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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025012405
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115212
出願日
2023-07-13
発明の名称
撮像装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像の撮影時に利用する学習済みモデルを取得する。
【解決手段】画像の撮影に利用する学習済みモデルを提供する提供サーバ(10)と通信ネットワーク(30)を介して接続する通信部(24)と、記憶部(25)にデータ出力可能に接続する接続部と、制御部(21)と、を備える撮像装置(20)である。記憶部(25)は、学習済みモデル(251)を記憶する。制御部(21)は、画像の撮影に関連して得られる撮影関連情報(253)を所定のタイミングで通信部(24)を介して提供サーバ(10)に送信し、撮影関連情報(253)に応答し、提供サーバ(10)から送信された新たな学習済みモデルを記憶部(25)に記憶させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像の撮影に利用する学習済みモデルを提供する提供サーバと通信ネットワークを介して接続する通信部と、
記憶部又は外部記憶部にデータ出力可能に接続する接続部と、
制御部と、
を備え、
前記記憶部又は前記外部記憶部は、前記学習済みモデルを記憶し、
前記制御部は、
画像の撮影に関連して得られる撮影関連情報を所定のタイミングで前記通信部を介して前記提供サーバに送信し、
前記撮影関連情報に応答し、前記提供サーバから送信された新たな学習済みモデルを前記記憶部又は前記外部記憶部に記憶させる
撮像装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記新たな学習済みモデルを受信する前に、前記新たな学習済みモデルの生成に利用された学習データの情報を含むリコメンドデータを受信し、
前記リコメンドデータを用いてユーザによって前記新たな学習済みモデルの送信の操作を受け付けると、前記提供サーバに前記新たな学習済みモデルの送信を要求するリクエスト信号を送信する
請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記撮影関連情報を解析し、
前記撮影関連情報を前記提供サーバに送信する前に、前記撮影関連情報の解析結果を、表示部に表示させ、
ユーザによって前記撮影関連情報の送信の操作を受け付けると、前記提供サーバに前記撮影関連情報を送信する
請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記ユーザによって前記解析結果に対する変更の操作信号を受け付け、
変更の操作信号を受け付けると、前記操作信号にしたがって変更した情報を、前記撮影関連情報として、前記提供サーバに送信する
請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記記憶部又は前記外部記憶部に記憶される前記撮影関連情報を新たな学習データとし、機械学習を実行して新たな学習済みモデルを生成し、
生成した前記新たな学習済みモデルを前記記憶部又は前記外部記憶部に記憶させる、
請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御部は、
生成した前記新たな学習済みモデルを前記提供サーバに送信する
請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記記憶部又は前記外部記憶部に記憶される前記撮影関連情報を表示し、
前記表示した撮影関連情報から、ユーザによって選択された撮影関連情報を新たな学習データとして、新たな学習済みモデルを生成する
請求項5に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記撮像装置のユーザが使用する他の撮像装置で過去に生成した新たな学習済みモデルを前記提供サーバから取得し、
取得した前記新たな学習済みモデルを、前記記憶部又は前記外部記憶部に記憶させる、
請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
撮像装置と通信ネットワークを介して接続する通信部と、
画像の撮影に利用する複数の学習済みモデルと、前記各学習済みモデルの生成に利用された学習データの情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記通信部を介して、前記撮像装置から送信された、撮影に関連して得られた撮影関連情報を取得し、
前記記憶部に記憶される前記複数の学習済みモデルから、関連付けられる学習データの情報が、取得した前記撮影関連情報を含む学習済みモデルを選択し、
前記通信部を介して、選択した前記学習済みモデルを前記撮像装置に送信する、
提供サーバ。
【請求項10】
前記制御部は、
前記学習済みモデルを前記撮像装置に送信する前に、前記通信部を介して、選択した前記学習済みモデルと関連付けられる情報を含むリコメンドデータを前記撮像装置に送信し、
前記通信部を介して前記撮像装置から送信された前記リコメンドデータに応答して学習済みモデルの送信を要求するリクエスト信号を受信すると、前記学習済みモデルを前記撮像装置に送信する、
請求項9に記載の提供サーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像の撮影時に学習済みモデルを利用する撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な分野で機械学習の利用が普及している。カメラにおいても、画像撮影の際にも学習済みモデルが利用される(例えば、特許文献1、2及び3参照)。カメラが撮影で利用する学習済みモデルは、1つに限定されない。カメラは、処理毎に生成された複数の学習済みモデルを使用することがある。例えば、特許文献1において、撮像装置が、学習済みモデルを用いて、検出処理、分類処理、領域分類処理、画像回復処理、フォーカス処理、露出処理、ホワイトバランス処理を行うことが記載される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-072600号公報
