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公開番号
2025010761
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112944
出願日
2023-07-10
発明の名称
組成物
出願人
ポーラ化成工業株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
A61K
8/36 20060101AFI20250116BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】グリチルリチン酸ジカリウムを一定量配合した場合でも、べたつきを抑制する手段を提供することを課題とする。
【解決手段】(A)グリチルリチン酸ジカリウム及び(B)多価アルコールを含有する組成物であって、前記(A)の含有量が組成物全体に対して0.2~1.0質量%であり、前記(B)が1,3-プロパンジオール、シクロヘキシルグリセリン、イソペンチルジオール、ポリオキシエチレン(24)ポリオキシプロピレン(24)グリセリルエーテル、及びPEG-400から選択される一種又は二種以上である、組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)グリチルリチン酸ジカリウム及び(B)多価アルコールを含有する組成物であって、
前記(A)の含有量が組成物全体に対して0.2~1.0質量%であり、
前記(B)が1,3-プロパンジオール、シクロヘキシルグリセリン、イソペンチルジオール、ポリオキシエチレン(24)ポリオキシプロピレン(24)グリセリルエーテル、及びPEG-400から選択される一種又は二種以上である、組成物。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記(B)の含有量が組成物全体に対して0.01~20質量%である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
成分(A)と成分(B)の含有量の質量比が1:75~20:1である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
皮膚外用剤である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、グリチルリチン酸ジカリウムを含有する組成物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症作用を有し、肌荒れ改善などの効果を企図して皮膚外用剤に汎用される成分である。また、老化症状の1つであるしわを改善する成分としても知られており、化粧料等の皮膚外用剤へ配合されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-108278号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
グリチルリチン酸ジカリウムを含有する組成物は、べたつく感触が生じやすい。
かかる状況に鑑みて、本発明は、グリチルリチン酸ジカリウムを一定量配合した場合でも、べたつきを抑制する手段を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、上記課題を解決すべく検討を行ったところ、グリチルリチン酸ジカリウムに特定の多価アルコールを組み合わせることによって、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は以下のとおりである。
【0006】
[1](A)グリチルリチン酸ジカリウム及び(B)多価アルコールを含有する組成物であって、前記(A)の含有量が組成物全体に対して0.2~1.0質量%であり、前記(B)が1,3-プロパンジオール、シクロヘキシルグリセリン、イソペンチルジオール、ポリオキシエチレン(24)ポリオキシプロピレン(24)グリセリルエーテル、及びPEG-400から選択される一種又は二種以上である、組成物。
[2]前記(B)の含有量が組成物全体に対して0.01~20質量%である、[1]に記載の組成物。
[3]成分(A)と成分(B)の含有量の質量比が1:75~20:1である、[1]又は[2]に記載の組成物。
[4]皮膚外用剤である、[1]~[3]のいずれかに記載の組成物。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、グリチルリチン酸ジカリウムを一定量配合した場合でも、べたつき感が抑制された組成物を提供することができる。
また、本発明の組成物は、きしみ感が抑制されたり、しっとり感/みずみずしさが得られたりして、皮膚に適用したときの使用感に優れる。
また、本発明の組成物においては、グリチルリチン酸ジカリウムの結晶の析出も抑制される。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明について説明する。
本発明の組成物は、(A)グリチルリチン酸ジカリウム及び(B)多価アルコールを含有する。
【0009】
(A)グリチルリチン酸ジカリウムは、人工合成物であってもよく、植物等の天然物から取得したものであってもよい。また、グリチルリチン酸ジカリウムは、それらを含有する植物抽出物の形態で提供されてもよい。
【0010】
グリチルリチン酸ジカリウムは、市販品を用いてもよく、または、例えば、マメ科カンゾウ(Glycyrrhiza)属の植物から抽出したものを用いてもよい。マメ科カンゾウ属の植
物としては、スペインカンゾウ(G. glabra)、ウラルカンゾウ(G. uralensis)、シン
キョウカンゾウ(G. inflata)等を挙げることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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