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公開番号
2025090459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205688
出願日
2023-12-05
発明の名称
タイヤ
出願人
横浜ゴム株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60C
11/03 20060101AFI20250610BHJP(車両一般)
要約
【課題】旋回性能を維持しつつ、操縦安定性能および耐摩耗性能を向上すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1’は、レッド部2の展開幅TDWのタイヤ赤道面CLを境にしたタイヤ幅方向の片側において、タイヤ周方向に対して傾斜する第一傾斜溝21、第二傾斜溝22、および第三傾斜溝23を有しており、第一傾斜溝21および第二傾斜溝22は、タイヤ周方向で交互に連通された周方向溝20を構成し、当該周方向溝20が、タイヤ赤道面CLを跨がず片側の展開幅TDWの50%位置を跨いで配置され、第三傾斜溝23は、周方向溝20のタイヤ幅方向外側で片側の展開幅TDWの50%位置を跨がずタイヤ幅方向最外端2Aaに開口して配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
トレッド部の展開幅のタイヤ赤道面を境にしたタイヤ幅方向の片側において、
タイヤ周方向に対して傾斜する第一傾斜溝、第二傾斜溝、および第三傾斜溝を有しており、
前記第一傾斜溝および前記第二傾斜溝は、タイヤ周方向で交互に連通された周方向溝を構成し、当該周方向溝が、前記タイヤ赤道面を跨がず片側の前記展開幅の50%位置を跨いで配置され、
前記第三傾斜溝は、前記周方向溝のタイヤ幅方向外側で片側の前記展開幅の50%位置を跨がずタイヤ幅方向最外端に開口して配置される、
タイヤ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記タイヤ赤道面を通るセンター周方向溝を有する、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記センター周方向溝の溝幅Wcc、展開幅をTDWとし、
Wcc≦0.1×1/2TDWの関係を満たす、
請求項2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記第一傾斜溝、前記第二傾斜溝、および前記第三傾斜溝は、タイヤ周方向に対して同一方向に傾斜しており、
前記第一傾斜溝のタイヤ幅方向内側端のタイヤ周方向に対する角度θ1IN、前記第二傾斜溝のタイヤ幅方向内側端のタイヤ周方向に対する角度θ2IN、前記第三傾斜溝のタイヤ幅方向内側端のタイヤ周方向に対する角度θ3INとし、
θ1IN≦θ2IN、θ1IN≦θ3IN、の関係を満たし、
前記第一傾斜溝のタイヤ幅方向外側端のタイヤ周方向に対する角度θ1OUT、前記第二傾斜溝のタイヤ幅方向外側端のタイヤ周方向に対する角度θ2OUT、前記第三傾斜溝のタイヤ幅方向外側端のタイヤ周方向に対する角度θ3OUTとし、
θ1IN≦θ1OUT、θ2IN≦θ2OUT、θ3IN≦θ3OUT、の関係を満たす、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記第一傾斜溝、前記第二傾斜溝、および前記第三傾斜溝は、タイヤ周方向に対して同一方向に傾斜し、
前記第二傾斜溝のタイヤ周方向に対する角度は、前記第一傾斜溝のタイヤ周方向に対する角度および前記第三傾斜溝のタイヤ周方向に対する角度とは異なる、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項6】
前記第一傾斜溝と前記第二傾斜溝とが連通する角部分の少なくとも一方側に面取を設ける、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項7】
前記第二傾斜溝のタイヤ周方向長と前記第三傾斜溝のタイヤ周方向長を前記タイヤ赤道面に投影した場合、相互が重ならない、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項8】
前記第一傾斜溝のタイヤ周方向長L1、前記第二傾斜溝のタイヤ周方向長L2、前記第三傾斜溝のタイヤ周方向長L3、展開幅TDWとし、
L2<L3<L1、0.6×TDW<L1<TDW、L3<0.5×L1、の関係を満たす、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項9】
前記第一傾斜溝および前記第三傾斜溝は、タイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側に向かって溝幅が大きくなる、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項10】
片側の前記展開幅を4等分し、タイヤ赤道面から順に第一分割展開幅A1、第二分割展開幅A2、第三分割展開幅A3、第四分割展開幅A4とし、
前記第一分割展開幅A1での溝面積が片側の前記展開幅の溝面積の15%以上25%以下であり、前記第一分割展開幅A1、前記第二分割展開幅A2、前記第三分割展開幅A3、前記第四分割展開幅A4での各溝面積の差が6%以内であり、前記第四分割展開幅A4の溝面積が最も小さく片側の前記展開幅の溝面積の10%以上である、
