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公開番号
2025012229
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114932
出願日
2023-07-13
発明の名称
画像読取装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】スキャナーユニットの本体への落下による不具合を防止することができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置100は、本体1と、スキャナーユニット2と、制動機構3とを備える。スキャナーユニット2は、本体1に対して傾動により開閉自在である。制動機構3は、閉じられるスキャナーユニット2を制動する。制動機構3は、回転軸30と、回転トルク付与部33と、接続部40とを有する。回転軸30は、スキャナーユニット2の閉じる動きにより、正回転する。正回転は、時計回り及び反時計回りのいずれか一方の回転である。接続部40は、回転軸30と回転トルク付与部33とを接続する。回転トルク付与部33は、回転軸30の正回転に抵抗する回転トルクを、接続部40を介して回転軸30に付与する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、
前記本体に対して傾動により開閉自在なスキャナーユニットと、
閉じられる前記スキャナーユニットを制動する制動機構と
を備え、
前記制動機構は、
前記スキャナーユニットの閉じる動きにより時計回り及び反時計回りのいずれか一方の回転である正回転する回転軸と、
回転トルク付与部と、
前記回転軸と前記回転トルク付与部とを接続する接続部と
を有し、
前記回転トルク付与部は、前記回転軸の前記正回転に抵抗する回転トルクを、前記接続部を介して前記回転軸に付与する、画像読取装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記回転トルク付与部は、前記回転軸が前記正回転すると、前記接続部により巻き取られる渦巻ばねである、請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記渦巻ばねは、非接触式である、請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記回転軸は、前記スキャナーユニットの開く動きにより時計回り及び反時計回りのいずれか他方の回転である逆回転し、
前記渦巻ばねは、前記回転軸が前記逆回転すると、前記接続部により巻取りが解放される、請求項2又は請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記回転軸は、螺旋状に形成された螺旋板を有し、
前記制動機構は、前記螺旋板を案内する案内部材をさらに有し、
前記案内部材は、前記螺旋板の案内により、前記スキャナーユニットから閉じる力を受けた前記回転軸を前記正回転させ、前記スキャナーユニットから開く力を受けた前記回転軸を前記逆回転させる、請求項4に記載の画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の画像読取装置は、本体に対して傾動により開閉自在なスキャナユニットを備える。特許文献1に記載の画像読取装置は、特許文献1の段落[0038]に記載されているように、ダンパー機能を有する。ダンパー機能により、スキャナユニットを閉じる速度が低下する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-253038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1のダンパー機能は、スキャナユニットが閉じられる際の直線的な動きを引張りばねで抵抗することにより、担保されている。
【0005】
したがって、特許文献1に記載の画像読取装置では、完全に閉じられる直前のスキャナユニットが、適切に制動されないので、本体に落下することになる。よって、特許文献1に記載の画像読取装置では、スキャナユニットの本体への落下による不具合が発生する。不具合の具体例は、落下しているスキャナユニットに使用者の手指が強く挟まれる、又は、落下したスキャナユニットと本体との衝突により騒音が発生する等である。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、スキャナユニットの本体への落下による不具合を防止することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面によれば、画像読取装置は、本体と、スキャナユニットと、制動機構とを備える。スキャナユニットは、本体に対して傾動により開閉自在である。制動機構は、閉じられるスキャナユニットを制動する。制動機構は、回転軸と、回転トルク付与部と、接続部とを有する。回転軸は、スキャナユニットの閉じる動きにより、正回転する。正回転は、時計回り及び反時計回りのいずれか一方の回転である。接続部は、回転軸と回転トルク付与部とを接続する。回転トルク付与部は、回転軸の正回転に抵抗する回転トルクを、接続部を介して回転軸に付与する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の画像読取装置によれば、スキャナユニットの本体への落下による不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る画像読取装置の部分断面図である。
画像読取装置の制動機構における部分断面を拡大して示す斜視図である。
渦巻ばね及び接続部を下方から拡大して示す斜視図である。
本体とスキャナーユニットとの角度と、回転軸のトルクとの関係を示すグラフである。
図3におけるトルク伝達部の近傍をさらに拡大して示す斜視図である。
制動機構を拡大して示す側面図である。
制動機構を拡大して示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、以下に記載される説明において、「上」又は「下」の特定の位置と方向とを意味する用語が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、実際に実施される際の方向とは関係しないものである。
<実施形態>
(【0011】以降は省略されています)
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