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公開番号
2024175492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093322
出願日
2023-06-06
発明の名称
ポリアミック酸水性分散体
出願人
ユニチカ株式会社
代理人
主分類
C08G
73/10 20060101AFI20241211BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】保存安定性に優れたポリアミック酸水性分散体の提供。
【解決手段】ポリアミック酸と、塩基性化合物と、有機溶剤とを含むポリアミック酸溶液に、水を添加することにより転相乳化してポリアミック酸粒子を生成させることにより、ポリアミック酸の水性分散体を得る。さらに媒体置換をおこなって、前記有機溶剤の含有率を低減させる。ポリアミック酸水性分散体は、基材に塗布し、熱処理することにより、ポリイミド塗膜を得ることができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ポリアミック酸粒子と塩基性化合物と水を含むポリアミック酸水性分散体。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
ポリアミック酸と、塩基性化合物と、有機溶剤とを含むポリアミック酸溶液に、水を添加することにより転相乳化してポリアミック酸粒子を生成させることを特徴とする、請求項1に記載の水性分散体の製造方法。
【請求項3】
転相乳化後、さらに媒体置換をおこなって、前記有機溶剤の含有率を低減させることを特徴とする、請求項2記載の水性分散体の製造方法。
【請求項4】
請求項1記載のポリアミック酸水性分散体を基材に塗布し、熱処理することによって得られるポリイミド塗膜。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリアミック酸の水性分散体および製造方法に関する。
続きを表示(約 720 文字)
【背景技術】
【0002】
ポリイミド前駆体であるポリアミック酸は、その溶液(ワニス)として、塗料、インキ、接着剤、あるいはコーティング剤などの用途において汎用されている。
【0003】
近年、環境保護や消防法による危険物規則、あるいは職場環境の改善などを理由として、有機溶剤の使用が抑制される傾向がある。そのため、前記用途においては、水性分散体であることが望まれる。
【0004】
例えば、特許文献1では、ポリイミド系樹脂を原料として用いた水性分散体が提案されている。しかしながら、これまでの製造技術では、ポリアミック酸の水性分散体は得られなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-116874号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、ポリアミック酸の水性分散体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、前記の課題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成させるに至った。
【0008】
すなわち、本発明の要旨は、ポリアミック酸粒子、塩基性化合物、水を含むポリアミック酸水性分散体である。
【発明の効果】
【0009】
本発明により、保存安定性に優れたポリアミック酸水性分散体が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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