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公開番号2025012811
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115928
出願日2023-07-14
発明の名称制御装置、方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】 現在の仮想カメラ位置に即した適切な仮想オブジェクトを容易に指定する。
【解決手段】 本開示に係る制御装置は、仮想空間における仮想カメラの位置、向き、及び画角のうちの少なくともいずれかの情報を含む仮想カメラパラメータを取得する。また、1つ以上の仮想オブジェクトが属する複数の仮想オブジェクトグループのうちから1つ以上の前記仮想オブジェクトグループを選択するためのユーザの入力を補助するユーザインタフェイスを、前記仮想カメラパラメータに基づいて生成する。更に、前記ユーザからの前記仮想オブジェクトグループを選択する入力に基づいて、前記仮想オブジェクトグループを決定する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間における仮想カメラの位置、向き、及び画角のうちの少なくともいずれかの情報を含む仮想カメラパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
1つ以上の仮想オブジェクトが属する複数の仮想オブジェクトグループのうちから1つ以上の前記仮想オブジェクトグループを選択するためのユーザの入力を補助するユーザインタフェイスを、前記仮想カメラパラメータに基づいて生成するUI生成手段と、
前記ユーザからの前記仮想オブジェクトグループを選択する入力に基づいて、前記仮想オブジェクトグループを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記仮想カメラパラメータは、少なくとも前記仮想カメラの位置の情報を含むこと、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記決定手段は、前記仮想オブジェクトグループを一意に識別する識別情報を決定することにより、前記仮想オブジェクトグループを決定すること、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記パラメータ取得手段は、前記仮想カメラパラメータを算出することにより取得すること、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記仮想カメラは、複数の撮像装置による撮像により得られた複数の画像データに基づいて仮想視点画像を生成する際の、前記仮想空間における仮想的な視点であること、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記複数の仮想オブジェクトグループのそれぞれに対応する、前記仮想カメラパラメータに含まれる前記仮想カメラの位置、向き、又は画角のうちの少なくともいずれかの範囲の情報を取得する範囲取得手段、
を更に有し、
前記UI生成手段は、前記仮想カメラパラメータと前記範囲の情報とに基づいて、前記ユーザインタフェイスを生成すること、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記仮想カメラパラメータは、少なくとも前記仮想カメラの位置の情報を含み、
前記範囲取得手段は、前記範囲の情報として、少なくとも前記仮想カメラの位置の範囲示す情報を取得すること、
を特徴とする請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記範囲の情報は、前記ユーザからの入力に基づく情報であること、
を特徴とする請求項6に記載の制御装置。
【請求項9】
前記仮想カメラパラメータは、少なくとも前記仮想カメラの位置の情報を含み、
前記仮想カメラパラメータに含まれる前記仮想カメラの位置の情報に基づいて、前記仮想カメラの移動速度を算出する算出手段、
を更に有し、
前記UI生成手段は、前記仮想カメラの移動速度が閾値以上である場合に、前記ユーザインタフェイスを変更しないこと、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記複数の仮想オブジェクトグループのそれぞれに属する前記仮想オブジェクトは、前記仮想空間に配置され得る仮想広告のオブジェクトであること、
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、仮想視点画像の生成に係るユーザインタフェイス技術に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
互いに異なる位置に設置された複数の撮像装置による同期した撮像により得られる複数の撮像画像のデータを用いて3次元形状データを生成することにより、視点を任意に変更可能な仮想視点画像を生成する技術がある。この技術は、生成された3次元形状データを仮想的なカメラ(以下「仮想カメラ」と呼ぶ。)を用いて撮像することにより、3次元形状データを任意の仮想的な視点(以下「仮想視点」と呼ぶ。)から見たときの像を仮想視点画像として生成するものである。このような仮想視点画像内に、仮想的な広告(以下「仮想広告」と呼ぶ。)等の仮想オブジェクトを表示させることが可能である。特許文献1には、仮想視点画像内への仮想広告の表示を操作するユーザ(以下「操縦者」と呼ぶ。)の指定に基づいて、仮想視点画像内に仮想広告を表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-90786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
