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公開番号
2025011309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2024185130,2022506638
出願日
2024-10-21,2020-06-16
発明の名称
グループベースのセカンダリセルのビーム障害回復
出願人
パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
,
Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
24/10 20090101AFI20250116BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ネットワーク内で動作するように構成された複数のSCellのビーム障害を同時に回復する技術を提供すること。
【解決手段】通信装置は受信部と回路を備える。受信部は、ネットワーク内で動作する複数のセカンダリセル(SCell)のビーム障害回復(BFR)のための設定情報を受信する。回路は、前記設定情報に基づいて、ビーム障害検知(BFD)および報告を行う。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
セカンダリセルのグループに対するビーム障害回復の設定情報、前記セカンダリセルのグループに含まれる1つ以上のセカンダリセルを指示するグループ情報、および、前記セカンダリセルのグループ識別子を送信する送信機と、
前記設定情報、前記グループ情報および前記セカンダリセルのグループ識別子に基づいて、特定される前記セカンダリセルのグループにおけるビーム障害検知の結果および前記セカンダリセルのグループにおける新しいビーム情報の少なくとも1つを含む報告情報を、前記セカンダリセルのグループのために設定された1つのリソースで受信する受信機と、を具備する、
通信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記報告情報は、前記ビーム障害検知においてビーム障害ありと特定されたセカンダリセルの各々の番号を含む、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記報告情報は、前記ビーム障害検知においてビーム障害ありと特定されたセカンダリセルの各々のための新しいビーム情報を含む、
請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記セカンダリセルのグループのいずれかのセカンダリセルにおけるビーム障害インスタンスの数が基地局から指示された第1の閾値以上である場合、前記報告情報が送信される、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記セカンダリセルのグループにおいて前記ビーム障害検知でビーム障害ありと特定されたセカンダリセルの数が1以上である場合、前記報告情報が送信される、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記セカンダリセルのグループにおいて前記ビーム障害検知でビーム障害ありと特定されたセカンダリセルの数が基地局から指示された第2の閾値以上である場合、前記報告情報は送信される、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記設定情報は前記ビーム障害検知の報告に関する設定を示す、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
セカンダリセルのグループに対するビーム障害回復の設定情報、前記セカンダリセルのグループに含まれる1つ以上のセカンダリセルを指示するグループ情報、および、前記セカンダリセルのグループ識別子を送信し、
前記設定情報、前記グループ情報および前記セカンダリセルのグループ識別子に基づいて、特定される前記セカンダリセルのグループにおけるビーム障害検知の結果および前記セカンダリセルのグループにおける新しいビーム情報の少なくとも1つを含む報告情報を、前記セカンダリセルのグループのために設定された1つのリソースで受信する、
通信方法。
【請求項9】
前記報告情報は、前記ビーム障害検知においてビーム障害ありと特定されたセカンダリセルの各々の番号を含む、
請求項8に記載の通信方法。
【請求項10】
前記報告情報は、前記ビーム障害検知においてビーム障害ありと特定されたセカンダリセルの各々のための新しいビーム情報を含む、
請求項9に記載の通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、広く、通信装置、および、電子機器やシステムのための通信方法に関し、特に、ネットワーク上で動作する複数のセカンダリセル(SCell)のビーム障害回復に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ミリ波(mmWave)通信のような無線ネットワークは、より高い周波数帯で動作するため、通信装置は大きなアンテナアレイを備えている。これにより、非常に狭いビームを用いて多数のリンクで信号を送信できる。このようなネットワークには、非常に高いデータレートでの送信のように、従来のネットワークに比べ多くの利点がある反面、ネットワーク内でビーム障害が生じた場合のマルチビーム動作および回復プロトコルの管理に関する問題を含む。
【0003】
現在、プライマリセル(PCell)およびプライマリ・セカンダリセル(PsCell)のためのビーム障害回復手順のみが、5G規格のための3GPPリリース(Rel.)15に規定されており、グループベースのセカンダリセル(SCell)に関連したビーム障害回復のための通信装置および方法についてはほとんど議論されていない。
【発明の概要】
【0004】
本開示の非限定的な実施例は、無線ネットワークにおけるマルチビーム動作の高度化を提供することに資する。一例として、本実施例は、ネットワークにおけるグループベースのSCellビーム障害回復を含み、ネットワーク内で動作するように構成された複数のSCellのビーム障害を同時に回復する効果的な解決策を提供する。
【0005】
本開示によれば、動作時に、ネットワーク内で動作する複数のSCellのビーム障害回復(BFR)のための設定情報を受信する受信部と、動作時に、前記設定情報に基づいて、ビーム障害検知(BFD)および報告を行う回路と、を備える通信装置が提供される。
【0006】
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【0007】
本開示の一実施例における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
添付の図では、同様の参照符号が各図全体に渡って同一または機能的に類似した要素を示している。添付の図は、以下の詳細な説明とともに本明細書に組み込まれ、その一部を構成しており、本実施の形態に従って、様々な実施形態を図示し、様々な原理および利点を説明する役割を果たすものである。
3GPP NR(New Radio)の構造例を示す図である。
次世代無線アクセスネットワーク(NG-RAN)と5Gコアネットワーク(5GC)間の機能分割を示す概略図である。
無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続設定/再構成の手順を示すシーケンス図である。
高速大容量(emBB:Enhanced mobile broadband)、多数同時接続(mMTC:Massive Machine Type Communications)、および超高信頼低遅延(URLLC:Ultra Reliable and Low Latency Communications)の利用シナリオを示す概略図である。
非ローミングシナリオのための5Gシステム構造の例を示すブロック図である。
MIMO(multiple-input multiple-output)無線ネットワークにおける、基地局(gNB)と端末(UE)との間の、上りリンクおよび下りリンクのMIMO通信の概略図である。
MIMO無線ネットワークにおける、gNBと複数のUEとの間の、下りリンクマルチユーザMIMO(MU-MIMO)通信の概略図である。
MIMO無線ネットワークにおける、gNBと複数のUEとの間の、上りリンクMU-MIMO通信の概略図である。
様々な実施の形態に係るビーム障害回復手順を示す図である。
様々な実施の形態に係る通信装置の概略例を示す図である。本通信機器は、本開示の様々な実施の形態に係る、gNBまたはUEとして実装されてもよく、ビーム障害検知および回復のために構成されてもよい。
一実施例に係る、一つまたは複数のUEと、一つまたは複数のセルまたはgNBとの、メッセージシーケンスを送信する無線ネットワークを示す図である。
一実施例に係る、グループベースのシナリオに基づく複数のSCellのビーム障害回復(BFR:beam failure recovery)のための設定情報を示す図である。
一実施例に係る、グループベースのSCellのBFR設定情報の表を示す図である。
一実施例に係る、電子機器を示す図である。
【0009】
当業者であれば、図中の要素が平易にかつ明瞭に示されており、必ずしも一定の縮尺で描かれていないことが理解できる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態は、例示のみを目的として、図面を参照して説明される。図面に示す同様の参照番号および文字は、同様の要素または同等のものを指す。
(【0011】以降は省略されています)
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