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公開番号
2025007340
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108660
出願日
2023-06-30
発明の名称
積層ポリエステルフィルム
出願人
東洋紡株式会社
代理人
主分類
C08J
7/04 20200101AFI20250109BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】各種シート成型用に適した剥離力を有する積層ポリエステルフィルムであり、適度な基材密着性を兼ね備え水系かつ高ポットライフな組成物を利用しながら製造する事を可能とする。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に離型層を有する積層ポリエステルフィルムであって、離型層は、離型用コーティング組成物から形成され、
コーティング組成物は、反応性官能基およびシリコーン構造を含むウレタン樹脂と、架橋剤とを含み、コーティング組成物の溶媒は、水性溶媒で構成される積層ポリエステルフィルム。
別の態様において、明細書に記載の積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、
離型用コーティング組成物をポリエステルフィルムの製造工程内で塗布するインラインコーティング法により離型層を形成することを含む製造方法を提供する。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
基材としてのポリエステルフィルムと、離型層とをこの順序で有する積層ポリエステルフィルムであって、
前記離型層は、離型用コーティング組成物から形成され、
前記離型用コーティング組成物は、反応性官能基およびシリコーン構造を含むウレタン樹脂と、架橋剤とを含み、
前記離型用コーティング組成物の溶媒は、水性溶媒で構成される積層ポリエステルフィルム。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
ウレタン樹脂に含まれるシリコーン成分の割合が、ウレタン樹脂の全質量100質量%に対し、0.1質量%以上50質量%未満である請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
【請求項3】
離型層が少なくとも一方向に延伸されて形成された離型層である請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
【請求項4】
シリコーン構造を含むウレタン樹脂における前記反応性官能基は、カルボキシ基を含む請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
【請求項5】
前記離型用コーティング組成物に含まれる架橋剤がカルボキシ基反応性あるいは、水酸基反応性を有する請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
【請求項6】
請求項1に記載の積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、離型用コーティング組成物をポリエステルフィルムの製造工程内で塗布するインラインコーティング法により離型層を形成すること、またはポリエステルフィルムを製造後、離型用コーティング組成物を塗布するオフラインコーティング法で離型層を形成することを含む、積層ポリエステルフィルムの製造方法。
【請求項7】
請求項1に記載の積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、離型用コーティング組成物は、ウレタン樹脂および架橋剤を配合した時における組成物のヘイズ値と、前記組成物を60℃で4時間加温した時の組成物のヘイズ値との変動値が、2.5%以下である積層ポリエステルフィルムの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は積層ポリエステルフィルムに関するものであり、さらに詳しくは各種シート成型用やテープ用、粘着セパレータ等の用途に適した剥離力を有する積層ポリエステルフィルムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートに代表されるポリエステルフィルムは寸法安定性、耐熱性、機械的強度等に優れた特性を有することが広く知られており、多様な領域で利用されている。
【0003】
各種テープ、シート成型、粘着用セパレータ等の離型フィルム用途としてもポリエステルフィルムは利用されているが、離型性が不足する事が多く離型性のある塗膜を別途設ける事が検討されてきた(例えば、特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
:特開2018-028049号公報
:特開2005-313601号公報
:特表2000-500706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
離型性塗膜は一般的に有機溶剤系のシリコーン化合物を使用することが多いが、シリコーン化合物は基材に密着し難くシリコーン成分が離型層との被着体に移行しやすい等の問題がある。これに対して特許文献1には水酸基含有シリコーン、ポリオール、イソシアネートで形成される離型フィルムが提案されている。特許文献2には水酸基含有シリコーンとイソシアネートで形成される離型フィルムが提案されている。
【0006】
しかしながら、これらは有機溶剤を主体とした溶媒で構成されており塗工装置内乾燥設備の防爆化にコストが掛かる。また揮発溶剤の回収が難しく環境負荷の観点から課題がある。
【0007】
特許文献3には付加硬化型のシリコーン樹脂とポリウレタン樹脂で構成される水性塗料を用いた離型フィルムが提案されている。
【0008】
しかしながら、付加硬化型のシリコーン樹脂は一般的に白金系の触媒を用いる必要があり、ポットライフの観点で課題がある。また、環境対応の観点から積層ポリエステルフィルムのリサイクル性も重要な課題となり、付加硬化型のシリコーン樹脂は分解され難くリサイクルが難しいという欠点もある。
【0009】
本発明は上記技術の問題を鑑みてなされたものであり、ポリエステルフィルムとの密着性と各種シート成型用やテープ用、粘着セパレータ等の用途に適した剥離力を備え、環境に考慮された積層ポリエステルフィルムを提供する事にある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
発明者らが鋭意検討した結果、本発明に係るウレタン樹脂と架橋剤とを含む離型用コーティング組成物を用いて形成される離型層により、上記課題を解決する事を見出すに至った。また、本発明における離型用コーティング組成物の溶媒は、水性溶媒で構成されるため、上記課題を解決できる。
(【0011】以降は省略されています)
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