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公開番号
2024168440
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023085133
出願日
2023-05-24
発明の名称
情報処理システム
出願人
花王株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C08J
11/06 20060101AFI20241128BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】リサイクル原料に応じてリサイクルプロセスを決定する。
【解決手段】リサイクル原料を構成する複数の原料要素の属性情報を取得する要素属性取得部220と、前記複数の原料要素の属性情報に基づき、前記リサイクル原料に適用するリサイクルプロセスを決定する決定部250と、を備える、情報処理システム。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
リサイクル原料を構成する複数の原料要素の属性情報を取得する要素属性取得部と、
前記複数の原料要素の属性情報に基づき、前記リサイクル原料に適用するリサイクルプロセスを決定する決定部と、
を備える、情報処理システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記複数の原料要素の属性情報に基づき、前記リサイクル原料の属性を評価する原料評価部をさらに備え、
前記決定部は、前記原料評価部による評価結果に基づき、前記リサイクルプロセスを決定する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記リサイクルプロセスの決定は、前記原料要素の選別の要否の決定を含む、請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記リサイクルプロセスの決定は、前記リサイクル原料への混入物の投入の有無の決定および投入量の決定を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記リサイクルプロセスの決定は、前記リサイクル原料の洗浄、脱水、乾燥、選別、調色または混練の少なくともいずれかの実行条件の決定を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記要素属性取得部は、前記複数の原料要素の各々の識別の結果に基づき、前記原料要素ごとの情報が格納されているデータベースを参照することで、前記複数の原料要素の各々についての前記属性情報を取得する、請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記原料要素の属性情報は、色、構成素材、または内容物に関する情報を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記属性情報は、撮像画像又は分光画像から得られる情報を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記決定部は、過去のリサイクル原料の属性の評価結果と、当該過去のリサイクル原料に適用されたリサイクルプロセスと、当該リサイクルプロセスにより形成された再生樹脂の特性または状態の関係性を利用して、前記リサイクル原料に適用するリサイクルプロセスを決定する、請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項10】
リサイクル原料を構成する複数の原料要素の属性情報を取得する取得工程と、
前記複数の原料要素の属性情報に基づき、前記リサイクル原料に適用するリサイクルプロセスを決定する決定工程と、
を含む、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、環境保護への関心の高まりから、リサイクルの普及が進んでいる。リサイクルにおいては、使用済みの容器などがリサイクル原料として回収され、リサイクル原料に洗浄、混練などのリサイクルプロセスを施すことにより、例えばペレットと呼ばれる粒状の再生樹脂が形成される。このようなリサイクルの方法に関しては、例えば特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7237991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、リサイクル原料では、バージン材料と異なり、性質および状態などが不均一である。例えば、リサイクル原料では、色が不揃いであったり、物性が劣化していたりする。このため、一律的なリサイクルプロセスでは、リサイクルにより生成される製品を所望の仕様とすることが困難であった。
【0005】
本発明は、リサイクル原料に応じてリサイクルプロセスを決定する技術に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、リサイクル原料を構成する複数の原料要素の属性情報を取得する要素属性取得部と、前記複数の原料要素の属性情報に基づき、前記リサイクル原料に適用するリサイクルプロセスを決定する決定部と、を備える、情報処理システムに関する。
【発明の効果】
【0007】
以上説明したように本発明によれば、リサイクル原料に応じてリサイクルプロセスを決定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態によるリサイクルシステム1を示す説明図である。
リサイクル設備10の概略構成を示す説明図である。
本発明の一実施形態による情報処理装置20の構成を示す説明図である。
属性情報データベースの具体例を示す説明図である。
色情報の実測例を示す説明図である。
本発明の一実施形態によるリサイクルシステム1の動作を示すフローチャートである。
ハードウェア構成90を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0010】
<概要>
本発明の一実施形態は、情報処理システムに関し、特に、回収された使用済みの資源を、新たな製品の材料に再生するリサイクルシステムに関する。以下、このような本発明の一実施形態によるリサイクルシステムの概要を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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