仮想視点画像内に表示される仮想オブジェクトの仮想空間における位置、向き、又は多大きさ等については、様々な態様が考えられる。そのため、仮想カメラの位置(以下「仮想カメラ位置」と呼ぶ。)、向き、及び方向の少なくともいずれかに応じて、仮想広告等の仮想オブジェクトが効果的に表示されるか否かが変化する。したがって、操縦者は、現在の仮想カメラ位置等に応じて適切な仮想オブジェクトを指定して、仮想空間上に配置することが求められる。しかしながら、仮想カメラ位置を移動させる等の仮想カメラの操縦を行いながら、瞬時に適切な仮想オブジェクトを判断して指定することは困難である。本開示は、上記課題に鑑みたものであり、操縦者が現在の仮想カメラ位置等に即した適切な仮想オブジェクトを容易に指定することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の制御装置は、仮想空間における仮想カメラの位置、向き、及び画角のうちの少なくともいずれかの情報を含む仮想カメラパラメータを取得するパラメータ取得手段と、1つ以上の仮想オブジェクトが属する複数の仮想オブジェクトグループのうちから1つ以上の前記仮想オブジェクトグループを選択するためのユーザの入力を補助するユーザインタフェイスを、前記仮想カメラパラメータに基づいて生成するUI生成手段と、前記ユーザからの前記仮想オブジェクトグループを選択する入力に基づいて、前記仮想オブジェクトグループを決定する決定手段と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、操縦者は、現在の仮想カメラ位置に即した適切な仮想オブジェクトを容易に指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係る制御システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施形態1に係る制御システムが有する各装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
実施形態1に係る仮想カメラ制御装置における処理フローの一例を示すフローチャートである。
実施形態1に係る仮想カメラ制御装置における仮想広告グループIDの決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施形態1に係る仮想カメラ制御装置におけるリコメンド範囲の決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施形態1に係るUI生成部が生成する、リコメンド範囲を指定するためのUIの一例を示す図である。
実施形態1に係るUI生成部が生成する、仮想広告グループを指定するためのUIの一例である。
実施形態1に係る画像生成装置における処理フローの一例を示すフローチャートである。
実施形態2に係る制御システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施形態2に係る仮想カメラ制御装置における処理フローの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は本開示を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成については、同一の符号を付して説明する。
【0009】
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る制御システムの構成の一例を示すブロック図である。また、図1には、仮想カメラ制御装置120及び画像生成装置104の機能構成が示されている。撮像装置群101は、複数の撮像装置を含み、各撮像装置は、互いに異なる位置に配置されている。各撮像装置は、撮像対象空間の少なくとも一部を撮像するものもあって、互いに同期した撮像を行う。各撮像装置による同期した撮像により得られる複数の撮像画像のデータ(以下「多視点画像データ」と呼ぶ。)は、形状データ生成装置102に送信される。
【0010】
形状データ生成装置102は、撮像装置群101から送信される多視点画像データを受信して、各撮像画像から、3次元形状データの生成対象のオブジェクトに対応する画像領域を前景として抽出し、前景のシルエットを示すシルエット画像を生成する。また、形状データ生成装置102は、生成したシルエット画像を基にして、VisualHullを適用して、当該前景の3次元形状を示す3次元形状データを生成する。なお、撮像画像から前景を抽出する手法、及びVisualHullによる3次元形状データの生成手法は、周知のものでるため説明を省略する。形状データ生成装置102により生成された3次元形状データは、形状データ格納装置103に送信される。形状データ格納装置103は、HDD(ハードディスクドライブ)等の大容量の記憶装置を有し、形状データ生成装置102から送信される3次元形状データを受信して、これを当該記憶装置に格納する。
(【0011】以降は省略されています)

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