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公開番号
2025006198
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106845
出願日
2023-06-29
発明の名称
靴底用ゴム組成物
出願人
横浜ゴム株式会社
代理人
個人
主分類
C08L
9/00 20060101AFI20250109BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】従来から靴底にはゴム組成物が広く用いられている。このような靴底には用途に応じた各種特性が求められるが、とくに、冬用の靴底には、氷雪面等での滑りにくさ、並びに耐摩耗性が要求されている。
【解決手段】ゴム成分(A)、シリカ(B)、シランカップリング剤(C)および熱可塑性樹脂(D)を含み、前記ゴム成分(A)100質量部中、天然ゴムおよびブタジエンゴムを70質量部以上配合し、前記ゴム成分(A)100質量部に対し、前記シリカ(B)を30質量部以上配合した靴底用ゴム組成物によって上記課題を解決した。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴム成分(A)、シリカ(B)、シランカップリング剤(C)および熱可塑性樹脂(D)を含む靴底用ゴム組成物であって、
前記ゴム成分(A)100質量部中、天然ゴムおよびブタジエンゴムを70質量部以上配合し、
前記ゴム成分(A)100質量部に対し、前記シリカ(B)を30質量部以上配合した
ことを特徴とする靴底用ゴム組成物。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記ゴム成分(A)100質量部中、前記天然ゴムを5~70質量部および前記ブタジエンゴムを5~70質量部配合したことを特徴とする請求項1に記載の靴底用ゴム組成物。
【請求項3】
前記ゴム成分(A)100質量部中、前記天然ゴムを30~50質量部および前記ブタジエンゴムを30~50質量部配合したことを特徴とする請求項1に記載の靴底用ゴム組成物。
【請求項4】
前記熱可塑性樹脂(D)が芳香族変性テルペン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の靴底用ゴム組成物。
【請求項5】
前記ゴム成分(A)100質量部に対し、前記熱可塑性樹脂(D)を10質量部以上配合したことを特徴とする請求項1に記載の靴底用ゴム組成物。
【請求項6】
重量平均分子量が500~100,000である液状ブタジエンゴムをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の靴底用ゴム組成物。
【請求項7】
前記ゴム成分(A)100質量部に対し、熱膨張性マイクロカプセルを0.5質量部以上配合したことを特徴とする請求項1に記載の靴底用ゴム組成物。
【請求項8】
請求項1に記載の靴底用ゴム組成物を含む靴底。
【請求項9】
請求項8に記載の靴底を備えた靴。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴底用ゴム組成物に関するものであり、詳しくは、ウェットグリップ性能を維持しつつ、氷上グリップ性能および耐摩耗性に優れた靴底用ゴム組成物に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から靴底にはゴム組成物が広く用いられている。このような靴底には用途に応じた各種特性が求められるが、とくに、冬用の靴底には、氷雪面等での滑りにくさ、並びに耐摩耗性が要求されている。
【0003】
靴底用ゴム組成物に関する従来技術として、例えば下記特許文献1には、天然ゴム、合成ゴム、及び/又は熱可塑性エラストマーからなるゴム状成分100重量部に対し、火山噴出物由来の多孔質で且つ非晶質の粒状体を、10ないし100重量部配合することを特徴とする靴底用ゴム組成物が開示されている。
また下記特許文献2には、ブタジエンゴムとシリカとを含む靴形成用ゴム組成物であって、オイルをさらに含有し、該オイルの質量平均分子量が1060以上1800未満であり、前記ブタジエンゴムは、含有する全てのゴムの量を100質量部とした際に85質量部を超える割合で含まれており、且つ、前記ブタジエンゴムは、分子構造の80%以上がシス-1,4単位となっているハイシスタイプのブタジエンゴムである靴形成用ゴム組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5565313号公報
特許第6427596号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来技術では、氷上グリップ性能、ウェットグリップ性能および耐摩耗性に改善の余地があった。
したがって本発明の目的は、ウェットグリップ性能を維持しつつ、氷上グリップ性能および耐摩耗性に優れた靴底用ゴム組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、特定の組成を有するゴム成分に対し、シリカ、シランカップリング剤および熱可塑性樹脂を配合するとともに、前記シリカの配合量を特定範囲に定めることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成することができた。
【0007】
すなわち本発明は、ゴム成分(A)、シリカ(B)、シランカップリング剤(C)および熱可塑性樹脂(D)を含む靴底用ゴム組成物であって、前記ゴム成分(A)100質量部中、天然ゴムおよびブタジエンゴムを70質量部以上配合し、前記ゴム成分(A)100質量部に対し、前記シリカ(B)を30質量部以上配合したことを特徴とする靴底用ゴム組成物を提供するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の靴底用ゴム組成物は、ゴム成分(A)、シリカ(B)、シランカップリング剤(C)および熱可塑性樹脂(D)を含み、前記ゴム成分(A)100質量部中、天然ゴムおよびブタジエンゴムを70質量部以上配合し、前記ゴム成分(A)100質量部に対し、前記シリカ(B)を30質量部以上配合したことを特徴としているので、ウェットグリップ性能を維持しつつ、氷上グリップ性能および耐摩耗性に優れた靴底用ゴム組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0010】
(ゴム成分(A))
本発明で使用されるゴム成分(A)は、天然ゴム(NR)およびブタジエンゴム(BR)を必須成分とする。
本発明で使用されるゴム成分(A)は、その全体を100質量部としたときに、NRおよびBRの合計量が70質量部以上である。
また本発明の効果が向上するという観点から、前記ゴム成分(A)100質量部中、NRを5~70質量部およびBRを5~70質量部配合するのが好ましく、NRを30~50質量部およびBRを30~50質量部配合するのがさらに好ましい。なお、本発明でいうNRは、合成イソプレンゴム(IR)を含むものとする。
なお、NRおよびBR以外にも他のゴム成分を用いることができ、例えば、スチレン-ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、アクリロニトリル-ブタジエン共重合体ゴム(NBR)等が使用可能である。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。また、その分子量やミクロ構造はとくに制限されず、アミン、アミド、シリル、アルコキシシリル、カルボキシル、ヒドロキシル基等で末端変性されていても、エポキシ化されていてもよい。なおSBRを使用する場合、その配合量はゴム成分(A)全体を100質量部としたときに5~30質量部であるのが好ましい。
また、ゴム成分(A)は、ガラス転移温度(Tg)が-65℃以下であることが好ましい。ゴム成分(A)は、各種ゴムを複数種類含むものであるので、本明細書で言うTgは、各ゴムのガラス転移温度に、各ゴムの重量分率を乗じた積の合計、すなわち加重平均に基づき算出される値とする。なお計算時には各成分の重量分率の合計を1.0とする。本発明で言うガラス転移温度(Tg)は、示差走査熱量測定(DSC)により20℃/分の昇温速度条件によりサーモグラムを測定し、転移域の中点の温度を指すものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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