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公開番号
2025010978
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113323
出願日
2023-07-10
発明の名称
撮像装置及び制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250116BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザーが主被写体を見失っても適切に主被写体の位置を知らせ、主被写体が表示画面内にいるときは不要な情報を表示しないようにしてフレーミング時の視認性を確保すること。
【解決手段】撮像装置は、撮像領域を撮像することが可能な第一撮像手段と、第一撮像手段により取得された画像データを表示画面として表示する表示手段と、撮像領域よりも広いセンシング領域をセンシングすることが可能なセンシング手段からセンシング結果を取得する取得手段と、画像データから主被写体に関する情報である主被写体情報を取得する主被写体情報取得手段と、を備える撮像装置において、表示手段は、主被写体が表示画面に存在しない状態又は主被写体が表示画面に存在しなくなることが予測されている状態では、センシング手段によるセンシング結果に基づいて、主被写体のフレーミングの補助となるフレーミングアシスト情報を表示する、ことを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像領域を撮像することが可能な第一撮像手段と、
前記第一撮像手段により取得された画像データを表示画面として表示する表示手段と、
前記撮像領域よりも広いセンシング領域をセンシングすることが可能なセンシング手段からセンシング結果を取得する取得手段と、
前記画像データから主被写体に関する情報である主被写体情報を取得する主被写体情報取得手段と、
を備える撮像装置において、
前記表示手段は、前記主被写体が前記表示画面に存在しない状態又は前記主被写体が前記表示画面に存在しなくなることが予測されている状態では、前記センシング手段による前記センシング結果に基づいて、前記主被写体のフレーミングの補助となるフレーミングアシスト情報を表示する、
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記表示手段は、前記主被写体が前記表示画面に存在する状態又は前記主被写体が前記表示画面に存在しなくなることが予測されていない状態では、前記フレーミングアシスト情報を表示しない、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記センシング結果は、前記センシング手段による前記主被写体の検出結果を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記センシング手段は、前記撮像装置に対して着脱することが可能な第一センシング装置に備えられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記撮像装置は、前記第一センシング装置が接続された場合、前記センシング手段のセンシングの仕様に関するセンシング仕様関連情報と、前記第一撮像手段と前記センシング手段の視差に関連する視差関連情報との少なくとも一つを受信し、
前記表示手段は、前記センシング仕様関連情報と、前記視差関連情報との少なくとも一つに基づいて前記フレーミングアシスト情報を表示する、
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記表示手段は、前記主被写体の振れの大きさ又は前記撮像装置を使用するユーザーの手振れの大きさに応じて、前記フレーミングアシスト情報の表示と非表示とを切り替えるタイミングを異ならせる、
ことを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の撮像装置。
【請求項7】
前記撮像装置を使用するユーザーの手振れの大きさを検出する手振れ検出手段を更に備え、
前記表示手段は、前記主被写体の振れの方向と、前記手振れ検出手段により検出された手振れの方向との間に乖離があると判定した場合に、前記フレーミングアシスト情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の撮像装置。
【請求項8】
前記表示手段は、前記主被写体の振れの方向と、前記手振れ検出手段により検出された手振れの方向との間に乖離があると判定した場合に、前記主被写体が前記表示画面に存在しなくなることが予測されている状態にあるとして前記フレーミングアシスト情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の撮像装置。
【請求項9】
前記表示手段は、前記主被写体が前記表示画面の所定の領域に存在しなくなると判定した場合又は前記主被写体の一部が前記表示画面に存在しなくなると判定した場合、前記主被写体が前記表示画面に存在しなくなることが予測されている状態にあるとして前記フレーミングアシスト情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の撮像装置。
【請求項10】
前記表示手段は、前記主被写体が前記表示画面において所定の距離以上に位置を変化させたことを検出した場合、前記主被写体が前記表示画面に存在しなくなることが予測されている状態にあるとして前記フレーミングアシスト情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から画角の異なる複数のカメラ各々から取得された情報を重畳して表示する撮像装置が知られている。例えば、特許文献1に開示されているデジタルカメラは、画角が狭いカメラで撮影した画像データを表示中に、画角が広いカメラで撮影した画像データを重畳させる。これにより、当該デジタルカメラは、画角が狭いカメラで撮影中に主被写体が画面内から消えてしまっても、画角が広いカメラでは主被写体が見えており、主被写体を完全に見失うことがないようにする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-148330号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されているデジタルカメラでは、画角が単純に広い画像を重畳して表示しただけでは、主被写体が特定されている状況下でフレーミングする際に、常に表示画面内の一部に不必要な表示がされていることがある。このため、当該デジタルカメラでは、当該不必要な表示が重畳されている領域に主被写体が来てしまった場合にフレーミングが阻害されてしまう。
【0005】
このような課題に鑑みて、本発明は、ユーザーが主被写体を見失っても適切に主被写体の位置を知らせ、主被写体が表示画面内にいるときは不要な情報を表示しないようにしてフレーミング時の視認性を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の撮像装置は、撮像領域を撮像することが可能な第一撮像手段と、前記第一撮像手段により取得された画像データを表示画面として表示する表示手段と、前記撮像領域よりも広いセンシング領域をセンシングすることが可能なセンシング手段からセンシング結果を取得する取得手段と、前記画像データから主被写体に関する情報である主被写体情報を取得する主被写体情報取得手段と、を備える撮像装置において、前記表示手段は、前記主被写体が前記表示画面に存在しない状態又は前記主被写体が前記表示画面に存在しなくなることが予測されている状態では、前記センシング手段による前記センシング結果に基づいて、前記主被写体のフレーミングの補助となるフレーミングアシスト情報を表示する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザーが主被写体を見失っても適切に主被写体の位置を知らせ、主被写体が表示画面内にいるときは不要な情報を表示しないようにしてフレーミング時の視認性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1の表示装置を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。
実施例1の画素配列を示す図である。
実施例1の画素構造を示す図である。
実施例1の撮像素子の画素と瞳強度分布との対応を説明するための図である。
実施例1の主被写体検出を説明するための図である。
実施例1の撮像装置の構成を説明するための図である。
実施例1のフレーミングアシスト表示が必要な事例を説明した図である。
実施例1のフレーミングアシスト情報のユーザーインターフェースを説明した図である。
実施例1のフレーミングアシスト情報表示のフローチャートである。
実施例2のフレーミングアシスト情報表示のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施例に係る撮像装置は、第一撮像手段と、表示手段と、センシング手段と、取得手段と、主被写体情報取得手段と、を備える。第一撮像手段は、例えば、後述する望遠カメラであり、撮像領域を撮像することが可能である。表示手段は、第一撮像手段により取得された画像データを表示画面として表示する。センシング手段は、例えば、後述する広角カメラであり、撮像領域よりも広いセンシング領域をセンシングすることが可能である。取得手段は、センシング手段からセンシング結果を取得する。主被写体情報取得手段は、画像データから主被写体に関する情報である主被写体情報を取得する。また、表示手段は、主被写体が表示画面に存在しない状態又は主被写体が表示画面に存在しなくなることが予測されている状態では、センシング手段によるセンシング結果に基づいて、主被写体のフレーミングの補助となるフレーミングアシスト情報を表示する。
【0010】
また、表示手段は、主被写体が表示画面に存在する状態又は主被写体が表示画面に存在しなくなることが予測されていない状態では、フレーミングアシスト情報を表示しなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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