6】
前記ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は、標準比重(SSG)が2.0~2.3である請求項5記載の誘電体。
【請求項7】
前記無機フィラーは、シリカ、酸化チタン、酸化マグネシウム、アルミナ及びフォルステライトからなる群より選択される少なくとも1である請求項2に記載の誘電体。
【請求項8】
前記無機フィラーは、一部又は全部がシリカである請求項2記載の誘電体。
【請求項9】
誘電体全量に対する前記シリカの含有量が30質量%以上である請求項8記載の誘電体。
【請求項10】
前記シリカの平均粒子径が0.2~10μmである請求項8又は9記載の誘電体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、誘電体、銅張積層体及びそれらの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
高周波用プリント配線板において、伝送損失が小さい高周波用プリント配線板が求められている。このような高周波用プリント配線板において、配線基板材料として、フィラーを配合したフッ素樹脂を使用することについて、特許文献1~3に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭63-259907号公報
国際公開第2021/024883号
国際公開第2021/235460号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、電気特性に優れた、また、誘電体を用いての銅張積層体の製造時に銅箔の膨れが発生しない誘電体及びその製造方法を提供することを目的とするものである。更に、本開示は、この誘電体を用いた銅張積層体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、水分量が1000μg/g以下であることを特徴とする誘電体である。
前記誘電体は、樹脂と無機フィラーとを含むものであることが好ましい。
【0006】
前記樹脂は、フッ素樹脂であることが好ましい。
前記フッ素樹脂は、非溶融加工性であることが好ましい。
前記フッ素樹脂は、その一部又は全部がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)であることが好ましい。
前記ポリテトラフルオロエチレンは、標準比重(SSG)が2.0~2.3であることが好ましい。
【0007】
前記無機フィラーは、シリカ、酸化チタン、酸化マグネシウム、アルミナ及びフォルステライトからなる群より選択される少なくとも1であることが好ましい。
前記無機フィラーは、一部又は全部がシリカであることが好ましい。
誘電体全量に対する前記シリカの含有量が30質量%以上であることが好ましい。
前記樹脂がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)であり、前記フィラーがシリカであり、誘電体全量に対する前記シリカの含有量が50質量%以上70質量%以下であることが好ましい。
【0008】
前記シリカの平均粒子径が0.2~10μmであることが好ましい。
前記シリカは、表面をシランカップリング剤でコーティングしたものであることが好ましい。
【0009】
前記フッ素樹脂が粒子であり、平均粒子径が0.05~1000μmであることが好ましい。
【0010】
本開示は、前記誘電体と金属箔とを有する金属張積層体でもある。
本開示は、前記誘電体と銅箔とを有する銅張積層体でもある。
前記銅箔の少なくとも誘電体と接着する面の表面粗度Rzが2.0μm以下であることが好ましい。
前記銅箔は、圧延銅又は電解銅であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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