特開2021-093568号公報
特開2021-033571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、学習済みモデルは、学習データによって精度が異なる。また、同一の処理を対象としても、異なる学習データを利用して生成された複数の学習済みモデルがある。また、再学習により新たな学習済みモデルも生成されることがある。ユーザは、カメラに記憶されている学習済みモデルが、ユーザに最適であるかを判断することは困難である。またユーザは、複数の学習済みモデルから最適な学習済みモデルを選択することも困難である。
【0005】
本開示は、画像の撮影時に学習済みモデルを利用する撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の撮像装置は、画像の撮影に利用する学習済みモデルを提供する提供サーバと通信ネットワークを介して接続する通信部と、記憶部又は外部記憶部にデータ出力可能に接続する接続部と、制御部と、を備える。前記記憶部又は前記外部記憶部は、前記学習済みモデルを記憶する。前記制御部は、画像の撮影に関連して得られる撮影関連情報を所定のタイミングで前記通信部を介して前記提供サーバに送信し、前記撮影関連情報に応答し、前記提供サーバから送信された新たな学習済みモデルを前記記憶部又は前記外部記憶部に記憶させる。
【0007】
このような概括的かつ特定の態様は、システム、方法、及びコンピュータプログラム、並びに、それらの組み合わせにより、実現されてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本開示の撮像装置は、画像の撮影で利用する学習済みモデルの提供を受け、又は、学習済みモデルを更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る提供サーバ及びカメラの構成を示すブロック図である。
実施形態1に係る提供サーバ及びカメラ間のデータの送受信を示すシーケンス図である。
学習済みモデルの更新が希望されるカメラで表示される操作画面の一例である。
図3Aに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図3Bに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図3Cに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図3Dに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
新たな学習済みモデルのリストを受信したカメラで表示される操作画面の一例である。
図4Aに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図4Bに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図4Cに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図4Dに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図4Eに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図4Fに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
実施形態2に係る提供システムの構成を示すブロック図である。
実施形態2に係る提供サーバ及びカメラ間のデータの送受信を示すシーケンス図である。
実施形態2のカメラで実行される処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態2のカメラで実行される撮影画像の蓄積処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態2のカメラで実行される撮影画像の選別処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態2のカメラで実行される撮影画像の選別処理の他の例を示すフローチャートである。
実施形態2のカメラで実行される撮影画像の評価処理の一例を示すフローチャートである。
学習済みモデルの再学習が希望されるカメラで表示される操作画面の一例である。
図7Aに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図7Bに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図7Cに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図7Dに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
新たな学習済みモデルの提供が希望されるカメラで表示される操作画面の一例である。
図8Aに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
図8Bに続いてカメラで表示される操作画面の一例である。
変形例1に係る提供システムの構成を示すブロック図である。
変形例1に係る提供システムにおけるデータの送受信を示すシーケンス図である。
変形例2に係る提供システムの構成を示す概略図である。
変形例3に係る提供システムの構成を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を用いて本開示における実施形態を、図面を適宜参照しながら説明する。ただし、詳細な説明において、従来技術および実質的に同一の構成に関する説明のうち不必要な部分は省略されることもある。これは、説明を簡単にするためである。また、以下の説明および添付の図面は、当業者が本開示を充分に理解できるよう開示されるのであって、特許請求の範囲の主題を限定することを意図されていない。
(【0011】以降は省略されています)
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