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公開番号2025125379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021410
出願日2024-02-15
発明の名称タイヤ
出願人横浜ゴム株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60C 13/00 20060101AFI20250820BHJP(車両一般)
要約【課題】パターン部の視認性を向上すること。
【解決手段】タイヤ表面5A(3A)にリッジ7A,7Bを複数並列したパターン部4を備え、パターン部4は、第一リッジ7Aが連続して折り返して並んで矩形状を模るように配置された第一区画71Aと、第二リッジ7Bが連続して折り返して第一リッジ7Aとは交差する方向に延びて並んで矩形状を模るように配置された第二区画71Bと、を有し、複数の第一区画71Aの第一リッジ7A同士、および複数の第二区画71Bの第二リッジ7B同士が連続して形成される。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
タイヤ表面にリッジを複数並列したパターン部を備え、
前記パターン部は、
第一リッジが連続して折り返して並んで矩形状を模るように配置された第一区画と、
第二リッジが連続して折り返して前記第一リッジとは交差する方向に延びて並んで矩形状を模るように配置された第二区画と、
を有し、
複数の前記第一区画の前記第一リッジ同士、および複数の前記第二区画の前記第二リッジ同士が連続して形成される、
タイヤ。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記パターン部は、
複数の前記第一区画の前記第一リッジ同士が連続する第一パターンと、
前記第一パターンとは分離され、複数の前記第二区画の前記第二リッジ同士が連続する第二パターンと、
を有する、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記パターン部は、
前記第一区画の矩形状の角部で前記第一リッジ同士が連続し、
前記第二区画の矩形状の角部で前記第二リッジ同士が連続する、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記パターン部は、
折り返して並ぶ前記リッジが湾曲して形成される、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記パターン部は、
折り返して並ぶ前記リッジが同じ半径の円弧形状に形成される、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項6】
隣接する各前記区画の間に前記リッジの高さが異なる段差を有する、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項7】
前記パターン部は、
前記リッジの幅が0.03[mm]以上0.3[mm]以下であり、折り返して並ぶ前記リッジのピッチが0.5[mm]以下である、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項8】
前記パターン部は、
前記タイヤ表面から凹む標章部の凹部の内底に設けられる、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項9】
前記パターン部は、
前記タイヤ表面から突出する標章部の凸部の周りに設けられる、
請求項1に記載のタイヤ。
【請求項10】
前記パターン部は、
前記タイヤ表面から突出する標章部の凸部の周りを縁取って設けられる、
請求項1に記載のタイヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、タイヤに関し、さらに詳しくは、パターン部の視認性を向上できるタイヤに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に記載のタイヤでは、タイヤサイド部の表面に複数の突起で構成されたパターン部を形成し、パターン部に対して各方向から入射される光の反射を制御してパターン部と周囲とのコントラストを高めつつ視認性を向上させる技術が示されている。このタイヤは、タイヤ表面に、第一突条が複数隣接して形成される第一パターン部と、第一パターン部に隣接して配置され、平面視で第一突条と異なる方向に延設された第二突条が複数隣接して形成される第二パターン部と、を備え、第一突条および第二突条の高さと、互いに隣接する第一突条同士および互いに隣接する第二突条同士のピッチと、が規定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-132351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示されるようなタイヤにおいては、第一パターン部は、隣接する複数の第一突条同士が独立して形成され、第二パターン部も、隣接する複数の第二突条同士が独立して形成される。そのため、第一突条同士の切れ目や、第二突条同士の切れ目や、各パターン部の切れ目において、パターン部のコントラストが軽減されてしまうことから、より視認性を向上することが望まれている。
【0005】
この発明は、パターン部の視認性を向上することのできるタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るタイヤは、タイヤ表面にリッジを複数並列したパターン部を備え、前記パターン部は、第一リッジが連続して折り返して並んで矩形状を模るように配置された第一区画と、第二リッジが連続して折り返して前記第一リッジとは交差する方向に延びて並んで矩形状を模るように配置された第二区画と、を有し、複数の前記第一区画の前記第一リッジ同士、および複数の前記第二区画の前記第二リッジ同士が連続して形成される。
【発明の効果】
【0007】
この発明は、パターン部の視認性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ子午線方向の断面図である。
図2は、図1に記載したタイヤのタイヤサイド部を示す平面図である。
図3は、図2に記載したタイヤサイド部の標章部の一部の拡大図である。
図4は、図3に記載した標章部の一部の断面図である。
図5は、図2に記載したタイヤサイド部の標章部の一部の拡大図である。
図6は、図5に記載した標章部の一部の断面図である。
図7は、図2に記載したタイヤサイド部の標章部の一部の拡大図である。
図8は、図7に記載した標章部の一部の断面図である。
図9は、パターン部の拡大図である。
図10は、パターン部の部分拡大断面図である。
図11は、パターン部の変形例の拡大図である。
図12は、パターン部の変形例の拡大図である。
図13は、パターン部の変形例の拡大図である。
図14は、パターン部の変形例の拡大図である。
図15は、パターン部の変形例の拡大図である。
図16は、パターン部の変形例の拡大図である。
図17は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施形態の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
【0010】
図1は、実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ子午線方向の断面図である。図1では、リム20に装着された空気入りタイヤ1のタイヤ径方向の片側領域の断面図を示している。実施形態では、タイヤの一例として、空気入りタイヤであって、乗用車用空気入りラジアルタイヤについて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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