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公開番号2025011574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113763
出願日2023-07-11
発明の名称動画編集方法、動画編集装置及び動画編集プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類H04N 5/91 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】動画像を編集して所望する再生時間の短縮動画を作成することを支援できる動画編集装置等を提供する。
【解決手段】動画編集装置は、生成予定の短縮動画の再生時間に関する指定時間を取得する指定時間取得部と、編集元の動画像から編集点候補を抽出する候補抽出部と、指定時間取得部が取得した指定時間と、候補抽出部が抽出した編集点候補とに基づいて、ユーザに提示する提示編集点を特定する編集点特定部と、編集点特定部が特定した提示編集点を出力する編集点出力部とを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置のコンピュータにより実行され、編集元の動画像の再生時間を短縮した短縮動画を生成するための動画編集を行う動画編集方法であって、
生成予定の前記短縮動画の再生時間に関する指定時間を取得する指定時間取得段階と、
編集元の前記動画像から編集点候補を抽出する候補抽出段階と、
前記指定時間取得段階で取得した前記指定時間と、前記候補抽出段階で抽出した前記編集点候補とに基づいて、ユーザに提示する提示編集点を特定する編集点特定段階と、
前記編集点特定段階で特定した前記提示編集点を出力する編集点出力段階とを含む。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
請求項1に記載の動画編集方法であって、
前記指定時間取得段階は、ユーザにより入力された前記指定時間を取得する。
【請求項3】
請求項1に記載の動画編集方法であって、
前記指定時間取得段階は、編集元の前記動画像に基づいて前記指定時間を決定して取得する。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
前記候補抽出段階は、編集元の前記動画像中の発話内容に基づいて編集点候補を抽出する。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
前記候補抽出段階は、編集元の前記動画像中の発話のテンションに基づいて編集点候補を抽出する。
【請求項6】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
前記候補抽出段階は、編集元の前記動画像の登場人物の感情を推定し、前記感情の推定結果に基づいて編集点候補を抽出する。
【請求項7】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
前記候補抽出段階は、編集元の前記動画像のテキスト情報に基づいて、前記感情の推定結果に基づいて編集点候補を抽出する。
【請求項8】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
前記編集点出力段階は、編集元の前記動画像のタイムライン上に前記提示編集点を表示させる表示制御情報を出力する。
【請求項9】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
前記編集点出力段階は、前記提示編集点により区分されたシーン毎の内容を表示させる表示制御情報を出力する。
【請求項10】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画編集方法であって、
編集元の動画像から短縮動画を生成することで著作権を侵害することにならないか否かについてユーザに確認する段階をさらに含む。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、動画編集方法、動画編集装置及び動画編集プログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
動画像の不連続点(カット点)を検出し、さらに音声の無音部分を音声の切れ目として検出し、音声の切れ目かつ動画像のカット点である部分を全体の切れ目として検出し、このようにして切り分けられた部分ごとに代表フレームを選んで一覧表示させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-214879号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示されるような従来技術においては、編集元の動画像の再生時間を短縮した短縮動画を生成する際、目的とする短縮動画の再生時間によっては採用することができない切れ目についても編集点として一覧表示されてしまう。このため、動画像を編集して短縮動画を作成しようとするユーザは、一覧表示された多くの編集点から取捨選択しなければならず、ユーザが多数の編集点について検討する必要が生じてしまう場合がある。すなわち、所望の再生時間へ短縮する際に、ユーザが動画編集をし易くするための考慮が十分になされていない。
【0005】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、動画像を編集して所望する再生時間の短縮動画を作成することを支援できる動画編集方法、動画編集装置及び動画編集プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る動画編集方法は、情報処理装置のコンピュータにより実行され、編集元の動画像の再生時間を短縮した短縮動画を生成するための動画編集を行う動画編集方法であって、生成予定の前記短縮動画の再生時間に関する指定時間を取得する指定時間取得段階と、編集元の前記動画像から編集点候補を抽出する候補抽出段階と、前記指定時間取得段階で取得した前記指定時間と、前記候補抽出段階で抽出した前記編集点候補とに基づいて、ユーザに提示する提示編集点を特定する編集点特定段階と、前記編集点特定段階で特定した前記提示編集点を出力する編集点出力段階とを含む。
【0007】
本開示に係る動画編集プログラムは、上記の動画編集方法を、情報処理装置のコンピュータに実行させるためのものである。
【0008】
本開示に係る動画編集装置は、編集元の動画像の再生時間を短縮した短縮動画を生成するための動画編集を行う動画編集装置であって、生成予定の前記短縮動画の再生時間に関する指定時間を取得する指定時間取得部と、編集元の前記動画像から編集点候補を抽出する候補抽出部と、前記指定時間取得部が取得した前記指定時間と、前記候補抽出部が抽出した前記編集点候補とに基づいて、ユーザに提示する提示編集点を特定する編集点特定部と、前記編集点特定部が特定した前記提示編集点を出力する編集点出力部とを含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る動画編集方法、動画編集装置及び動画編集プログラムによれば、動画像を編集して所望する再生時間の短縮動画を作成することを支援できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る動画編集システムの全体構成を示す図である。
実施の形態1に係る動画編集システムの端末の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る動画編集システムのサーバ(情報処理装置)の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係るサーバの制御部の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る動画編集システムのサーバ(情報処理装置)の処理動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る動画編集システムによる提示編集点の表示及び短縮動画の生成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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