請求項1に記載のタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してジグザグ状に延びる2本の周方向溝と、周方向溝のタイヤ幅方向外側でタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる複数の傾斜溝と、を含むタイヤが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-062721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、自動二輪車のタイヤにおいて、旋回性能を向上するために、溝を増やし車体を倒れこみやすくする手法があるが、溝面積が増えることで、接地面のトレッド剛性が低下し、操縦安定性能や耐摩耗性能が悪化することとなる。
【0005】
この発明は、旋回性能を維持しつつ、操縦安定性能および耐摩耗性能を向上することのできるタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るタイヤは、トレッド部の展開幅のタイヤ赤道面を境にしたタイヤ幅方向の片側において、タイヤ周方向に対して傾斜する第一傾斜溝、第二傾斜溝、および第三傾斜溝を有しており、前記第一傾斜溝および前記第二傾斜溝は、タイヤ周方向で交互に連通された周方向溝を構成し、当該周方向溝が、前記タイヤ赤道面を跨がず片側の前記展開幅の50%位置を跨いで配置され、前記第三傾斜溝は、前記周方向溝のタイヤ幅方向外側で片側の前記展開幅の50%位置を跨がずタイヤ幅方向最外端に開口して配置される。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、旋回性能を維持しつつ、操縦安定性能および耐摩耗性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態および参考形態に係る空気入りタイヤの子午断面図である。
図2は、実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
図3は、実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の拡大展開図である。
図4は、実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の拡大展開図である。
図5は、実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の拡大展開図である。
図6は、空気入りタイヤの従来例のトレッド部の展開図である。
図7は、実施形態に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
図8は、実施形態に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
図9は、参考形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
図10は、参考形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の拡大展開図である。
図11は、参考形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の拡大展開図である。
図12は、参考形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の拡大展開図である。
図13は、参考形態に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
図14は、参考形態に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施形態の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
【0010】
以下の説明において、タイヤ径方向とは、実施形態の空気入りタイヤ1,1’の回転軸であるタイヤ回転軸(図示省略)と直交する方向をいい、タイヤ径方向内側とはタイヤ径方向においてタイヤ回転軸に向かう側、タイヤ径方向外側とはタイヤ径方向においてタイヤ回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ周方向とは、タイヤ回転軸を中心軸とする周り方向をいう。また、タイヤ幅方向とは、タイヤ回転軸と平行な方向をいい、タイヤ幅方向内側とはタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面(タイヤ赤道線)CLに向かう側、タイヤ幅方向外側とはタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面CLから離れる側をいう。タイヤ赤道面CLとは、タイヤ回転軸に直交すると共に、空気入りタイヤ1,1’のタイヤ幅の中心を通る平面であり、タイヤ赤道面CLは、空気入りタイヤ1,1’のタイヤ幅方向における中心位置であるタイヤ幅方向中心線と、タイヤ幅方向における位置が一致する。タイヤ赤道線とは、タイヤ赤道面CL上にあって空気入りタイヤ1,1’のタイヤ周方向に沿う線をいう。また、タイヤ子午線方向の断面(子午断面図)とは、タイヤ回転軸を含む平面でタイヤを切断したときの断面をいう。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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