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公開番号
2025010405
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024193535,2019216269
出願日
2024-11-05,2019-11-29
発明の名称
柑橘香味炭酸アルコール飲料
出願人
アサヒビール株式会社
代理人
個人
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主分類
C12G
3/04 20190101AFI20250109BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】柑橘香味が増強された炭酸アルコール飲料を提供する。
【解決手段】ラカンカ抽出物を含有する、柑橘香味の炭酸アルコール飲料である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ラカンカ抽出物を含有する、柑橘香味の炭酸アルコール飲料。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
ラカンカ抽出物を0.05~10ppm含有する、請求項1に記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項3】
アルコール含有量が3v/v%以上である、請求項1又は2に記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項4】
アルコール含有量が10v/v%以下である、請求項1から3のいずれかに記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項5】
炭酸ガス圧が2.3ガスボリューム以上である、請求項1から4のいずれかに記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項6】
ショ糖換算の甘味度が5.0g/100ml以下である、請求項1から5のいずれかに記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項7】
果汁含有量が5%以下である、請求項1から6のいずれかに記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項8】
無果汁である、請求項7に記載の柑橘香味炭酸アルコール飲料。
【請求項9】
ラカンカ抽出物を含有する、炭酸アルコール飲料の柑橘香味増強剤。
【請求項10】
ラカンカ抽出物を添加することを特徴とする、炭酸アルコール飲料の柑橘香味増強方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、柑橘香味炭酸アルコール飲料、炭酸アルコール飲料の柑橘香味増強剤及び炭酸アルコール飲料の柑橘香味増強方法に関し、特には柑橘香味が増強された炭酸アルコール飲料に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
酎ハイ、カクテルテイスト飲料等に代表される容器入り炭酸アルコール飲料(レディ・トゥ・ドリンク(RTD)飲料とも呼ばれる)においては、特にレモン、グレープフルーツ、シークァーサーなどの柑橘香味が付与された柑橘系炭酸アルコール飲料の人気が高い。
これは、消費者が上記の柑橘の香味に幼いころから慣れ親しんできたことや、柑橘の爽やかな香味やすっきりした飲み口が、炭酸アルコール飲料と相性が良いこと等が理由と考えられる。
【0003】
一方、炭酸アルコール飲料市場においては、近年ますます食事への相性の良さが重視されるようになり、それに伴って、より炭酸ガス圧やアルコール濃度が高めで、甘味の少ないものが主流となってきている。
【0004】
ところが、上記柑橘系炭酸アルコール飲料において、炭酸ガス圧やアルコール濃度を高めると炭酸やアルコール由来の刺激臭を強く感じるようになり、柑橘特有の香味、特に果皮に由来するフレッシュで青みを伴う柑橘香がマスキングされ感じ難くなる。さらに甘味を低減した場合は、柑橘特有のまろやかなコクのある苦甘味が感じられ難くなる。このため、従来甘味の少ない炭酸アルコール飲料に、柑橘らしい香味を付与することは困難であった。
【0005】
炭酸アルコール飲料に限定されるものではないが、柑橘香味を増強する手段として、例えば、以下のような技術が知られている。
【0006】
特開2018-70706号公報(特許文献1)は、3-パラメンテン-7-アールを有効成分とする柑橘様香味増強剤を記載し、これにより、柑橘様の香味、特に柑橘特有のフレッシュなピール感およびみずみずしい果汁感を増強することができる柑橘様香味増強剤を提供することができるとしている。
【0007】
特開2017-99371号公報(特許文献2)は、糖質含量が2w/v%以下であり、柑橘系の果汁及び/又は香料を含有する容器入り炭酸アルコール飲料であって、200~2000ppmのクエン酸カリウムを含有する、容器入り炭酸アルコール飲料を記載し、これにより、低糖質の柑橘系の容器入り炭酸アルコール飲料において、アルコール等による刺激感を低減し、シトラス感(柑橘類の美味しさ)を増強することができる、容器入りアルコール飲料を提供することができるとしている。
【0008】
特開2009-203438号公報(特許文献3)は、(E)-6-ノネナールを有効成分とする柑橘香味増強剤を記載し、これにより、柑橘特有の果皮様のボディ感のある香味を付与することができる柑橘香味増強剤を提供することができるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2018-70706号公報
特開2017-99371号公報
特開2009-203438号公報
特開2014-60953号公報
特開2014-93980号公報
特許第6420057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
そこで、本発明の目的は、従来技術とは異なる手法で、柑橘香味が増強された炭酸アルコール飲料を提供することにある。また、本発明の他の目的は、炭酸アルコール飲料向けの新規な柑橘香味増強剤及び柑橘香味増強方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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